渋谷VISIONで開催の”CLASSICS”にDe La Soulの出演が決定
10月7日(土)、渋谷SOUND MUSEUM VISIONにて開催される、毎回90年代のホットなアーティストを招聘し続けるイベント”CLASSICS”に、ヒップホップ界をリードしてきた伝説的グループ・De La Soul(デ・ラ・ソウル)の出演が決定した。
De La SoulはPosdnous、Trugoy、Maseの3人からなる2MC/1DJのヒップホップ・ユニット。 80年代後半から活動を開始。Jungle BrothersやA Tribe Called Questらと〈Native Tongues〉一派を構成し、1989年に独自のユーモアとセンス、緻密なサウンドで作り上げられた大傑作『3 Feet High and Rising』で華々しくデビュー。
当時の主流であった「ゴールド」、「銃」などのマッチョイズム的ヒップホップ感を排除し、よりコミカルで等身大の要素に重点をおいた歌詞とジャズ、ファンク、ディスコなど多様なジャンルをサンプリングした、緻密でポップなサウンドで90年代に新たなヒップホップ=ニュー・スクールと呼ばれたムーヴメントを牽引。日本でいうところの「文系/草食系ヒップ・ホップ」提示し、ヒップホップ・カルチャーの多様化を世界中に産み落としてきた。
その後も「The Magic Number」、「Me Myself And I」などの未だに語り継がれるヒット・シングルを多数残し、『De La Soul Is Dead 』、『Stakes Is High』など数々の名盤をリリース。名実共にヒップホップ界のレジェンド・トリオと言えるだろう。
2016年にリリースした、フル・メンバーとしては12年ぶり8枚目のスタジオ・アルバム『And The Anonymous Nobody』には2 Chainz、Snoop Dogg、Pete Rock、Usher、Jill Scott、Estelle、Damon Albarn (Blur / Gorillaz)、David Byrne (Talking Heads)、Justin Hawkins (The Darkness)、Little Dragonなど、 過去最強の豪華アーティストが参加し大きな話題を集めた。