FLOW、『FLOW THE PARTY 2018』
ファイナル公演が熱狂のステージに!
FLOWの15周年アニバーサリーライヴの第3弾『FLOW主催対バンツアー“FLOW THE PARTY 2018”』のファイナル公演が2月23日にTSUTAYA O-EASTで行なわれた。最近では自身のアニメ関連曲を網羅したライヴ『FLOW THE CARNIVAL 2017 〜アニメ縛り〜』でFLOWファンのみならずアニメファンも熱狂させたFLOWだったが、この対バンツアーでは彼らがバンド結成当時から共にしのぎを削ってきた同世代バンドと共演してきた。彼らが根っからのライヴバンドだということを改めて証明したこのツアー。そのファイナル公演に登場したのは、オープニングアクトのROS、そしてThe BONEZ。この対バンメンバーに対してFLOWのライヴ中、KOHSHI(Vo)は“ROSもThe BONEZも初めての対バンですが、Dragon Ashでしょ、RIZEでしょ、P.T.P.(Pay Money To My Pain)でしょ、smorgasでしょ。このメンバーがファイナルに集結するって感極まる!”と興奮気味に語っていた。バンド結成当時から音楽で繋がってきた彼らの絆は熱く、最初から最後まで熱気と興奮が渦巻く最高の一夜だった。
開演前、サブステージのDJブースにTAKE(Gu)が登場し、対バン相手の楽曲を流してウォーミングアップ。最後にFLOWにとって最新シングルに当たるFLOW×GRANRODEOの「Howling」で大合唱が起こる中、いよいよスタート。オープニングアクトのROSがみぞおちに響くラウドロックでフロアの温度を上昇させた後、The BONEZが登場。JESSE(Vo)は“いろんな出会いでこういうシーンが成り立っていると思います。FLOWが俺らにチャンスをくれました。新しい気持ちになれたら、寝るまでそれを忘れないで。音楽が君たちの人生を救ってくれると思ってます”とメッセージを語り、「Revolution」「Friends」や「NICE TO MEET YOU」など、短い時間の中でもThe BONEZの魅力を知らしめるに十分な、熱のこもったステージを見せた。そして、フロアの手拍子に乗ってトリのFLOWが登場すると、“まだまだパーティーしようぜ、東京!”(KEIGO)と「虹の空」でスタート。続くインディーズ時代のナンバー「サニーサイドサーキット」や、シャッフルビートの「MC2=E」を披露。5弦ベースを駆使するGOT'S、タイトなビートを刻むIWASAKIによるズシンとしたボトムに、ソリッドなTAKEのギターサウンドと、KOHSHI、KEIGOによる伸びやかなツインボーカルの絡み合い、それまでフロアをまとっていたThe BONEZ色を一気にFLOWの色へと塗り替えていく。そんな景色を見ながらKEIGOは“見てたよ、上から。とんでもない光景をさ。その光景を見ながらいいないいなと思いながらステージに立ちましたが、今、全員超いい顔してんな!”と笑顔を見せた。
「Realize」「シャリララ」ではKOHSHIもギターをかき鳴らしヘヴィなアンサンブルを聴かせると、FLOWのライヴでは珍しいダイブが沸き起こった。KOHSHIは“こうしたライヴハウスの対バンは本当に久しぶりで。(The BONEZが)出てくれると思ってなかった。ジャンルの垣根を飛び越えてきてくれて嬉しいです。ライヴって新しい音楽との出会いだからさ”と語り、インディーズ時代の名曲「メロス」でデビュー当時を思い起こさせた。「Celebration」では会場が一体となってタオルを回したり、三三七拍子を打ち鳴らし、続く「COLORS」ではTAKEのドラマティックなギターソロが鳴り響いた。終盤は「SURVIVE 〜mission No.149〜」「BLACK&WHITE」「Re:member」とアップチューンを畳み掛けると、フロアはさらにヒートアップ。KOHSHIやKEIGOも歌いながら転がってくるダイバーとタッチを交わしたり、TAKEもセンターに立って満面の笑顔を見せたり、ROSやThe BONEZとの化学変化で生まれた熱を全身に受け止め、楽しんでいる様子が見て取れた。そして“愛愛愛に撃たれてバイバイバイ”を大合唱し、ステージを締めくくった。
