藤正樹と竜小太郎が<二人のビックショー>開催、往年のビッグ歌手&俳優の共演にファンは熱狂
演歌歌手で作曲家・藤正樹と俳優・竜小太郎が12月7日、東京・渋谷区の古賀政男音楽博物館・けやきホールで<二人のビッグショー~あれからウン十年~>と銘打ったジョイントコンサートを開いた。
藤は、日本テレビの伝説のオーディション番組「スター誕生!」で第6回グランドチャンピオンになり、1973年、15歳のとき、ホリプロから「演歌の怪物ハイセイコー」のキャッチフレーズでデビュー。その年の新人賞を総ナメし、70年代の歌謡界を風靡した。
一方、竜は、関西を中心に大衆演劇界で活躍し、「浪花のチビ玉」と呼ばれて人気を博した。その後、舞台だけではなくテレビ界でも大活躍し、TBS系「水戸黄門」やNHK大河ドラマ「風林火山」など数多くのドラマに出演。艶やかな女性を表現するために流し目を使い、「流し目のスナイパー」とも呼ばれた。また、歌手としても活躍。