文化の違い、人種やジェンダー・アイデンティティの壁を超え、多才な女性アーティストの活躍をサポートするコミュニティ〈Bae Tokyo〉主催パーティが2周年を迎える。 これまでに、現在はLAを拠点にするQrionやニューウェーヴ界の新星・ZOMBIE-CHANGら多彩なゲストを迎えてきた同パーティの2周年を記念し、11月4日（土）にCIRCUS Tokyoにて2nd Anniversaryが開催されることに。 今回は横浜出身のシンガーのAishaや日本を代表するVOGUEダンサー・Koppi Mizrahi、NYを拠点にDJ・プロデューサー・音楽ジャーナリストとしてワールドワイドな活躍ぶりをみせるEricalandiaらをゲストに迎えるだけでなく、2016年にLionesstokyoによって創設された東京発の新鋭アパレル・ブランド、CHOMEx2によるポップアップショップも展開される。 【イベント情報】

英ロンドンを発のコンセプチュアルなレーベル〈PC Music〉の中核を担うプロデューサーであり、近年ではCharli XCXやCashmere Cat、そして安室奈美恵とのコラボでも大きな話題を集めたSOPHIEが、新曲「It’s Okay To Cry」のMVを公開しました。 単独ソロ名義の新曲としてはおよそ2年ぶりとなる本楽曲。まず何よりも本人と思しき人物が上裸でエモーショナルに歌い上げるそのMVにもド肝を抜かれつつ、そのサウンドの方もこれまでのミニマルかつエッジの効いたサウンドから大幅に路線を変えた大仰な楽曲にもぶったまげです。 しかし、感情的な（おそらく）本人歌唱によるボーカルとは裏腹に、高揚感を煽るようなトラックを彩る音色の数々は、これまで同様人肌を感じさせない無機質な質感で統一されているような気がします。 「私はあなたを批判するつもりはない／あなたはそれを恐れている」というまるで自分に語りかけるかのような一節からスタートするこれまた叙情的な歌詞、そして1stアルバムでもありシングル・コレクションでもあった『Product』というタイトルに象徴されるような、人工的な製品、物的なイメージ・ヴィジュアルとは明らかに異なる方向性を提示してきた本楽曲は、SOPHIE本人の心情をストレートに曝け出したものなのか、はたまたアイロニカルな表現法なのか、それともそのどちらでもないのか……。もうしばらく様子を見てみたいと思います。

日本人女性Orono率いるSuperorganismが『BBC Music Introducing session』に出演した際の「Something For Your M.I.N.D.」のパフォーマンス映像が公開された。 同楽曲は英名門インディ・レーベル〈Domino〉からシングルリリースされたことでも話題となった彼らのデビュー曲。Frank OceanやVampire Weekendのフロントマン、Ezra Koenigが自身がホストを務めるラジオ番組でプレイしたことでも話題を集めた。

10月21日（土）より全国ロードショーがスタートする『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』のオープニング映像が公開された。 『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』は、DCエンタテインメントとFROGMANが手がけるフラッシュ・アニメ『鷹の爪』のコラボによる長編アニメーション作品。 オープニング曲として起用されているのは、トラックメイカーのRhymeTubeと踊Foot Worksによるコラボレーション楽曲「supernova」。同曲は〈術ノ穴〉のプロデュースで始動した公募プロジェクトにて、およそ250曲の中から選ばれた一曲。 また、オープニングの最後を飾る題字は、直木賞などを受賞した作家・伊集院静による直筆。劇場では大塚明夫によるタイトルコールも聴けるとのことなので、そちらもお楽しみに。 【映画情報】