アンコールで再びステージに登場したFLOWのメンバーはJESSE(The BONEZ/Vo)を呼び込み、「GO!!!」をセッション。このスペシャルな瞬間に、フロアからは大歓声が上がった。しかも途中で“フリースタイルやります”とJESSEが華麗に即興ラップを披露。それに合わせてジャムるTAKE、GOT'S、IWASAKIも実に楽しそうだ。T$UYO$HI(The BONEZ/B)もバズーカ砲クラッカーを持って顔を出し盛り上げる。さらにオーディエンスを巻き込んだ「GO!!!」名物のビッグウェーブを起こすと会場のテンションはMAXに。そこへJESSEが突っ込み、フロアはカオスと化したが、そこに溢れていたのはハッピーな空気と音楽への愛。KEIGOは思わず“最高!!!”と叫んだ。きっとこの会場にいた誰もが同じ気持ちだっただろう。この熱をもって、FLOWは4月から全国ツアー『アニメ縛り』に旅立つ。快進撃を続けるFLOWの15周年に、まだまだ目が離せない。
開演前、サブステージのDJブースにTAKE(Gu)が登場し、対バン相手の楽曲を流してウォーミングアップ。最後にFLOWにとって最新シングルに当たるFLOW×GRANRODEOの「Howling」で大合唱が起こる中、いよいよスタート。オープニングアクトのROSがみぞおちに響くラウドロックでフロアの温度を上昇させた後、The BONEZが登場。JESSE(Vo)は“いろんな出会いでこういうシーンが成り立っていると思います。FLOWが俺らにチャンスをくれました。新しい気持ちになれたら、寝るまでそれを忘れないで。音楽が君たちの人生を救ってくれると思ってます”とメッセージを語り、「Revolution」「Friends」や「NICE TO MEET YOU」など、短い時間の中でもThe BONEZの魅力を知らしめるに十分な、熱のこもったステージを見せた。そして、フロアの手拍子に乗ってトリのFLOWが登場すると、“まだまだパーティーしようぜ、東京!”(KEIGO)と「虹の空」でスタート。続くインディーズ時代のナンバー「サニーサイドサーキット」や、シャッフルビートの「MC2=E」を披露。5弦ベースを駆使するGOT'S、タイトなビートを刻むIWASAKIによるズシンとしたボトムに、ソリッドなTAKEのギターサウンドと、KOHSHI、KEIGOによる伸びやかなツインボーカルの絡み合い、それまでフロアをまとっていたThe BONEZ色を一気にFLOWの色へと塗り替えていく。そんな景色を見ながらKEIGOは“見てたよ、上から。とんでもない光景をさ。その光景を見ながらいいないいなと思いながらステージに立ちましたが、今、全員超いい顔してんな!”と笑顔を見せた。
「Realize」「シャリララ」ではKOHSHIもギターをかき鳴らしヘヴィなアンサンブルを聴かせると、FLOWのライヴでは珍しいダイブが沸き起こった。KOHSHIは“こうしたライヴハウスの対バンは本当に久しぶりで。(The BONEZが)出てくれると思ってなかった。ジャンルの垣根を飛び越えてきてくれて嬉しいです。ライヴって新しい音楽との出会いだからさ”と語り、インディーズ時代の名曲「メロス」でデビュー当時を思い起こさせた。「Celebration」では会場が一体となってタオルを回したり、三三七拍子を打ち鳴らし、続く「COLORS」ではTAKEのドラマティックなギターソロが鳴り響いた。終盤は「SURVIVE 〜mission No.149〜」「BLACK&WHITE」「Re:member」とアップチューンを畳み掛けると、フロアはさらにヒートアップ。KOHSHIやKEIGOも歌いながら転がってくるダイバーとタッチを交わしたり、TAKEもセンターに立って満面の笑顔を見せたり、ROSやThe BONEZとの化学変化で生まれた熱を全身に受け止め、楽しんでいる様子が見て取れた。そして“愛愛愛に撃たれてバイバイバイ”を大合唱し、ステージを締めくくった。
アンコールで再びステージに登場したFLOWのメンバーはJESSE(The BONEZ/Vo)を呼び込み、「GO!!!」をセッション。このスペシャルな瞬間に、フロアからは大歓声が上がった。しかも途中で“フリースタイルやります”とJESSEが華麗に即興ラップを披露。それに合わせてジャムるTAKE、GOT'S、IWASAKIも実に楽しそうだ。T$UYO$HI(The BONEZ/B)もバズーカ砲クラッカーを持って顔を出し盛り上げる。さらにオーディエンスを巻き込んだ「GO!!!」名物のビッグウェーブを起こすと会場のテンションはMAXに。そこへJESSEが突っ込み、フロアはカオスと化したが、そこに溢れていたのはハッピーな空気と音楽への愛。KEIGOは思わず“最高!!!”と叫んだ。きっとこの会場にいた誰もが同じ気持ちだっただろう。この熱をもって、FLOWは4月から全国ツアー『アニメ縛り』に旅立つ。快進撃を続けるFLOWの15周年に、まだまだ目が離せない。
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