【photo-gallery】石川智晶、視覚で
振り返るART&MUSIC「忘れられた実験
室 教授と猫の平日の有様」篇

石川智晶が春夏秋冬の4回公演として、様々な試みを繰り広げたコンセプトライブ<ART&MUSIC>。第三回となった秋公演「忘れられた実験室 教授と猫の平日の有様」では視覚面のみならず演奏面にもアレンジが入り、より“ナマモノ”としてのライブ感が強くなった。本特集ではサウンドだけでは伝えきれない、ディープな<ART&MUSIC>の世界を写真を中心に振り返る。
引き続き空間演出にマンタム、衣装デザインに市川大輔を迎え、<ART&MUSIC>もいよいよ後半戦へ。本シリーズに限らず、石川智晶がライブごとに披露してくれる衣装のクオリティに魅せられたファンも多いことだろう。ステージセットにも新規アイテムが増え、愛好家にはたまらない展開にニヤリとなる。
■2017年8月21日(月)ART&MUSIC「忘れられた実験室 教授と猫の平日の有様」
こちらは公演タイトル通り、ステージングは妖しい実験室を全体的なイメージとし、マンタム氏がもっとも得意とする異世界である。荒廃した医療器やガラスなどが並び、この公演はピアニスト江草啓太氏を迎えてのLIVEであったが、このピアノもアンティークピアノの中に更に鍵盤を入れるという手の込んだもの。
タイトル上の教授は石川智晶であり、この公演にも設置された階段は実験室に猫が遊びに来るという設定であり、現実と非現実をここでも表現。前回からの出演、パフォーマーOLIVEが猫となり、LIVE中盤はジャズテイストの楽曲で彼女が舞い物語にリズムを作る。
この三回公演はART&MUSICの中でもピアノと石川智晶のダイレクトな声のパフォーマンスが話題となった。映像は石川自身が、LIVEコンセプトにあえて寄らないものを制作。さらに偶然にもたらされた新たな景色もあり、本人も一番納得する公演となった。

対談はA9 hiroto。
石川智晶<ART & MUSIC>


会場:Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

開催日:

[春] 2017年3月21日(火)「螺子巻く少女 夢うつつ」

[夏] 2017年6月19日(月)「和鈴が鳴らす雨の夜」

[秋] 2017年8月21日(月)「忘れられた実験室 教授と猫の平日の有様」

[冬] 2017年12月18日(月)「真夜中の100の嘘」

石川智晶LIVE<裏窓からみえるモノ201
8〜終盤のシークエンス>

2018年4月7日(土)日本橋三井ホール

17:00開場 18:00開演
■チケット特別販売(TICKET DELI

2月14日(水) 18:00〜 3月22日(木) 23:59

http://ticket.deli-a.jp/chiakiishikawa201804-barks/

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