6月6日(土)開催!第1回「エアおお
た祭り」@伊豆三津シーパラダイス開
催レポート!
しかしその後、新型コロナウイルスの感染拡大が発生し、ライブやイベントが次々と延期や中止になっていく中で、この「おおた祭り」も新しい形での開催を余儀なくされた。そこで出来たのが、今回の「エアおおた祭り」だ。「エアおおた祭り」では、エア=配信やオンライン上で、通常のライブと同じ雰囲気を味わいながら、全国の様々なおおたを盛り上げていく試みが施されている。
まず、太田家メンバーが全国のおおた的な場所やお世話になった場所に出向き、現地から無観客ライブ配信を行う。またライブの前には、メンバーによる現地のオススメ商品や名物を
その第1回目が、伊豆・三津シーパラダイスで開催された。ここは太田家の1st配信シングル:「名もなき少年の名もなき青春」のMV撮影で訪れた思い出の場所でもある。ライブ当日は、閉館後の水族館を貸切り、イルカショーのステージで、野外ライブを行った。まずは太田彩華のライブからスタート。
1曲目は明るく元気なライブ定番曲「はじまりの手」。配信を見ているファンたちが、チャット上に合いの手や手の絵文字を並べて次々に送り合っている。久しぶりのライブに、カメラの向こうという距離は関係ないようだ。2曲目の「宵山でちって咲き誇れ」では、なんと水族館のセイウチもリズム乗って歌い出し、ライブに鳴き声で飛び入り参加してしまうというサプライズが発生!これも現地とライブ配信ならではの内容に、太田本人もビックリしたようだ。そして、太田彩華ライブの最後の曲は「True or Bad Ending」。自らが声優を務めているゲームの主題歌で、作詞も手掛けている1曲。最初の穏やかさから徐々に楽曲の激しさが増す中で、歌詞に込めた世界観を歌い上げていく姿は、声優アーティストとしての表現力の高さを感じさせる1曲だった。
この後、配信では太田家の1st配信シングル:「名もなき少年の名もなき青春」のMVが流れた。MVにはイルカショーのステージや客席、水族館内でのシーンが映し出され、配信を見ている視聴者たちに、改めて伊豆・三津シーパラダイスについて知ってもらええる良い機会になったのではないだろうか?
MV後は、いよいよ第2部:太田家ライブがスタート。メンバーカラーの4色の法被姿で、いつもの掛け声「太田家~!」と勢いよく登場!太田家のメンバーにとっては、1年振りの伊豆・三津シーパラダイスということもあり、懐かしさからテンションも上がっているように見える。太田家ライブの1曲目は、最新曲「愛とアストロノミア」から。太田家のテーマである青春パンク色のあるメロディーは、疾走感が溢れ、とても気持ちがよい。夕焼け時の野外ライブにはぴったりで、チャット上にも合いの手ラッシュが起こっていた。
2曲目は、ライブ初披露となる新曲「夏のイカれ野郎」。この曲は、ザ・マスミサイル:高木芳基さん作詞・作曲の夏の青春ナンバー。コロナ渦の自粛期間中に、おうちで新曲のデモを作る!という企画の中で、メンバーそれぞれが自宅でリモート録音し、4人のパートをまとめて仕上げた1曲。実はまだ本収録前というレアな披露となったが、演奏中はメンバーも配信を見ているファンたちも、曲名のようにイカれ狂うほど、激しい盛り上がりを見せていた。
そして、3曲目は「夢の散歩者」。この曲のMVにも、伊豆・三津シーパラダイスや伊豆箱根鉄道の電車内が出てくる太田家にとっては、縁のある1曲。文学的な歌詞を語るように歌いながら、共に夢に向かう者へのエールのような応援歌は、これからの太田家自身へのメッセージにも聞こえるものがあった。
そして、いよいよ太田家ライブ最後の曲だ。最後の曲は勿論この曲「名もなき少年の名もなき青春」。バンド結成から1年が過ぎ、改めて自分たちと縁のある場所に、恩返しも兼ねた企画で戻ってこられたことと、ライブやイベントが難しい状況下で、無観客ライブ配信という形ではあるものの、カメラの先のファンたちと1つに繋がれていることへの喜びを感じながら、メンバー4人は精一杯、熱い演奏を届けてくれた。演奏が終わると、チャット上にはたくさんの拍手マークやスーパーチャットが。太田家のまっすぐな思いが、歌声やメロディーとなり、多くの人の心に届いたことの証明といえよう。こうして無事に、第1回「エアおおた祭り」は終了した。彼らの新たな試みは、まだまだ始まったばかり。これからも引き続き、太田彩華と太田家から目が離せない!
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7月11日 18時~ 第三回「エアおおた祭り」配信LIVEはこちらから
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