会場の勾当台公園は、劇場版「Wake Up, Girls！ 七人のアイドル」のラストシーンとなるWUGのデビューライブで「タチアガレ！」を披露した場所で、ファンからはいわゆる「聖地」と目されているが、声優ユニットとしてのWUGがライブを行うのは今回が初。「仙台七夕まつり」期間中に、同会場で開催される「KHB七夕フェスタ」への参加を記念しての出演決定で、勾当台公園内にはWUGの七夕飾りも登場する。 　9月28日には、WUGにとっては2回目となるキャラクターソングシリーズが発売される。2015年に開催されたライバルチーム「I-1club」との対決イベント「帰ってきた触れ愛プロジェクト」で、キャラクターソングの発売を賭けた対決にWUGが勝利したことで発売が決定した。「Wake Up, Girls！Character song series2」として、メンバーそれぞれが歌う全7種類が同時リリースされる。CDは各1200円（税抜き）。 　「Wake Up, Girls！Character song series2」に収録される各メンバーのキャラクターソングは、7月17日から全国7カ所で開催される3rdライブツアー「あっちこっち行くけどごめんね！」で、会場ごとに1曲ずつ披露されることになっており、千葉・舞浜アンフィシアターでトップバッターを飾る高木美祐は「トップバッターで緊張しますが、明るくかわいく歌えるように、たくさん練習をがんばります」と意気込みを見せている。

　「暗殺教室」は、「週刊少年ジャンプ」（集英社刊）に連載された松井優征氏による人気漫画をアニメ化し、月の7割を破壊した謎の生物・殺せんせーと、殺せんせー暗殺のため奮闘する中学生たちの日常を描いた。テレビシリーズの総集編に、新規オリジナルエピソードを追加した「劇場版 暗殺教室 365日の時間」と、ファンタジー世界を舞台としたスピンオフコミックのアニメ化「殺せんせーQ（クエスト）！」が、11月に公開されることが決まっている。 　この日のイベントには、教師陣から烏間惟臣役の杉田智和、イリーナ・イェラビッチ役の伊藤静、浅野學峯役の速水奨、生徒陣から潮田渚役の渕上舞、茅野カエデ役の洲崎綾、赤羽業役の岡本信彦、磯貝悠馬役の逢坂良太、前原陽斗役の浅沼晋太郎、寺坂竜馬役の木村昴、堀部糸成役の緒方恵美が出席。 トークパートで福山は「僕も含めて、最初はみんな手探りだった。しかし、収録が進むにつれてさまざまなコミュニティも形成され、本当の学校のようにひとつのクラスとして結束できた」と収録を振り返った。 　ゲームコーナーでは、教師チーム（福山、杉田、伊藤、速水）、渚チーム（渕上、洲崎、逢坂、浅沼）、業チーム（岡本、緒方、木村）に分かれて3種類の卒業テストに挑戦。渚チームと業チームは、時間経過でイラストの変化した箇所を見抜く「マッハ20で見つけろ!!　アハ体験テスト」、出演者が描いたイラストのお題を当てる「マッハ20で見つけろ!!　絵心テスト」、観客の投票によって正答が決まる「度胸はあるか一か八か2択テスト」に挑み、　教師チームと業チームが同点で白熱の競り合いを展開したものの、結果は最終問題に正解した教師チームに軍配があがった。卒業を認められなかった生徒陣は、用意されたグッズを使っておもしろい写真を撮るという「卒業アルバム写真！ハイ、ポーズagain」を行うことに。「殺す気で『夏休み』の思い出」と題したテーマで、両チームが協力して構図を考案し、ようやく卒業認定が下された。 　最後は、椚ヶ丘学園理事長・浅野を演じる速水から、生徒役を演じたキャスト陣に卒業証書、その他のキャストに感謝状の授与式が行われ、福山が「『君たちを育むことで、君たちが私を育んでくれた』というセリフが大好き。作品が僕たちを、さらに育んでくれました。この出会いは本当に大切な宝物です」と感謝の言葉を贈って、卒業式の幕を閉じた。

