寺井尚子、初のドキュメンタリー番組
テーマ曲を書き下ろし

ニューアルバム『アダージョ』を３月18日（水）に発売したばかりのヴァイオリニスト・寺井尚子が、初のドキュメンタリーTV番組のテーマ曲の書き下ろしに挑戦した。

番組はフジテレビで放送中のドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション」。 様々な社会や人生の問題を投げかける、13年以上の長寿をほこる日曜の午後の人気番組。
今回、寺井尚子がメイン・テーマを書き下ろした回は、「春休み特別企画　本仮屋ユイカ　オーロラに恋して」というタイトルで、３月29日（日）に放送される事が決定した。
カナダのオーロラの美しい風景を体験する旅と、主人公の人生が重なるドラマティックな内容を、ドラマティックなヴァイオリンの音色が感動的に彩る。

番組からテーマ音楽の制作を依頼された寺井は、この回のラフ段階の映像を見てメロディを作っていったが、ドキュメンタリーを繰り返し見ていて胸に迫るものがあり、何度も泣いてしまったという。
そして、その感動がそのまま楽曲になった「オーロラに恋して〜メイン・テーマ」が完成した。

レコーディングには寺井尚子カルテットにゲストでギタリスト宮野弘紀が参加。情熱的なヴァイオリンと透明感のあるアコースティック・ギターの音色の組み合わせは絶妙で、壮大なオーロラの景色と主人公の想いを見事に表現している。

なお、同楽曲は３月27日（金）から着うた(R)配信がスタート。寺井尚子も涙した、この感動的なドキュメンタリーを彼女の音楽と共に体験してみてはいかがだろうか。


■フジテレビ「ザ・ノンフィクション　春休み特別企画　本仮屋ユイカ　オーロラに恋して」
放送：3月29日（日）13：45〜14：45