舞台「『弱虫ペダル』新インターハイ
篇」完結編で主演・糠信泰州らキャス
ト陣が意気込み

(c)渡辺 航(秋田書店)2008(c)渡辺 航(秋田書店)2008/舞台『弱虫ペダル』製作委員会 大阪公演が控える舞台「『弱虫ペダル』新インターハイ篇 FINAL POWER OF BIKE」から、2月21~23日の東京公演前に行われたオフィシャル会見での出演者コメントが公開された。
 2019年の「新インターハイ篇~制・限・解・除(リミットブレイカー)~」から引き続き、小野田坂道役で主演を務める糠信泰州は「劇場入りして、たくさんの思いが詰め込まれたジャージに袖を通して舞台に立った時、すごくドキドキしました。心臓が高鳴って、僕らにとっての『ペダステ』はロードレースそのものなんだと強く思いました。ロードレースの面白さ、自転車の楽しさ、そして『ペダステ』の感動をちゃんとみなさんに届けて、楽しんでもらえたらなと思います。千秋楽まで怪我なくみんなで走り抜けていきたいと思いますので、応援のほどよろしくお願いします。ケイデンスも高めて、どんどん走っていきます!」と呼びかけた。
 シリーズ常連の泉田塔一郎役・河原田巧也は「『ペダステ』シリーズは2012年から始まって8年、僕は12作目の出演です。歴史のある作品だと言われるのですが、僕自身はそういう風には思っていなくて。でも新世代篇の初期に入ってきたメンバーたちがすごく成長していたことで、『ここまですごくなっているんだ!』と感動しました。新しいメンバーたちも、ものすごく気合が入っています! そのエネルギーを全員でぶつけ合っているような作品で、僕は稽古場で見ている時に何度も泣きそうになるほどでした」と出演者一同の奮闘ぶりを伝えた。
 浦久保優策役で初出演となる栗原大河は「たくさんのレースがあって、本当に熱い戦いが繰り広げられるのですが、その最初が浦久保のレースなので、この作品に勢いがつくように僕も必死に走って走って、みんなでどんどんバトンをつないでいけるように、最後まで全力をかけていきます」と意気込みを新たにした。
 同作は、渡辺航氏の自転車ロードレース漫画「弱虫ペダル」(秋田書店刊)の舞台化最新作。12年にスタートした「舞台『弱虫ペダル』」シリーズは、自転車競技部に所属する高校生たちがライバルとの激闘を通じ、成長していく姿を描く。これまでに「インターハイ篇」「箱根学園篇」「IRREGULAR~2つの頂上~」「総北新世代、始動」「箱根学園(ハコガク)新世代、始動」などが上演された。
 17年2月からは坂道が2年生に進級した「新インターハイ篇」に突入しており、「FINAL POWER OF BIKE」はその完結編として、インターハイ3日目のゴールまでが描かれる。今後、2月27~29日にメルパルクホール大阪で5公演を行う。

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