　「SHOW BY ROCK!!」は、サンリオが展開するキャラクタープロジェクトのアニメ化。「音楽を制するものが世界を制す」というMIDI CITYを舞台に「ミューモン」と呼ばれるキャラクターの少年少女たちがバンドを組んで音楽活動を繰り広げる姿を描く。テレビアニメ版第1期では、ネコ耳少女のシアンらが結成したガールズバンド「プラズマジカ」に焦点を当てたストーリーが展開された。放送中の「SHOW BY ROCK!! しょ～と!!」では「プラズマジカ」や「シンガンクリムゾンズ」など、各バンドのエピソードを紹介している。 　テレビシリーズ第2期は、監督として池添隆博、シリーズ構成として待田堂子が参加し、アニメーション制作をボンズが行うという、第1期や「しょ～と!!」と同じ布陣で制作される。また、シアン役の稲川英里をはじめ、チュチュ役の上坂すみれ、レトリー役の沼倉愛美、モア役の佐倉綾音など、メインキャストの続投も決定している。 　そのほか、スマートフォン向けアプリゲーム「SHOW BY ROCK!!」が大型リニューアルされることを記念して、ゲームに登場した楽曲を、30曲ずつフルコーラスで収録したベストアルバム2枚のリリースも決定した。8月31日には「SHOW BY ROCK!! BEST Vol.1」、9月21日には「Vol.2」が発売予定。特典として「SHOW BY ROCK!! しょ～と!!」を収録したDVDが付属し、「Vol.1」には1話から6話が、「Vol.2」には7話から12話が収録される。価格はともに3600円（税抜き）。 　また、プラズマジカの4人が歌う「SHOW BY ROCK!!しょ～と!!」の主題歌「ドレミファPARTY」のCDが、8月24日にリリースされる。表題曲のほか1曲と、それぞれのインストゥルメンタルを収録予定。価格は1250円（税抜き）。

　原作者の尾田栄一郎氏が総合プロデューサーを務める同作は、世界政府も手を出せない独立国家グラン・テゾーロの支配者で、あらゆるものを金の力で動かす黄金帝ギルド・テゾーロとルフィら麦わらの一味の戦いを描く。 　今作と同様に、尾田氏が製作総指揮を務めた「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」に金獅子のシキ役で出演した経験のある竹中は、テゾーロの奴隷として働かされている元軍人のダブルダウン役、グラン・テゾーロ内のカジノに登場するレーサーのホワイトジャック役の2役を担当。「オファーを受けたときはめちゃくちゃ嬉しかったです。また尾田先生の作品に参加出来るんだ！　って。もう胸が躍りましたね」と再登板を喜ぶ竹中は、「あっという間に収録が終わってしまった。あともう3役くらいやらせて欲しかった。すぐにアフレコが終わってしまって本当に寂しいです。（金獅子のシキの声で）このワンピース、今までにないワンピースに仕上がっておるぞ！　ジハハハハ！　劇場で待ってるぞ！　ジハハハハハ！」とコメントも絶好調だ。 　一方、家族そろって「ONE PIECE」を楽しんでいるという三村は、世界の頂点に君臨する気高い血族「天竜人」のひとりで、テゾーロから献上される金を受け取りにグラン・テゾーロにやってくるカマエル聖という役どころで友情出演。「慣れない仕事ですが、『ONE PIECE』に迷惑はかけられない」という思いから、アフレコは「魂を込めてやらせてもらいました」といい、「本来は台本を全て読んだほうが良いと思うんですが、『ONE PIECE』には熱い思いがあり過ぎて、自分の出番以外何も見てないです（笑）。劇場でほんとにゼロから見たいなって思いが強すぎて。なので内容は全くわかっておりません（笑）」と作品への思いを寄せている。7月23日全国公開。

　同イベントは、昼と夜の2部構成で、every♥ing！、奥井雅美、鈴木このみ、新田恵海、ミルキィホームズ（徳井青空＆佐々木未来）の出演が決定している。そのほか、昼の部にはFuki（Fuki Commune）、夜の部には和島あみが出演する。2部ともにMCは放送作家の伊福部崇と、お笑い芸人・天津の向清太朗が務める。イベントチケットは「animeloLIVE!」サイトで、7月18日まで、会員限定の最速先行抽選予約を受け付け中。価格は5000円（税込み）で、別途ドリンク代が500円必要となる。一般販売は8月20日から。 　なお、イベントの模様は、テレビ放送に先駆けて「animeloLIVE!」で会員限定の生放送（一部無料視聴可能）を配信予定。そのほか「animeloLIVE!」では、会員限定生放送や茅原実里、水樹奈々といったアーティストのアニソンライブの見放題配信、各種アニメ系イベントのチケット先行販売などを行っている。月額価格は1100円（税込み）。

