新国立劇場バレエ団『マノン』公演期
間中限定で小野絢子と米沢唯の監修ス
ペシャルスイーツが登場

新国立劇場バレエ団『マノン』(振付:ケネス・マクミラン 音楽:ジュール・マスネ)が2020年2月22日(土)~3月1日(日)に東京・初台の新国立劇場オペラパレスで上演される。アベ・プレヴォーの小説「シュバリエ・デ・グリューとマノン・レスコーの物語」を基に作られたドラマティックな全三幕のバレエ作品だ。
『マノン』1幕より(c)瀬戸秀美
この『マノン』公演期間中にオペラパレス内ブッフェにて、主演女性ダンサーの小野絢子と米沢唯が監修したスペシャルコラボスイーツが販売される。『マノン』の蠱惑的でドラマティックな世界観をイメージしたスイーツ、観劇と一緒に楽しめば、その世界観によりいっそう浸れること間違いなし、とのこと。観劇を豊かにするオプション体験として是非。
『マノン』2幕より(c)瀬戸秀美
【米沢唯監修】マノンのドレス~オペラ
オペラとは、コーヒー風味のシロップを染み込ませた薄い生地のあいだに、コーヒー風味のバタークリームとガナッシュ(生クリームを練り上げたチョコレート)を交互に薄く挟んだケーキ。パリ・オペラ座にちなんで作られたというオペラだけに観劇の休憩時間などに食すのにぴったり。
米沢唯監修、マノンのドレス~オペラ
「マノンのドレス」は、オペラを銀色のアラザンで飾り付け、マノンの2幕の衣裳を表現した一皿。マノンが2幕で着用している、黒いゴージャスなドレスと銀のネックレスを彷彿とさせる美しいケーキだ。マノンの世界観にぴったりな濃厚な味なので、「コーヒーなどの飲み物と一緒に召し上がるのもおすすめ」とのこと。
米沢唯、シェフと
お皿はフランボワーズのソースと、イチゴなどのフルーツで彩られている。「こってりしたケーキを最後まで美味しく召し上がっていただくため」の、米沢こだわりのポイントだ。試食の際に「何か口がさっぱりするものを」ということで改良された。
米沢唯
【小野絢子監修】デ・グリューの愛の詩 (Act1のソロより)~カルヴァドス風味のサバラン
サバランは洋酒をしみ込ませたブリオッシュ生地にクリームを合わせた、大人向けのケーキ。今回はりんごを原料とする、フランスの蒸留酒であるカルヴァドスを使用している。
小野絢子監修、カルヴァドス風味のサバラン
上に彩られている、白ワインとカルヴァドスでコンポートにしたリンゴがアクセントとなっている。イメージのもとになったのは、『マノン』1幕のデ・グリュー。情熱的にマノンへの愛を表現する甘やかなデ・グリューと、可愛らしくも大人な味付けのサバランを重ね合わせている。
試食する小野絢子
一口食べれば酒の風味がふわっと広がるが、後味はさっぱりとした仕上がり。食べ応えもあり、小腹が空く夜公演のお供にもおすすめ。「『マノン』の世界観に合わせて、もう少しカルヴァドスの風味を効かせてほしい」という小野の要望もあり、さらに大人の味になったサバランが楽しめることだろう。
小野絢子

SPICE

SPICE(スパイス)は、音楽、クラシック、舞台、アニメ・ゲーム、イベント・レジャー、映画、アートのニュースやレポート、インタビューやコラム、動画などHOTなコンテンツをお届けするエンターテイメント特化型情報メディアです。

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

新着