Maisha / Osiris 盛り上がりを見せるロンドンのジャズ・シーンから、またしてもド級の新星が現れた
Photo by Sonni Rossi
Alfa MistやEzra Collectiveに続く、UKジャズ・シーンに新風を吹き込む存在が現れた。
“女性版Kamasi Washington”とも評されるサックス奏者、Nubya Garcia(ヌビア・ガルシア)を中心とした6人組バンド、Maisha。今年の初めにGilles Peterson主宰の名門〈Brownswood〉より、ロンドン・ジャズの“現在”をリポートするプロジェクト『We OutHere』がスタートし、同名のコンピレーションもリリースされた。そのトップバッターを飾ったのが、他ならぬMaishaである。
その時点で広く話題を呼んでいたが、勢いそのままに11月9日(金)に初のフル・アルバム『There Is A Place』を発表した。各地で行われているライブ・パフォーマンスも大好評である。