　発表会には林薇薇（リン・ヴィヴィ）役の豊田萌絵をはじめ、服部惺梛（はっとりせな）役の早瀬莉花、早川心桜（はやかわここな）役の木村優、梶原未来（かじわらみく）役の相良茉優、羅雨照（ラ・ユチョウ）役の青木瑠璃子、星七海（ほしななみ）役の小原莉子らが登壇。作品や、それぞれが演じるキャラクターを紹介した。 　同作は、旅行やライブ体験が、バーチャルを介して自宅でも楽しめるようになり、アイドルもVRシステムを使用した活動を主流とするようになった近未来・2035年が舞台。どこの国にも属さない人工島に所在する、かつてのアイドル名門校・私立華音学園に通う2つのアイドルユニットの視点から、彼女たちの成長を描く。登壇したキャスト陣が演じるメインキャラクター6人は、世界中のアイドルがファンの支持数によるランキングを月ごとに競う「アイドルリーグ」で頂点を目指していく。 　作中には、林薇薇、服部惺梛、早川心桜による「StarRing」と、梶原未来、羅雨照、星七海による「Shadow」という、2つのユニットが登場する。StarRingのユニット曲「ハイタッチガール」は正統派アイドルソングで、木村は「キャラクターをどのように演じるか迷っていたが、この曲を聴いて方向性が定まった」とコメントしている。一方、Shadowによる「タ・チ・ア・ガ・レ！」はロックテイストの楽曲だが、相良は「いくつか収録したShadowの曲の中でも、これが一番ポップ寄り」と話す。小原は「歌詞はかわいいが、サウンドがとてもロック。そこがShadowの魅力だと思う」とアピールした。 　また、同作が、それぞれ15分のアニメーションパートと実写番組を組み合わせた「ハイブリッドアニメ」になることも発表された。アニメパートの制作を担当するのは「トリニティセブン」などを手がけたセブン・アークス・ピクチャーズで、監督は「DOG DAYS”」など数々の作品で原画や演出をこなした実績をもつ菊池カツヤが務める。 　そのほか、アイドルたちが、ファンからの支持数やコメント、自分たちのランキングを知ることができるブレスレット型の機器「アイドルリング」を身につけているという設定も解説された。また、VR空間で行われるライブは支持数によってステージの豪華さや、演出の派手さが変化するという。 　放送に先駆け、8月からはインターネットラジオステーション「音泉」で、同作のWebラジオ「アイドルメモリーズ 私立華音学園放送部」がスタートする。パーソナリティはユニット単位で交代に担当する予定。ほかにも、ニコニコ生放送での番組配信（詳細は未定）、公式サイトの開設も発表された。 　今後のプロジェクト展開についての発表も行われ、「アジアをひとつにするアイドルプロジェクト」を掲げた同作では、その第一歩として中国でのライブ開催を目指すことが明らかに。キャスト陣はその目標に向けて、すでに中国語のレッスンを始めているという。 　最後の挨拶では、豊田が「もっともっと中国語を勉強して、中国でライブができるようにがんばりたい。林ちゃんと同じく『やればできる！』の精神で臨みます」と意気込みを新たにした。

　今回の翔役の起用にあたり、原作漫画を読んだ山下は衝撃を受けたという。「王道の恋愛物語を予想していましたが、固定観念を覆す、未来からの手紙が巻き起こすSFストーリーにビックリしました」（山下）。花澤も「私は今回初めて『orange』を読んだんですが、それまでも周囲のたくさんの人が好きな漫画としてあげていたんです。実際に読んでみて納得でしたね。この完成度の高さは、印象に残るのも当然です」とうなずく。 　それぞれが演じるキャラクターの印象や、手応えについてもうかがった。花澤は自身が演じる菜穂を「自分の思ったことを表に出さず、飲み込みながら生きている。そのぶん、みんなのことを見ていて、些細なことにも気づける大人っぽい子」と紹介。一方「コミカルな表情も多く、仲間たちとのつながりの中に、自然に入っていける明るい子でもあります。モノローグやナレーションでの、自分の内に入っていくような語りと、自然な明るさと両立させるのが、意外と難しかったですね」と苦心も明かした。山下も「翔は悩みを内に秘め、それを口に出さないよう務めているんですが、菜穂に対してはつい『言ってもいいかな』と思ってしまうような、結構かわいいところもあるヤツです」と語る。どうやら、人間らしいリアルな多面性が、同作のキーになるようだ。