MONO NO AWAREがデビュー・アルバム『人生、山おり谷おり』のLP＆ZINEのリリースを記念したイベント、”天下一舞踏会”のゲスト・アクトにミツメが出演することが発表された。 本イベントはMONO NO AWAREのアートワーク全般を手掛ける沖山晢弥が会場のアート・ディレクションを担当、写真家マスダレンゾの展示、BOYの奥冨直人が出店するなど、LP＆ZINEの制作チームで行われる『人生、山おり谷おり』の世界観を完成させるイベントとなる。なお、ライブ・アクトはMONO NO AWAREとミツメの2組のみ。濃密な一夜を演出してくれそうだ。イベントの一般チケットは10月21日（土）から発売開始となる。 そして、11月2日（木）にリリースを予定していたLP&ZINE『人生、山おり谷おり』だが、海外プレス中のアクシデントにより12月6日（水）にリリースが延期となることが発表された。36P x 2冊のZINEが付いている完全初回プレス限定の超豪華仕様LP&ZINEは同イベントから販売開始する予定となっている。

クリス・ペプラーがナビゲートする『SAPPORO BEER OTOAJITO』（土曜 18:00-18:54 OA.）10月21日（土）の放送回に、Suchmosのボーカルを務めるYONCEが出演することが発表された。 本番組はクリス・ペプラーが音を聴く隠れ家と見立てたOTOAJITOにゲストを迎え、Beerを飲みながらたっぷりと音楽談義を繰り広げるプログラム。 今回はスペシャル企画として、YONCEを招き初めて買ったCDや音楽を始めるキッカケとなった1曲、とにかく聴き込んだアルバムの話など、ここだけでしか聴けない音楽談義を敢行。音楽ファンの間で絶大な支持を得る彼のバックグラウンドに迫ることに。

ゆるふわギャングのフィメールMC・SophieeがNENE（ネネ）名義でのソロ・アルバム『NENE』を12月6日（水）にリリースすることが発表された。 今作は”東京の中のオアシス”をテーマに、自身の内面を深く掘り下げて制作を敢行。プロデューサーにはゆるふわギャングのAutomaticと「Escape To The Paradise」などのプロデュースを手掛けるEstraの2人を迎え、同じくゆるふわギャングのRyugo Ishidaら複数のアーティストをフィーチャーした、まさにゆるふわギャングのチームが贈る、NENEリーダー・アルバムといった内容に。 なお、アルバムのアートワークやトラックリストは追ってアナウンスされるとのこと。 （Header Photo by 山谷佑介） 【リリース情報】

今年1月に毎週土曜日開催を行い、以降は毎月最終土曜日にCIRCUS Tokyoでレギュラー開催されてきたokadada、DJ WILDPARTYによるマンスリー・レジデント・パーティ、”AUDIO TWO”の年内のゲストが公開された。 10月はハロウィンを意識したシークレット・ゲストを、そして11月はロンドンからポップ・センス抜群のロウ・ハウスで注目を浴びるDJ SONIKKU、12月は国内シーンにおいて独自に立ち位置を確立し、okadada、DJ WILDPARTYとも親交の深いtofubeatsが年内を締めるに相応しく登場することに。

前野健太が10月20日（金）に放送されるテレビ朝日系『タモリ倶楽部』に出演する。 今回は初の主演映画である安齋肇初監督作品『変態だ』の韓国の国際映画祭でのSpecial Mention受賞をお祝いするべく、ホスト御用達のシャンパンタワーの制作に自らが挑戦することに。

never young beachが今年7月にリリースし、ロング・セールスを続けている3rdアルバム『A GOOD TIME』が12月6日（水）にアナログLP盤としてリリースされることが発表された。 本作には再ミックスが施され、アナログ・カッティングは日本を代表するカッティング・エンジニアの小鐡徹（こてつとおる）が担当。さらに。130gの通常盤に比べ、レコード重量が上がることでターンテーブルでの回転が安定し、高音質での再生が可能な180g重量盤LP仕様でのリリースとなる。 なお、今週10月20日（金）に、全国11都市で開催のワンマン・ツアー”『A GOOD TIME』TOUR”が赤坂BLITZでファイナルを迎える。12月7日（木）に新木場Studio Coastにて開催する追加公演には、スペシャル・ゲストとして以前からライブSEに使用するなどしてメンバーが敬愛しているDevendra Banhartを迎える。チケットはツアー全公演、追加公演ともにソールド・アウトとなっている。

