次のKing Gnuは誰だ? フジロック新
人オーディション受付開始
注目のヘッドライナーにはザ・ストロークス(THE STROKES)とテーム・インパラ(TAME IMPALA)、続くブロックにはディスクロージャー(DISCLOSURE)やFKAツイッグス(FKA twigs)、メジャー・レイザー(MAJOR LAZER)、ムラ・マサ(MURA MASA)の名が連なり、さらにはジャクソン・ブラウン(JACKSON BROWNE)といった大御所からブラック・ピューマズ(BLACK PUMAS)といった新進気鋭アーティストが盛り込まれた充実のラインナップ。この朗報に胸を躍らせた音楽ファンの「最強メンツ」「行くしかない」といった歓喜の声がSNS上に溢れているとおり、こうした非常事態には前を向いていこうと思わせ、未来を感じさせてくれる明るいニュースが必要だ。開催時期が迫っていたアメリカの『コーチェラ』やイギリスの『グラストンベリー・フェスティバル』といった世界有数のフェスはキャンセルや延期となってしまったけれど、日本の音楽文化を支える野外フェスのパイオニア『フジロック』の開催は例年よりも1ヶ月遅い8月。これが吉と出て無事に開催されることを願うばかりだが、このニュースで発表されたのは豪華ラインナップだけではなかった!
■ROOKIE A GO-GO:出演アーティスト オーディション開催決定!
『フジロック』は新潟県にある苗場スキー場で毎年開催される言わずと知れた日本最大級の野外フェス。恵まれた大自然の中には数万人収容できる大きなステージから数十人でいっぱいになってしまうような小さなステージが点在していて、目当てのライブを楽しめるのはもちろんのこと、それ以外の未知なる音楽やアーティストと遭遇できるチャンスがゴロゴロしているのが最大の魅力とされている。そうした様々なステージの中でもその特色と目的がはっきりしている「ROOKIE A GO-GO(ルーキーアゴーゴー)」に注目してみよう。
■「ROOKIE A GO-GO(ルーキーアゴーゴー)」って?
2019年は応募総数1600通の中から選ばれた15組が出演し、その中から1組だけ今年のメインステージに出演できる権利をかけたWEB投票が現在受付中だが、このたび今年の『フジロック』出演を目指すルーキーに向けたオーディション応募受付の詳細が発表された。開催地である新潟県在住アーティストには出演枠「新潟からフジロックへ」も用意されている他、故ジョー・ストラマーの遺志を継いでイギリスで設立された才あるミュージシャンへ音楽創作の機会を与えることを目的とする慈善団体 THE JOE STRUMMER FOUNDATIONからは各出演決定ア―ティストに対する援助金のサポートもある。我こそはという未来のロック・ヒーローたちよ、ぜひ応募してスターダムへと駆け上がってほしい。
・募集期間 2020年3月17日(火)〜4月21日(火)必着
・応募方法
<WEB> Eggs(eggs.mu/music/project/rookie_a_gogo2020)にアーティストの登録を行った上でエントリー
<郵送> 必要な資料を郵送でエントリー
・出演バンド発表 出演アーティストの決定は6月上旬、オフィシャル発表は本サイトにて7月上旬を予定しております。
■過去「ROOKIE A GO-GO」に出演したアーティストは?
ROOKIE A GO-GO出演:2017年
その他には、ASIAN KUNG-FU GENERATION、サンボマスター、打首獄門同好会、CHAI、My Hair is Bad、SiM、Suchmos、Creepy Nuts、Tempalay、そして星野源は2004年に以前活動していたバンド、SAKE ROCKとして出演していたりもするし、前身ステージにはTHE BACK HORN、くるりも出演していたのだ。
◎打首獄門同好会
ROOKIE A GO-GO出演:2009年
◎CHAI
ROOKIE A GO-GO出演:2017年
◎ASIAN KUNG-FU GENERATION
ROOKIE A GO-GO出演:2003年
◎Tempalay
ROOKIE A GO-GO出演:2015年
◎Suchmos
ROOKIE A GO-GO出演:2014年
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