映画『スノーピアサー』ポン・ジュノ
監督再来日決定!

2月7日より、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー予定の映画『スノーピアサー』。インターナショナルなキャストが集結し、『殺人の追憶』(03)、『母なる証明』(09)などで作品性で評判の高いポン・ジュノ監督がメガホンを取ったことで、日本公開に対する熱い期待が集まっている同作は、2月6日に開幕する「第64回ベルリン国際映画祭」への出品が正式決定。「フォーラム部門」として上映されることが映画祭事務局より発表された。通常、世界三大映画祭のひとつである同映画祭で、 製作国以外で既に劇場公開された作品の上映は極めてまれ。フランスで既に劇場公開され、大ヒットを飛ばした本作が選ばれるのは異例中の異例。ポン・ジュノ監督への並々ならぬ期待と揺るぎない評価を立証した。

また、本作をいち早く鑑賞した各界のトップランナーから続々絶賛コメントが到着! 「斬新な映像、凍りつくサスペンス。何から何まで初めて体験するのに、カーティスの怒りと悲しみを、私は知ってるような気がする。それはたぶん、この映画が描いている大きな絶望と小さすぎる希望が、全ての現代人の心のなかにあるから」(宮部みゆき(作家))、「単純明快な話だ。しかしさすがポンジュノ、複雑に入り組んだカットをフルボディで重ねてくる。ストーリーの暗示も重厚だ。その仕組みに気付いた我々はあっという間に展開に引き込まれていく。傑作である。拍手喝采したい」(香川照之(俳優))など、本作に対する好評が続いている。

そんななか、ベルリン国際映画祭出品決定をうけ、ポン・ジュノ監督が公開直前の1月29日に緊急再来日することが決定。昨年12月にプロモーションのために来日していたのに続き、『スノーピアサー』で2度目の来日を果たすことになる。日本滞在中には、監督自身も登壇するプレミア試写会の実施も行われる予定だ。

新たな氷河期に突入した地球で残された唯一の生存場所となった列車「スノーピアサー」。そんな、最後の人類を乗せた“ノアの箱舟”の中で先頭車両に乗る上流階級たちに抑圧されていた後方車両の乗客たちが繰り広げる自由を求める革命の様子を描き出す近未来SFエンターテインメント『スノーピアサー』。相次ぐ絶賛コメントで期待を高めている同作は、2月7日よりTOHOシネマズ六本木ほか全国ロードショー。(写真=

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