アン・ルイス、
1972~1977年にリリースした
初期アルバム6作を配信開始
アン・ルイスは1971年2月にシングル「白い週末」でデビューし、1972年に初のアルバム『雨の御堂筋/アン・ルイス・ベンチャーズ・ヒットを歌う』を発表。その後も、1974年に初のシングルヒット「グッド・バイ・マイ・ラブ」を発表しながら、ポール・アンカ、カスケーズ、ザ・ロネッツ、マーヴェレッツ、スタイリスティックス、カーペンターズら良質のオールディーズカバー作品も数多く発表している。
そして、彼女の初期のオリジナル作品は「グッド・バイ・マイ・ラブ」をはじめ、「明日になったら」「フォー・シーズン」などアメリカン・ポップスを彷彿とさせる作品が多く、そこにも彼女のルーツを垣間見ることができる。のちに、彼女はカバー集『チーク』を1980年代に3枚リリースしており、今回リリースする初期のアルバムにも、そのエッセンスが感じ取れる。歌謡ロックを創り上げたアン・ルイスのもう一つの魅力であるオールディーズポップスを感じられる初期作品を、この機会にぜひ体験してみてほしい。
なお、3月7日(水)にCD発売されたアルバム『グッド・バイ・マイ・ラブ』に関しては、後日配信予定とのことなので、お楽しみに。
■配信情報
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A000282.html