V系バンド・己龍が決めた「チェキ値
上げの理由」にファンが応援

 同バンドのギタリスト九条武政は、自身のブログで値上げの理由について、「ライブ当日毎に撮影していたチェキ、一日の販売枚数に対する、撮影枚数が追いつかなくなっていきました」と説明した。

 また、ボーカルの眞弥が生まれつき網膜色素変性症という目の病気を患っており、フラッシュ撮影が負担になっていることも告白。チェキ販売自体を止めることや、購入枚数に制限を設けることも検討したが、「ファン様達の気持ちを無下にするのが嫌でした」として、「申し訳ないのは承知で それならチェキの付加価値を上げていこうという考えに至りました」と、苦渋の決断に至った理由を語った。

 九条のブログには2,000以上の「いいね!」がつき、ネット上では「本当に己龍好きなやつなら納得するで」「麺の事を人一倍考える武政も好きやけど、そのブログを見て涙を流せる己龍ギャさん大好き」「眞弥先生がこれからもずっとステージに立ち続けられますように…。」など、値上げに対して前向きに捉えて応援するコメントが飛び交っている。

 己龍は2007年に結成。琴や和笛、読経などをサウンドに組み込み「和製ホラー」を楽曲コンセプトに活動している。

※画像は己龍公式ホームページから

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