タブレット純、リサイタルでマヒナスターズ名曲や新曲も初披露
昭和の歌謡界を一世風靡した「和田弘とマヒナスターズ」の最後のボーカル(当時の芸名は田渕純)を務め、現在は、ムード歌謡漫談やお笑いライブなどで活躍中の歌手でお笑いタレント・タブレット純が11月4日、東京・銀座の博品館劇場でリサイタルを開いた。
歌手としては、2017年にコロムビアレコード移籍第1弾シングル『夜のペルシャ猫』を発売し、2018年からリサイタルをスタート。今回のリサイタルは、普段は各自のバンド等で活動しているミュージシャンたちがタブレットのために集結。第1部はピアノとバイオリンでしっとりと、第2部はバンドで華やかにをコンセプトにステージ構成。約380席の会場は、熱烈なファンで満席の中、中世フランス時代の貴婦人をほうふつさせるコスチュームで登場。第1部は、ピアノとバイオリンをバックに「エーデルワイス」を歌った後、「『エーデルワイス』の花言葉が、大切な想い出、そして高潔なる勇気でして、皆さんのせっかくのお休みの日にこのライブに来てくださるには勇気が必要だったと思うのですが、今日は大切な想い出になるような会にできたらと思っております」。