話題の「スーパーブラス」について、ザ・シンフォニーホール取締役ゼネラルマネージャー・音楽監督の喜多弘悦に聞いた
喜多弘悦がタクトをおろすと、ホールいっぱいに圧巻のブラスサウンドが鳴り響き、少し遅れてプロジェクションマッピングによる壮大なイルミネーションの如き映像が、壁一面に映し出された。リズムに合わせて映像がみるみる変わっていく。このコンサート(The Symphony Hall 年末スペシャルコンサート The Symphony Hall Super Brass✕THE SOULMATICS ゴスペル~cooperate with Osaka Shion Wind Orchestra~)、演出の一部としてプロジェクションマッピングが使われているのではなく、演奏と映像が一つになった、新しいスタイルなのだ。