ペダステ新公演スタート

ペダステ新公演スタート

舞台「弱ペダ」新公演スタート 初座
長・糠信泰州「ケイデンス上げて全力
で駆け上がる」

ペダステ新公演スタート 舞台「弱虫ペダル」の新作公演「新インターハイ篇~制・限・解・除(リミットブレイカー)~」のゲネプロが5月9日、東京会場となるシアター1010で行われ、キャストの糠信泰州、猪野広樹、百瀬朔、飯山裕太、林野健志、栁川瑠衣、秋葉友佑が上演前の会見に出席した。
シリーズ第13作となる今作は、総北新世代に待ち受ける、インターハイ2日目後半戦の激闘を描く。今作は一部キャストが新たにされ、主人公・小野田坂道役の糠信、巻島裕介役の栁川、東堂尽八役の秋葉、水田信行役の阿部大地がシリーズ初参加。タイトルとかけて「リミットを解除する瞬間」を問われると、坂道役の糠信は「今まさに、この瞬間もそうでして。今回『弱虫ペダル』の舞台に立たせていただいて、初舞台・初座長ということで、まさに今、自分の経験したことのない未知の世界を歩いています」と緊張の面持ちで語り、「これまでたくさんの偉大な先輩方が築きあげてきたものがあり、それを僕も次につなげていかなくてはいけないので、小野田坂道という役を大切にして、坂道として全力で走って、千秋楽までやりきりたいと思っています」と闘志を燃やした。
今作はインターハイ2日目後半戦を描く 一方の秋葉も、「初めて出させていただくのですが、走るための体力や足の疲労を稽古場でリミットブレイクできた」「作品を盛り上げるために全力で走っていきたい」と意欲満々。栁川は「毎シーン、全部が熱くて楽しい。どのシーンも見逃せない」と太鼓判を押し、今泉俊輔役の猪野は「今作はエース同士が戦うのですが、それぞれの“走らなきゃいけない理由”に注目していただければ」とアピールした。
 今作も多数のドラマが巻き起こるため、鳴子章吉役の百瀬は「前作では、鳴子がチームを置いて1人で先頭集団に追いすがっていくところで終わりました。そこからの展開がすごく熱く、鳴子自身も熱いと思うのでそこを見ていただけたら」と話し、新開悠人役の飯山は「新開悠人としてどう成長し、兄・隼人へのへのコンプレックスをどう乗りこえていくか」とキャラクターの成長に期待を寄せる。御堂筋翔役の林野は、「御堂筋としては、削って削って進化を求める、その先のゴールがどういう結果を迎えるかを楽しんでいただけたら」と話した。
 さらにゲネプロ終演後、熱量冷めやらぬステージで最後の挨拶を任された座長・糠信は、「最終日まで、ケイデンスを上げて全力で駆け上がっていきます!」と宣言し、10日から幕開けする舞台の成功を祈っていた。「舞台『弱虫ペダル』新インターハイ篇~制・限・解・除~」は、東京公演がシアター1010で19年5月10~19日、大阪公演が浪切ホールで5月25、26日に上演される。

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