【ONE OK ROCK】最高潮の勢いを感じ
るロックアンセム誕生!
もっと良い曲をたくさん作って武道館で
またやりたい
今回の組曲的な変わったシングル構成の理由は1曲目「アンサイズ二ア」を大事に扱いたかったってことなんですよね。で、4月からは全国ツアー『ONE OK ROCK 2011 “Answer is aLive ”TOUR』が始まりますね。
Taka
そうですね。やっぱり休むことなくライヴもやりたいし、曲も出していきたいんです。
次のツアーはどんな感じになりそうですか? 意外ともうすぐですよね。
Taka
そうなんですよ。まだ何も決めてないんですけど(笑)。でも、ツアー初日の4月25日は僕らのデビュー日で、自分たちにとって節目なんですよ。そんな意味でも、ここで自分たちと同じ世代のバンドを呼んで、熱く盛り上がりたいなって思ってます。
ライヴはどんどん楽しめるようになってきてますか?
Taka
そうですね。でも、やっぱりちょっと恐怖心はあったりするんですけど。それを含めて楽しめるようになってきましたね。
Toruさんは、ギターの比重もドーンと増えてますからね。
Toru
そうですね。もう歌ってる場合じゃないですね(笑)。
しかも、春には『PUNKSPRING 2011』にも出演決定なんですよね。2011年は、どんなONE OK ROCKになっていきそうですか?
Taka
変わらずにカッコ良いと思う楽曲を作って、ライヴで演奏して、自分たちの思いをしっかり届けていきたいなと思ってます。
Toru
そうですね、シングル「アンサイズニア」を引っ提げてのツアーなんですけど、また違う感じのナンバーも入ると思うので、いいライヴにできたらと思いますね。やっぱりCDとライヴだと聴こえ方も違ってくると思うので、自分なりの良い見せ方をしていきたいですね。
確かに「Silent World」と「アンサイズクリア」の流れとか、ライヴでやったらむちゃくちゃカッコ良さそうですね。
Taka
あー、だから、このツアー本当にどうしようかなって思ってるんですけど(笑)。
Toru
「Silent World」をライヴでやるのは結構大変だろうな~。
楽しみにしてますよ(笑)。では、春のツアーまでは、2月16日発売のライヴ DVD「THIS IS MY BUDOKAN?! 2010.11.28」をチェックして楽しみにって感じですよね。
Taka
そうですね、武道館はもうガチガチに緊張しましたけどね(笑)。
Toru
昔、リンキンパークやアヴリル・ラヴィーンを観に行ったステージに僕らが立てているのはうれしかったですね。あんまり余裕はなかったですけど(笑)。
Taka
それこそ、未だかつて経験したことのない感覚に襲われましたから。DVDは楽しみにしていてほしいです。来年はもっと充実するようにしたいですね。武道館ライヴも、もう1回やりたいですね。別に武道館で年に1回やるとかのイベント事にはしたくないんですけど、武道館をやった人から話を聞くと武道館は2回目が難しいそうなんです。初武道館みたいにお祭り気分じゃなくなるから。それに今回は初めてだったこともあって、あんまり鮮明に記憶に残ってるわけではないので、これからもっともっと良い曲をたくさん作って、武道館でまたやりたいです。
でも、ONE OK ROCKの場合、1万1000人のオーディエンスを本当に集めてましたからね。あれはリアルだったと思います。よく武道館やるバンド増えてますけど、客が集まらなくてステージの作り方でごまかしてる人も多いですから。でも、ONE OK ROCKで集まったお客さんは熱かったなー。歌詞もよく覚えてて、みんな歌ってましたもんね。
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『THIS IS MY BUDOKAN?! 2010.11.28』
- 『THIS IS MY BUDOKAN?! 2010.11.28』
- AZBS-1004
- 2011.03.16
- 3990円
- 「アンサイズニア」
- AZCS-2012
- 2011.02.16
- 1260円
ワンオクロック:2005年結成。エモ、ロックを軸にしたサウンドとアグレッシブなライヴパフォーマンスが若い世代に支持されてきた。07年のデビュー以降は全国ライヴハウスツアーや各地の夏フェスを中心にライヴを行ない、日本武道館、野外スタジアム公演、大規模な全国アリーナツアーなどを成功させる。16年9月には静岡県の渚園にて2日間にわたり11万人規模を動員する野外ライヴを開催。日本のみならず海外レーベルとの契約をし、アルバム発売を経てアメリカ、ヨーロッパ、アジアでのワールドツアーを成功させるなど世界基準のバンドになってきている。19年2月に待望のニューアルバム『Eye of the Storm』を全世界同時リリース。ONE OK ROCK オフィシャルHP