　ミニアルバム「ULTRASINGLES」には、昨年12月に公開された3rdシングル「ウルトラブ」に加え、新たに1st＆2bdシングル「Lovely Me」「Authentic」を追加した計3曲を収録。YouTubeでは、内田がレコーディングの感想や、各楽曲に込めた思いなどを語るインタビュー映像も配信されている。なお、楽曲製作には、「涼宮ハルヒの憂鬱」の「ハレ晴レユカイ」を手がけた作曲家・田代智一、シンガーソングライターの坂本マニ真二郎、南條愛乃や田村ゆかりの楽曲にも参加した作編曲家・ギタリストの五十嵐広二らが携わった。応募者全員サービスの詳細は、発売中の「ヒーローズ」8月号と原作単行本最新第8巻、「ULTRAMAN」ポータルサイトで公開中。 　そのほか、原作単行本第8巻のDVD付き特装版には、コミック第6巻掲載の「実態」と、原作者書き下ろしエピソード「北斗」のモーションコミックに加え、「ウルトラブ」と、北斗星司＆南夕子役の潘めぐみが歌う「北斗」エンディング主題歌「NO ONE KNOWS」（フルコーラスVer.）のミュージックビデオも収録されている。価格は1300円（税抜き）。YouTubeでは、特装版DVDのプロモーション映像が公開中。 　「ULTRAMAN」は月刊「ヒーローズ」（小学館クリエイティブ刊）で連載中の、清水栄一氏と下口智裕氏による漫画が原作。光の巨人・ウルトラマンが地球を去って後、地球人が宇宙人と共存するようになった世界を舞台に、かつてウルトラマンと融合していた早田進（ハヤタ隊員）の息子・早田進次郎が、ウルトラマンスーツを着用し、地球の平和を脅かす宇宙人たちと戦う姿を描く。

　同イベントでは、放送中のテレビアニメ「双星の陰陽師」オープニング主題歌として起用された新曲「Re:Call」を初披露。同楽曲のタイトルも初公開された。タイトル「Re:Call」は、同作に主人公の幼馴染・音海繭良（おとみまゆら）役で出演中のメンバー・芹澤優が、同作の主人公の焔魔堂ろくろと、化野紅緒（あだしのべにお）の境遇や、「呼び起こす・蘇る」というストーリーをテーマとして考案したものだという。また、メンバーが着用した「Re:Call」用の衣装は、i☆Risとしては初の黒を基調としたもので、格好よさを前面に押し出す趣向が凝らされていた。 　そのほか、ミニライブでは、12thシングルで「プリパラ」の3rdシーズンのオープニング主題歌に起用された「Ready Smile!!」と、7thシングルのカップリング曲「ココロノヲト」、「プリパラ」1stシーズンのオープニング主題歌「Make it！」をi☆Risの面々が歌いあげ、集まった大勢のファンを熱狂させた。 　i☆Risの13thシングル「Re:Call」は8月3日発売予定。CDに表題曲と「鏡のLabyrinth」に加え、各楽曲のインストゥルメンタルVer.を、DVDに表題曲のミュージックビデオやオフショットムービーを収録した「Type‐A」は1944円。表題曲と「鏡のLabyrinth」のほか、「真夏の花火と秘密基地」と各楽曲のインストゥルメンタルVer.を収録したCDのみの「Type‐B」が1296円（いずれも税込み）。 　なお、このほど「Type‐A」のジャケットに、「双星の陰陽師」のオリジナル描き下ろしイラストが使用されることも発表された。ろくろと紅緒がプリントされたパーカーと、芹澤のイメージカラーである水色のスカートを着用した繭良が、「Re:Call」のタギング（壁文字）を前に立つ姿を描いたイラストとなっている。 　今年結成4周年を迎えるi☆Risは、7月9日に「結成4周年イベント＠河口湖」を開催。そのほか8月5日から7日にかけて行われる「東京アイドルフェスティバル」と、8月26日の「アニメロサマーライブ2016」への出演も決定しており、11月25日には日本武道館での4周年記念の単独ライブに挑む。

