【イベントレポ】片寄涼太、鈴木伸之
ら14名のプリンスがお絵かきバトル!
!王子たちの衝撃(!?)の絵心が明ら
かに!

映画『PRINCE OF LEGEND』の初日舞台挨拶が3月21日、東京・TOHOシネマズ 日比谷で開催。片寄涼太、鈴木伸之、川村壱馬、佐野玲於、関口メンディー、吉野北人、町田啓太ら総勢14名の王子が登壇した。映画では“伝説の王子”の座をかけて熱いバトルを繰り広げている彼らが、“絵心王子”の称号を手にするべく「お絵かき選手権」を実施。ワイワイと和やかなお絵かきタイムを経て、個性豊かなイラストが披露されると、会場は爆笑の渦に包まれた。

冒頭の挨拶で片寄は「桜の開花宣言が行われた日に、初日を迎えることができて嬉しい。映画『PRINCE OF LEGEND』も開花宣言します」とニッコリ。「うまいこと言いますね」という鈴木に、片寄は「長く咲き続けさせたいなと思っています」と力強く応えた。
かたや鈴木は、開口一番「好きな言葉は情熱です」と謎(!?)の宣言。1年前の撮影を振り返りつつ、「王子たち全員で作り上げた、みんなの想いがギューッと詰まった作品なんですけど、“ポンッ”とどっかに行っちゃった」とジェスチャー付きで続けるも、会場の反応は…。片寄と顔を見合わせ、「不発でしたね…」と肩を落とした。
途中、飯島寛騎に対して「髪が赤いね」と声をかける片寄。「グレちゃった」という飯島に、同じく“チーム奏”で側近役を務める塩野瑛久が「第二側近、クビだ!」と鋭くツッコむひと幕も。また、「ごきげんよう」と切り出した佐野は「学生時代は保健係をやっていたので、生徒会長ができて嬉しかった」と満足げ。「子分のメンディーくんは、日頃からよく働いてくれているので、普段の僕らの友情も出ているかな」と話すと、それを受けた関口は「佐野玲於の子分、そしてガブリエル笹塚役の関口…」と話し始めるも、見事なカミカミぶり。大笑いのキャストたちに対して関口は、“キラキラ映画”に出たいという夢が叶ったことによる“緊張”だと弁明した。
また“チームネクスト”の吉野、藤原樹、長谷川慎は、初めての映画出演ということで終始緊張気味な面持ち。吉野の「こんなに素晴らしいプロジェクトに参加できて幸せでしたし、たくさんのことを学ばせてもらいました」という初々しい挨拶には、会場が温かなムードに包まれる。そんな中、長谷川が「記者会見に憧れていた」と話すと、すかさず片寄から「記者会見がしたかったの!?」と驚きの声。鈴木からは「(長谷川の黄色いシャツを指さし)記者会見の格好ではないでしょ。それアウトだよ!」と指摘されるなど、初の舞台挨拶で先輩たちによるツッコミの洗礼を受けていた。
イベントには、ヒロインを演じた白石聖も出席。久々の再会について聞かれた片寄は「相変わらず、冷てぇなと思った」と不満を漏らす。「「久しぶり!」って言ったけど、「あぁ、どうも」って…」と続けると、「そんなつもりはないんですけど、すみません」と首をかしげる白石。すぐさま「公共の場なので、ケンカは止めていただけますか」と佐野が止めに入り、会場を笑わせた。
続いて、公式サイトで募集していた「王子絵」の大賞をチームごとに発表。“チーム奏”は、ドラマの第一話に登場した“ヒロインを3人で眺めている場面”の絵をチョイス。台本にはなく現場で生まれたシーンだと明かし、実演してみせると会場からは大歓声が上がった。また“チーム京極兄弟”が選んだイラストについて、鈴木が「これ、かわいかったですよね?」と川村に問うと、「かわいかったですっ!!」と師弟関係が垣間見えるやりとりも。その後も、イラストを選んだ理由について「かわいい」連発で、「もうちょっとないですか?」というMCの言葉に、鈴木は「冒頭からスベるし、情熱もなくなっているし、もうダメだよ~」と天を仰いでいた。
一方、キャストたちから「盛れている」と審議の声が上がったのは“チーム生徒会”の関口。佐野が「あのカツラをかぶると、かわいすぎて怒れなくなる」と撮影秘話を明かすなど大盛り上がりで、関口も「激盛れです!」と満足そうに頷いていた。続く“チームネクスト”の吉野が、選んだイラストについて「なんといっても、このキラキラ感ですよね」と話すと、「また自分で言ったな」とニヤつく片寄。ひるみながらも “チームネクスト”のチームカラーが水色であることを挙げ、「背景がしっかり水色になっていて、こだわって描いていただいている…以上です」と力なく締めた吉野の肩を、佐野がポンポンと叩いて慰めた。
ここで、いよいよ「お絵かき選手権」に突入。お題は、プリンセス・成瀬果音役の“白石聖”。制限時間は2分間で、審査員は白石本人が務める。お絵かきタイムが始まるなり、真剣な眼差しでペンを進める王子たち。片寄が白石にガッツリ近づいてみたり、吉野がチラチラと白石を覗いてみたり、関口が町田を見てデッサンしてみたり、佐野が関口の毛髪を確認しながら描いてみたりと、仲良しモード全開。途中、個人的に好きな王子を聞かれた白石が「先生ですね」と明かすと、先生王子役を演じた町田は「これで下手な絵、書けないじゃん」とタジタジだった。
お絵かきタイムが終了し、フリップを一斉にオープンするなり会場は大爆笑。アンパンマンらしきイラストを描いた佐野は「俺にはこうやって見えたの」とつぶやき、片寄は「俺が一番上手いな」と自画自賛。最終的に白石が選んだのは塩野のイラストで、「本人を喜ばせてあげようという気持ちが、一番感じられた」と賛辞を送った。一方、もっとも絵心のない“ド下手王子”について聞かれた白石は「町田さん…」とポツリ。これには町田も「俺!?」と驚くも、「すっごくかわいらしいけど、置きにいったなと思う」という白石の言葉に、「全力でやったので、しょうがない。本編のほうでは“一番良かった”と言ってもらえたので、プラマイゼロ…かな?」と自分に言い聞かせた。
最後に片寄は「今日は、両親の結婚記念日。そんな日に自分が中心となって携われた作品が公開となり、親孝行できたかな」と感謝のコメント。また「みなさん、まったく気付いていないと思うんですけど、映画の中に白濱亜嵐が出ているんです」と冗談交じりに明かすと、これまでドラマなどに登場していないにもかかわらず、突然の映画出演となった白濱に、佐野が「不正だ!」と一喝。片寄は「不正レベルですね」と認めながら、「彼の存在も確認しに、劇場に足を運んでいただけたら」とアピールして、舞台挨拶を締め括った。なお白濱は、王子たちと敵対するキャラクターとして出演。この日、劇中カットが公開された。
そんな映画『PRINCE OF LEGEND』は、本日公開。舞台挨拶では、チームの垣根を超えて仲の良さを見せてくれたが、劇中では「三代目伝説の王子」の座をかけてプリンスバトルが繰り広げられる。個性豊かな王子たちによる熱い戦いをぜひ劇場で確認してほしい。
写真/白石文丈 文/nakamura omame

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