『映画ポスター モダン都市風景の誕
生』が、アーツ千代田 3331で開催 
大正・昭和初期の映画ポスターを展示

国立映画アーカイブ開館記念『映画ポスター モダン都市風景の誕生』が、2018年12月12日(水)〜2019年1月16日(水)まで、アーツ千代田 3331にて開催される。
『コスモポリス』(日本公開1935年、カール・ハートル監督)
映画ポスターは本来、映画作品の宣伝材料として印刷され、映画館や街角に貼られ、上映終了とともに役割を終える。また、そうした実用性を持つ一方、それ自体の高い芸術性やユニークなデザインが人々に強い印象を与えることもある。とりわけ1910年代から1930年代には、映画はモダニズム文化の象徴となり、そのポスターも、東京をはじめとする近代の都市風景の大きな要素となった。
『コンチネンタル』(日本公開1935年、マーク・サンドリッチ監督)
国立映画アーカイブ(旧・東京国立近代美術館フィルムセンター)では、現在約59,000点の映画ポスターを所蔵しているが、デジタル化を通じて高度な複製品を作れるようになったことで、貴重なポスターを再び街中に連れ戻すことができるようになった。
本企画では、所蔵ポスターから、大正・昭和初期の映画ポスター24点を選んで展示する。展示されるポスターのほとんどは、当館の映画資料の礎をなす《みそのコレクション》から選ばれたものだ。また、往年の東京の映画館の記録写真についても、デジタルサイネージを用いた展示を行う。
『浅草の灯』(1937年、島津保次郎監督)
『東京祭』(1933年、牛原虚彦監督)
『不思議の国のアリス』(日本公開1934年、ノーマン・Z・マクラウド監督)
『チャプリン大会』(1919年)

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