　同作は、サンライズ、ランティス、電撃G’sマガジンが共同展開する人気コンテンツ「ラブライブ！」から派生した新プロジェクトのテレビアニメ版。全校生徒100人にも満たない静岡県の女子高校・浦の星女学院を舞台に、2年生の高海千歌を中心とした9人の少女たちがスクールアイドルを目指して「Aqours」を結成する。 　ブルーレイ通常版には本編第1話のほか、映像特典として、ノンテロップのオープニング、ノンテロップ版第1話、プロモーションビデオとCMが収録される。同時発売となる特装限定版には、ファーストシングル「君のこころは輝いてるかい？」発売記念イベントの模様と、6月26日に放送された「ラブライブ！サンシャイン!! TV アニメ放送直前特番～私たち、輝きたい！～」も収録される。 　通常版はキャラクターデザイン・室田雄平の描き下ろしジャケット仕様で、4ページのブックレットが付属。特装限定版は室田描き下ろしの三方背ケース仕様で、Aqoursファーストライブのチケット最速先行販売申し込み券が封入（申し込みの詳細は後日発表）されるほか、Aqoursのオリジナルソングを収録した録り下ろしCD、原案の公野櫻子氏による書き下ろし小説、スマートフォン向けアプリ「ラブライブ！スクールアイドルフェスティバル」のUR部員風ステッカー、カードゲーム「ラブライブ！スクールアイドルコレクション」PRカード、8ページのブックレットが付属する。ともに価格は特装限定版が4500円、通常版が3500円（いずれも税抜き）。 　テレビアニメ放送開始を記念し、ゲーマーズ全店で「『ラブライブ！サンシャイン!!』TVアニメ放送開始記念フェア」の開催も決定した。期間中、同作の関連商品を内金で予約または購入すると、1000円ごとに全9種類のB4半裁ポスターのうち1つがランダムでもらえる。開催期間は7月16日から8月14日まで。 　このほか、セカンドシングル「恋になりたい AQUARIUM」の衣装を着たAqoursメンバーが勢ぞろいしたメンバーTシャツと、「ラブライブ！サンシャイン!!」のアルファベットをあしらったデザインTシャツが10月26日に発売。Sサイズとフリーサイズの各2種類で、価格はいずれも3000円（税抜き）。

　累計出荷枚数2億1000万枚を超える人気デジタルキッズカードゲームを原作に、アイドルを目指す少女たちの「アイドル活動＝アイカツ」を描く「アイカツ」シリーズの新作。イベントに出演するため南の島にやってきた四ツ星学園の生徒たちが、島のどこかにあるという伝説のドレスの存在を知ったことから巻き起こる物語を描く。 　ポスタービジュアルは、ゆめとローラの後ろに、五線譜の上を舞う学園のトップスター「S4」メンバーの姿が配され、今作で初披露されるS4全員でのステージを連想させる。劇場版のもうひとつの見どころへの期待も高まるビジュアルとなっている。 　「劇場版アイカツスターズ！」は、8月13日から全国公開。「アイカツ！」2代目主人公・大空あかりや初代主人公の星宮いちごなど、過去作のキャラクターが多数登場する「アイカツ！　ねらわれた魔法のアイカツ！カード」と同時上映される。

　千秋はつねにマイペースな少女で、どんなゲームでも容易に攻略してしまう「超高校級のゲーマー」。ゲーム「スーパーダンガンロンパ2」では、物語のカギを握るキャラクターとして、主人公・日向創（ひなたはじめ）らとともに「コロシアイ修学旅行」の日々を過ごした。キャストは、花澤香菜が原作ゲームから続投する。また、今回の発表にともないキービジュアルに七海が追加された。 　「ダンガンロンパ」シリーズは、全国から集められた超一流の才能を持つ高校生たちが、閉鎖された空間の中で生存を賭けて殺し合う推理アクション。テレビアニメ「ダンガンロンパ3 The End of 希望ヶ峰学園」では、原作者・小高和剛氏による完全オリジナルストーリーが展開し、前シリーズから続く私立希望ヶ峰学園を舞台とした物語が完結を迎える。 　「ダンガンロンパ3 The End of 希望ヶ峰学園」は、「未来編」が7月11日から、「絶望編」が14日から、TOKYO MXほかで放送スタート。

