はちきんガールズ 渋谷ワンマンで夏
を呼ぶ！ありのままのパワー魅せつけ
る！

はちきんガールズは、これまでも高知県を全国へPRするご当地アイドルとして各地で多くのイベントに出演してきたが、この春からは活動拠点を東京に移し、全国を視野にさらに精力的な活動を行っている。

現在は高知県観光特使で、海洋堂イメージガールで、NHK恋する地元キャンペーン公式サポーターという役目も果たしながら、アイドルが出演するライブハウスへ、グループやソロでの出演をするなど、着々と活躍の足場を固めつつあり、この夏には日本最大のアイドルイベントと言われる「東京アイドルフェスティバル（TIF）2014」への出場も決定した。

「はちきんの日まであと3ヶ月ワンマンライブ」と題されたこの日のライブは、8月18日の“はちきんの日”にちなんで、昨年に引き続いて、8月17日に行われる東京・上野不忍池野外ステージでの公演の前哨戦ともいえる気合の入ったライブとなった。

昨年の東京での無料ワンマンライブは、近郊だけでなく地元高知からも大勢のお客さんを集めて大成功だったが、今回はきちんとお代を頂いて観ていただく有料ライブ。今のはちきんガールズの実力が試される公演とあって、“お客さんは来てくれるのだろうか”とメンバーたちも不安と緊張でいっぱいだったようだ。

しかし、オールスタンディングの会場は詰めかけた大勢のファンで満員となり、一足早く夏が来たかと思うほどの熱気に溢れた。冒頭から「しょげてる君に幸あれ」など明るい曲の連続で元気いっぱいのパフォーマンスを見せたメンバーに、会場はお祭りのような賑わいとなった。

立て続けに3曲を披露したはちきんガールズが客席に挨拶すると、割れんばかりの拍手と歓声があがった。川村あやのさんは「はちきんパワー全開で頑張ります！」といっぱいの笑顔で応えた。石川彩楓さんは後ろまでぎっしりの客席を見渡して「こんなに人が居るなんて思わんで、本当にびっくり！」と目を丸くした。

梶原妃菜子さんは「この人数にゼンボウとしました。お客さんにちからをツーシンしたい！」といつもの嵐を呼ぶ言葉遣いで気合をアピールした。平田伊梨亜さんも「みなさんも楽しみにしてくれていたと思いますが、はちきんもその100倍楽しみにしてきたライブです。最後まで盛り上がってください！」と声を高くした。

今回のライブでは、これまでの東京のライブではないくらいトークもいっぱいで、曲にまつわる思い出や裏話などを絡めて、メンバーの素顔が覗ける楽しい内容となった。高知特産の食べ物などを題材にした愉快な曲などのおなじみの曲に続いて、初披露の新曲「お遍路ロックンロール」を激しく熱唱すると会場は一層ヒートアップした。さらに高知県おさかなPR大使でもある川村あやのさんは、ソロのコーナーでポップにアレンジされたお魚メドレーを披露して会場を盛り上げた。

後半は「夢の花咲かそう」や「友達のままだよ」などのしっとりとした曲や海洋堂コラボソング「冒険はじまる。」の力強い歌声など、観客を飽きさせることない表現豊かな歌唱力を見せつけた。2時間におよんだライブは終始笑顔が絶えないアット・ホームな雰囲気に包まれたまま幕を閉じて大成功となった。

はちきんガールズは、5月24日に「脱藩、巡礼、負けないチカラ ～たとえば、あるご当地アイドルのかたち～」と題した密着番組が高知さんさんテレビで放送される。山里亮太さん（南海キャンディーズ）のナレーションで綴られたFNSドキュメンタリー大賞の作品でフジテレビ系列全局及びBSフジで順次放送予定。今後は全国でもますます注目が高まりそうだ。

また、8月17日に行われる「はちきんガールズサバイバルライブ2014 東京上野！ナンダ？噛んだ？パンダまつり。ダーッ！！」は6月2日よりチケットが発売される。

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　(2014年02月13日)

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