映画『クワイエット・プレイス』音を
立てたら即死、エミリー・ブラント主
演の“沈黙ホラー”

映画『クワイエット・プレイス』が、2018年9月28日(金)に公開される。
物語の舞台は、音に反応し人間を襲う“何か”によって、人類が滅亡の危機に瀕した世界。“何か”は音にだけ反応し、音を立てた対象を惨殺する。本作は、そんな世界で「決して、音を立ててはいけない」というルールを守りながら、懸命に生き延びる家族に焦点を当てた新感覚のホラー映画。
会話には手話を使い、道には砂を敷き詰めて裸足で歩く。細心の注意を払いながら静寂と共に暮らす彼らだったが、やがて想像を絶する恐怖が降りかかっていく。
この静寂に包まれた世界で、3人の子供を育てる母親エヴリンを演じるのがエミリー・ブラント。そしてその夫・リー役を務めるのが、実生活でもブラントの夫であるジョン・クラシンスキーだ。
同時に監督も務めたクラシンスキーは「これだけ一本の作品に尽力したことはなく、最も興味深い体験になった。しかも、それを妻と共に成し遂げたので最高だったよ。是非また彼女と一緒に仕事をしたいね」と、確かな手応えを感じさせるコメントを残している。
本作の鍵を握るアイディアを脚本にまとめあげた注目の新鋭脚本家コンビのブライアン・ウッズとスコット・ベックも、「無音の静寂とそれを断ち切る恐怖の連続に、観客は他では経験したことの無いような、予測不可能なジェットコースターに乗ったような経験をすることになる」と、オリジナリティ溢れる新たな恐怖体験を約束した。
先立って4月6日(金)に全米で公開された本作は、5月29日(火)時点で1億8000万ドル以上を稼ぎ出し、シリーズ・続編を除くオリジナル作品としては、2018年度でNo.1のヒットを記録。『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の原作者であるスティーブン・キング、『デッドプール2』『ジュラシック・ワールド/炎の王国』のライアン・レイノルズらも自身のSNSなどで作品を賞賛するなど、公開初週から歴代のホラー映画の記録を打ち破っている本作の注目度が伺い知れる。
音に反応し人間を襲う“何か”によって荒廃した世界で、生き残った1組の家族がいた。その“何か”は、呼吸の音さえ逃がさない。誰かが一瞬でも音を立てると、即死する。手話を使い、裸足で歩き、道には砂を敷き詰め、静寂と共に暮らすエヴリン&リーの夫婦と子供たちだが、なんとエヴリンは出産を目前に控えているのであった。果たして彼らは、最後まで沈黙を貫けるのか―――?
映画『クワイエット・プレイス』
公開日:2018年9月28日(金)
監督・脚本・出演:ジョン・クラシンスキー
脚本:ブライアン・ウッズ、スコット・ベック
製作:マイケル・ベイ、アンドリュー・フォーム、ブラッド・フラー
キャスト:エミリー・ブラント、ミリセント・シモンズ、ノア・ジュペ
原題:A Quiet Place

新着