　2016年7月9日から放送が開始されるテレビアニメ「アンジュ・ヴィエルジュ」。美少女バトルものとして期待が掛かる本作だが、今回はその中で、「白の世界」のキャラクターであるコードΩ77ステラ役の立花理香にインタビュー。作品とステラ自身の魅力を語っていただいた。 ――　まずは「アンジュ・ヴィエルジュ」が、どういう作品なのかというところからお伺いできますか？ 立花　私達が住む「青の世界」こと地球を含めて、黒赤白緑という5つの世界が、ある日突然繋がってしまったというのが物語の発端です。全て世界共通の敵に「ウロボロス」という存在がいて、世界を崩壊させてしまうと。それを防ぐために、エクシードと呼ばれる様々な能力を持った女の子、通称「プログレス」たちが、地球の青蘭島という場所に集まります。そこには青蘭学園という学校があり、プログレスたちがお互いの能力を高めている。さらに彼女たちは「αドライバー」いう方と心を通じ合わせることで、能力をより強化させることができるので、その特訓をしているんです。 ――　なるほど。特殊な能力を持った女の子たちが、ウロボロスを倒すために成長していくお話なんですね。 立花　はい。ウロボロスとのバトルも見どころですが自分自身と戦って成長していく姿が魅力だと思っています。 ――　そして、立花さんが演じるキャラクターも、その女の子たち……プログレスの一人だと。 立花　はい。コードΩ77（ナナナナ）ステラと言います。この子は白の世界のアンドロイドなのですが、彼女のエクシードは、「加速」に特化したものなんです。普段は感情をそれほど表に出さないんですよ。 ――　では、性格が分かりづらい子ではあるのですね。 立花　何を考えているんだろうとは思います。逆に言うと、それが一番の特徴ですね。でも、アンドロイドだからといって、何も考えてなかったり、無関心だったりというわけでもないんです。彼女なりに他の世界の方たちと接することで、仲間意識のようなものがだんだん芽生えていくような気がしています。私としては親心がくすぐられるような気持ちです（笑）。それと、実は速さに関してだけは、ちょっと頑なになる時もあります。その理由についても、後々明らかになると思うので、楽しみにしていただけたらなと思います。 ――　「ステラのここを見て欲しい」というポイントは何かありますか？ 立花　やっぱりバトルシーンですね。PV第2弾では、アニメで登場した5人の新キャラクターを一人ずつ紹介しているのですが、それぞれの顔のアップが出てくる中、ステラさんだけすごい速さで移動してるんです。あまり顔が見えてないくらいに。 ――　（笑） 立花　そういった空を飛んでいるシーンや戦闘シーンは、スタッフさんもかなり気合を入れてくださっているので、動きにも注目してもらえればと思います。ステラさんはアンドロイドではあるので、メカニックの部分も楽しみにしていただいて、例えば彼女が豪速球のように飛んで行く時の効果音にもちょっと注目して欲しいなと思います。 ――　ちなみに、ステラは名前も特徴的なのですが、ここにも秘密があるのでしょうか？ 立花　白の世界は、科学と電脳が管理している世界で、キャラクターも、ギリシャ文字がついていたり、ナンバリングされていたりするんです。Ωシリーズとして、Ω00（ゼロゼロ）のユーフィリアさん、Ω46のセニアさん、Ω33のカレンさん。白の世界のキャラクターさん同士の会話はすごく面白いですよ。

　松井優征氏による人気コミックが原作で、月の7割を破壊した謎の生物・殺せんせーと、殺せんせー暗殺のため奮闘する中学生たちの日常を描いた人気作品。「週刊少年ジャンプ」（集英社刊）連載の原作漫画が今春に完結し、同時期に公開された実写映画の完結編「暗殺教室　卒業編」やテレビシリーズ第2期も最終回を迎えて話題となった。 　また、「最強ジャンプ」（集英社刊）で連載中のスピンオフコミック「殺せんせーQ（クエスト）！」が初アニメ化され、総集編と同時上映されることも決定した。同作は、殺せんせーが受け持つ椚ヶ丘中学校3年E組の生徒たちがファンタジーRPG風世界の勇者になり、殺せんせー扮する魔王を討伐するというギャグストーリー。「暗殺教室」本編のスタッフとキャストが再集結して制作される。 　さらに、7月16日から8月31日まで、「お台場みんなの夢大陸 2016」会場内のフジテレビ本社屋1Fエリアに、15年に好評を博したキッチンカー「Koro-kitchen」が出店することも決まった。殺せんせーを模したパンケーキサンドのほか、アイス（バニラ、チョコ、抹茶、ストロベリー）、ツナ玉子などを販売予定。

