つのがい「秋の入り口。」
今回のテーマは「秋の入り口。」。入道雲はうろこ雲へ、空は澄んでだんだん高くなり、朝晩は少し肌寒くなり、むせたアスファルトの匂いは金木犀の香りに変わっていきます。移ろいゆく季節、活動的な夏をすぎて静かな秋に変わっていくとき、ふと切なさを覚えます。もちろん過ごしやすい季節だからこそアクティブに動き回ることもできます。そんな「秋の入り口」を感じるミックステープをお届けします。
今回は、手塚プロダクション公式作家としてだけでなく、フリーの漫画家・イラストレーターとしても活動しているつのがいの「秋の入り口。」。
「秋の入り口。」というテーマでしたので、夏を振り返る曲から秋の長い夜に聞ける曲までをピックアップしました。(一部濃厚なものも入れよう!と思って少し感傷的に偏りすぎました笑)曲調がかぶらないよう、EDM、近代POPs、60~80年代の名曲を混ぜてみました。 (つのがい)
Hey / Fais
秋の涼しさを感じるサウンド、過ぎた夏を思い出しながら聞くのにぴったりな少し切ない歌詞もポイントです。
Summertime Sadness / Lana Del Rey
歌の背景がとても悲しい、過ぎた夏のことを歌った曲です。感傷的なメロディは秋の一人の時間に聞くと沁みます。(非常に心に来ますので、感じやすい方・落ち込みやすい方は気をつけてください。)
Time Goes By / re:plus
イントロのピアノから引き込まれそのまま流れるようにラップに。サビの「Time, time goes by …」は思わず口ずさみたくなります。とてもきれいな曲です。個人的にこのリストの中で一番秋に聞いている曲です。
Middle /DJ Snake
歌い出しから情景が目の前に広がるような歌詞。入りの少しダウナーな感じがサビに向かってどんどん”EDM”に。
Just Give Me A Reason / P!nk
男女のすれ違いを描く、デュエットソング。ゆったりとしたテンポに二人の美しい歌声が秋の夜に合います。
You Make Me / Avicii
重低音のピアノが秋に合う美しい名曲。歌詞はシンプルですがメロディも軽やかで、その分ノリやすいですよね。
Goodbye Yellow Brick Road / Elton J
ohn
説明不要の大名曲です。哀愁漂うメロディと歌声は涙を誘いますよね。ブリッジの部分で高い秋の空を眺めているような気持ちになります。
September / Earth,Wind&Fire
このリストに入れずに入られませんでした笑。楽しかった秋の思い出を歌う一曲。今どこでディスコが踊れるんだろう!
ミーティア
「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。