こんな先輩になりたかった!福澤 侑
の『ハイキュー!!』で好きなキャラク
ターBEST3
【1位】孤爪研磨
今回、演劇「ハイキュー!!」に出会ったことで読み始めた原作ではあるのですが、自分が戸美学園の大将 優を演じることになったことで、音駒高校戦をものすごく読み込んだんです。そんな中でダントツに好きになったキャラクターが研磨。飄々としていて表にあまり感情を出さないけれど、内に秘めたものはすごく熱いという部分が自分に似ていると感じて。あと、やる時はやるし、周りをすごく観察している部分もすごく惹かれます。
【2位】黒尾鉄朗
研磨と黒尾は1位、2位を競うくらい好きです。クロは頼れる男ですよね。ああいうお兄ちゃんが欲しかったなって思います。ムードメーカーでもあるし、キャプテンだからこそ、すごくチームのことも考えて、後輩のことも考えている。自分たちが3年だからこそ、次の音駒高校を引っ張っていくためにも後輩を育成している。自分の性格を考えると絶対的に無理なのですが、僕もこんな先輩になりたかった(笑)。そんな憧れの存在です。
【3位】大将 優
熱い男で、すごくいい意味で勝負を理解しているんです。勝つためにはどんな手段でも選ぶことを厭わない。せこいと言われようが、嫌われようが勝つことが大前提という想いの強さ。負けず嫌いなところもですが、綺麗事を無しにして、一番人間味があると思うんです。現実にもいそうな奴なので、そこは演技をしていても楽しい。対戦相手のことも貶すのですが、それは相手の強さを認めているからこそ。そういう人間味に惹かれます。
■演劇「ハイキュー!!」〝東京の陣″への意気込み!
今回、「ハイキュー!!」に出会って、中学でも高校でも青春らしい青春を過ごしてこなかった僕は、23歳にして初めて青春を理解することが出来ました!“これが青春だ”ということを感じさせてくれる舞台の稽古をずっとやってきて、関わるみなさんの演劇「ハイキュー!!」への強い想いにも触れて、熱さを体感しています。リアルには戦っていないけれど、ボールをみんなで追って、20人以上のメンバーがひとつのことに集中するというのは、すごいパワーと熱量なんだと知ることが出来て本当に嬉しい。いい意味で原作では表現できない部分をこの舞台で表現したいですし、戸美というチームは演劇「ハイキュー!!」初登場なので、インパクトを残したい。今回、主役の音駒の熱さをどれだけ引き出せるかを意識していきたいです。戸美にも音駒に負けていないだけの想いはある。誰が見ても圧倒的な強さはないけれど、音駒とここまで戦えるからこその強さをステージで見せたいです!
文/えびさわなち
【公演情報】
<ストーリー>
烏野高校は春高予選を勝ち上がり決勝で白鳥沢学園高校を制し、宮城県代表の座を掴んだ。一方、東京都代表決定戦は、音駒高校、梟谷学園高校、戸美学園高校などが代表枠を懸けて挑もうとしている。烏野と夏の東京合宿で切磋琢磨しあった音駒や梟谷、果たしてどんな戦いになるのか。音駒は春高全国大会へ駒を進め、烏野との念願の「ゴミ捨て場の決戦」を実現できるのか。
バレーボール 排球
燃ゆる東京――。
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