　同作は、諫山創氏の大ヒットコミック（講談社刊）を原作に、突如として現れ、圧倒的な力で人類を壁の中へと追い込んだ巨人たちと、それに対抗するエレン・イェーガーら調査兵団の壮絶な戦いを描いた人気作品。2013年にテレビアニメ第1期が放送され、14～15年にはテレビ第1期を再編集した劇場版2部作が公開。15年には公式スピンオフ作品「進撃！巨人中学校」がテレビアニメ化され、実写映画版「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」2部作も公開されて話題を呼んだ。 　公開されたSeason2のビジュアルには、エレンたちが巨人に立ち向かう姿が描かれている。今作では前作の監督・荒木哲郎は総監督となり、「終わりのセラフ」の肥塚正史が監督に務める。シリーズ構成は小林靖子、キャラクターデザインは浅野恭司、音楽は澤野弘之、アニメーション制作はWIT STUDIOが前作から続投する。

　同作は、大手レコード会社・ガンダーラミュージックに、アーティストの育成から楽曲制作、マネージャー業務までを総合的に行うA＆Rとして就職した主人公・澄空つばさが、アイドルユニット「B-PROJECT」の担当として奮闘する姿を、華やかなライブシーンや芸能界の裏側を交えて描く。 　イベントには、北門倫毘沙役の小野を筆頭に、是国竜持役の岸尾だいすけ、金城剛士役の豊永利行、阿修悠太役の花江夏樹、愛染健十役の加藤和樹、増長和南役の上村祐翔、音済百太郎役の柿原徹也、王茶利暉役の森久保祥太郎、野目龍広役の大河元気、釈村帝人役の増田俊樹が出席予定。チケットの優先販売申し込み券は、アニメのブルーレイ＆DVD第1、2巻に封入される。 　ブルーレイ＆DVDの第1巻は8月31日に発売。イベントチケット優先販売申し込み券のほかにも、オリジナルドラマCDとオリジナルサウンドトラックCDが付属する。9月28日発売の第2巻には剛士と帝人、10月26日発売の第3巻には竜持と百太郎、11月30日発売の第4巻には悠太と暉、12月28日発売の第5巻には健十と和南、2017年1月25日発売の第6巻には倫毘沙と龍広のキャラクターソングを収録したCDがセットになる。全巻が雪広描き下ろしの三方背ボックス、アニメのキャラクターデザインを務める川村敏江描き下ろしデジジャケット仕様で、エンドカードピンナップ2枚とカラーブックレットが封入される。価格は各巻ブルーレイが6800円、DVDが5800円（いずれも税抜き）。 　「B-PROJECT～鼓動＊アンビシャス～」はTOKYO MXほかにて放送中。

　2015年10月～16年3月に放送された「おそ松さん」は、故赤塚不二夫さんの名作ギャグ漫画「おそ松くん」の主人公だった6つ子たちが大人になった世界を描く。奇想天外なストーリーや原作にはないキャラクター設定が人気を博し、さまざまな企業とのコラボが実施され、関連グッズは売り切れが続出。同サイトでは、放送終了後の現在もアニメジャンルの月間視聴率ランキングで常に上位にランクインしている。 　先行配信が決定した3.5話は、DVD第1巻に収録されたもの。「松汁」では、赤塚不二夫財閥のイケメンの6つ子、通称「F6」の秘密が明かされる。「童貞なヒーロー」は、“リア充”に脅威を抱くチョロ松の前に、自分たちより上に立つ人間を引きずり下ろす「童貞自警団」が現れたことから、童貞男子による階級闘争が勃発する。 　さらに同サイトでは、7月から放送開始となるアニメの見逃し配信も決定。ダークファンタジー「ベルセルク」や高校のダイビング部が舞台の「あまんちゅ！」など、全12作品が配信される。全タイトルと開始時期は以下の通り。 「RS計画　Rebirth Storage」（配信中） 「甘々と稲妻」（7月順次配信予定） 「あまんちゅ！」（7月13日正午） 「クオリディア・コード」（7月10日正午） 「タブー・タトゥー」（7月7日正午） 「DAYS」（7月6日正午） 「初恋モンスター」（7月10日正午） 「ばなにゃ」（7月順次配信予定） 「B-PROJECT　鼓動*アンビシャス」（7月8日正午） 「不機嫌なモノノケ庵」（順次配信予定） 「ベルセルク」（7月24日正午） 「Rewrite」（7月順次配信予定）

