室龍太(関西ジャニーズ Jr.)が寺田
辰弥役で新派特別公演『八つ墓村』に
出演決定
劇団新派の公演は、昨年、浜中文一くんも出演していた『犬神家の一族』を見させていただきました。当時お芝居がしたいなと思っていた時期でもあったので、お芝居の世界で長年活躍されている皆さんの舞台に、すごいな、羨ましいなと思ったことを覚えています。今回、そのように思っていた劇団新派の皆さんと共演させていただきますので、嬉しくもあり、緊張もしています。新橋演舞場は『滝沢歌舞伎 2017』以来で、何よりまた立たせていただけて有難いですし、スタッフさんに再会できるのも楽しみです。2019 年はたくさんのお芝居をさせていただき、得たものがありました。この経験を糧に、2020 年の『八つ墓村』でも役者・室龍太としての姿をお見せできるよう、頑張ります。
戦国時代―――とある山中の村はずれに、八人の落ち武者が住み着いていた。しかし、報奨金に目がくらんだ村人たちのだまし討ちに合い、「末代まで祟ってやる」という呪いの言葉を遺して殺されてしまう。その後、だまし討ちの首謀者である田治見庄左衛門が発狂し、村人7人を手にかけ自殺するという事件が起こる。村人はこれを八人の落ち武者の祟りだと恐れ、亡骸を丁重に葬ったことから、村は“八つ墓村”と呼ばれるようになった。
そして四百年の時が流れ、現代―――身寄りのない寺田辰弥は、自分が田治見家の血縁であることを知らされる。迎えにきた森美也子の案内で導かれるまま八つ墓村へ向かうと、辰弥の大伯母に当たるという田治見小竹・小梅の老姉妹に跡取りとして歓待される。しかし、辰弥の帰郷と同じくして村では再び殺人事件が巻き起こる。
果たして事件は祟りなのか・・・金田一耕助による謎解きの真相は・・・?!
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