　「月刊ブシロード」で連載中の同名漫画が原作で、高校生・戸山香澄ら5人の少女のバンド活動を描く同作。2015年には香澄役の声優・愛美がギターボーカルを担当するバンド「Poppin’Party」が誕生し、愛美をはじめ、ベースの牛込りみ役・西本りみ、キーボードの市ヶ谷有咲役・伊藤彩沙、リードギターの花園たえ役・大塚紗英、ドラムの山吹沙綾役・大橋彩香の5人で活動。ライブは徐々に規模を拡大し、今年4月に行われた1stライブ「BanG Dream! First☆LIVE Sprin’PARTY 2016!」は満員御礼の大盛況となった。 　テレビアニメ版のスタッフは、大槻敦史監督のほか、シリーズ構成を「電波女と青春男」「きんいろモザイク」の綾奈ゆにこ、ストーリー原案を中村航、キャラクターデザインを仁多マツコが担当。アニメーション制作は、「To LOVEる　とらぶる」シリーズ、「這いよれ！ニャルさん」を手がけたXEBECとOLMとブシロードが提携した新ブランド「ISSEN」が共同で行う。さらに音楽プロデュースを、「うたの☆プリンスさまっ♪」「魔法少女リリカルなのは」シリーズなどに楽曲を提供してきた「Elements Garden」の上松範康と藤田淳平が担当する。 　その他の詳細は、公式サイト（http://bang-dream.com/）で順次発表される。

　「good!アフタヌーン」（講談社刊）で連載中の原作漫画「亜人」は、日本国政府に追われる不死の新人類・亜人のサバイバルを描く。劇場アニメ第3部「衝戟」では、佐藤の計画の「第2ウェーブ“浄化”」によってターゲットが次々と殺されていくなか、「最終ウェーブ」の始動が宣言され、「圭VS亜人過激派VS日本政府」という三つ巴の戦いへと発展していく。 　さらに、第2弾全国共通特別前売り券が7月15日から発売されることが決定。3大特典として、キャストが登壇する完成披露上映会の抽選応募用QRコード、キャラクターの名場面ボイスが聞けるQRコード、オリジナルクリアファイルが付属する。 　声優キャストに宮野真守、細谷佳正、福山潤ら豪華な顔ぶれが結集している劇場アニメ「亜人　衝戟」は、9月23日～10月13日の3週間限定公開。テレビアニメ版の第2クールは10月放送開始。

――今回JAM Projectさんは新アルバム「AREA Z」を発売されるということですが、あらためてどのようなアルバムになるかを教えていただけますか？ 遠藤：我々は「Japan Animationsong Makers Project（=JAM Project）」なので、普段はアニメやゲームの歌を歌っていて、（主題歌などのタイアップではない）オリジナル曲は少ないのですが、今回はあえてオリジナルを中心にしたアルバムを制作しました。 ――そのあたり、心境の変化などあったのでしょうか。 遠藤：オリジナルアルバムも、最初は10年区切りで「お前ら10年頑張ったからいいよ」というご褒美的な部分で作っていたのですが、（オリジナルアルバムとしての）前作「THUMB RISE AGAIN」の頃から、頂いたタイアップの世界観だけでなく、ひとつのアーティストとして、音楽・楽曲を表に出していこうかと。そこで、オリジナルアルバムも、もっとみんなに聞いてもらおうということになりました。でも、前作から3年ぶりなんだなと思うとちょっと感慨深いです。 きただに：結構経ちましたね。 遠藤：だから普段のJAMっぽくない曲もいっぱいあると思うのですが、それがいいと思うんです。「本当はそれもまたJAMなんだよ」というのを分かっていただければ面白いと思いますね。 きただに：そういう楽しみ方が良いのかなと思います。 ――いつもはタイアップ曲になるわけですから、当然作品のイメージに合った曲を……ということだったんですよね？ 遠藤：完全に作品に寄りますからね。でも、やっぱりそうすると、どうしても書けないサウンドや詩があるんです。今回はそこが自由にできるので、みんながいい意味で暴れて「（いい意味で）コンセプトのないアルバム」になったかと思います。JAMのみんなが、個々に思っていたことがあると思うんですよ。こういうのを歌ってみればいいのではないかと。今回のアルバム曲はメンバーそれぞれが作詞作曲しているので、バラエティ豊かな感じも出せたのではないかなと思います。