Andrew VanWyngardenとBen GoldwasserによるNYはブルックリン発の2人組、MGMTが新曲「Little Dark Age」のMVを公開した。 本映像はDavid MacNuttとNathaniel Axelがディレクションを担当した作品。Pitchforkによると、本楽曲は2018年リリース予定だという4枚目の新作のタイトル・トラックとなっており、今年解散したChairliftのPatrick Wimberlyと、Dave Fridmannが参加しているとのこと。（ Via. Pitchfork(https://pitchfork.com/news/watch-mgmts-video-for-new-song-little-dark-age/) ）

Andrew VanWyngardenとBen GoldwasserによるNYはブルックリン発の2人組、MGMTが新曲「Little Dark Age」のMVを公開した。 本映像はDavid MacNuttとNathaniel Axelがディレクションを担当した作品。Pitchforkによると、本楽曲は2018年リリース予定だという4枚目の新作のタイトル・トラックとなっており、今年解散したChairliftのPatrick Wimberlyと、Dave Fridmannが参加しているとのこと。（ Via. Pitchfork(https://pitchfork.com/news/watch-mgmts-video-for-new-song-little-dark-age/) ）

現在18歳、現役音大生である長谷川白紙が5曲入りのEP『アイフォーン・シックス・プラス』を〈Maltine Records〉よりリリースしました。 本作のテーマは「iPhoneに関する叙事詩」。相変わらず散文詩ライクなリリックは中々その核を掴ませませんが、洪水のように溢れ出すトラックは、さながらiPhoneから流れ出す圧倒的な情報量を表現しているようにも感じられます。 そして、緻密に構成されたビートや展開の妙では確かな知性を感じさせながらも、このハイパーなテンポ感からはどこか若さ溢れる刹那的な感覚をも感じてしまいます。〈Maltine Records〉の中では得意な存在のようで

2017年10月22日（日）〜11月17日（金）まで、レッドブルが日本の音楽に”翼をさずける”をテーマに開催する音楽フェス”RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO 2017″の第3弾ラインナップが発表された。 日本の音楽シーンに一石を投じた著名アーティストを招き、貴重な経験談を直に聞ける音楽講義”LECTURE”ではヒップホップ界の巨匠、

ミツメがニュー・シングル『エスパー』をリリースすることが発表された。 本作は2016年のアルバム『A Long Day』リリース以降、国内12箇所15公演、中国7都市、台湾、韓国、ロサンゼルスをまわるツアーを行ったミツメによる久方ぶりの新作。 タイトル・トラック「エスパー」はまさにミツメ節と言える、人肌の温かいポップ・エッセンスが詰まったバンド史上最高との呼び声も高いポップソング。懐かしい雰囲気もありながら、ライブで培った確かな演奏力と、進化し続ける川辺のソングライティングが冴え渡る一曲。 なお、カップリングにはライブでも評判となっている、近年のミツメが極めてきたスタイルを存分に発揮した「青い月」を収録。そして今回もCDと7インチ・レコードの2形態同時リリースとなる。 また、恒例の自主企画”WWMM（わくわくミツメまつり）”も来年1月21日（日）に開催することが決定した。今回もリキッドルーム、リキッドロフト、KATAの3フロアを使用したイベントとなっており、出演者の発表は後日を予定しているという。明日10月19日（木）に代官山UNITで開催される”Port #1″にてチケットの先行発売が行われる。 さらに、来年はこの新作を引っさげての全国ツアーも予定しているとのこと。 【リリース情報】

10月21日（土）に新宿MARZにて開催される”#ALPS1021″のタイムテーブルが発表された。 今回で10回目の開催となる本イベントには、Avec Avec、Carpainter（LIVESET）、DÉ DÉ MOUSE、Dorian、Imai（group_inou）、KiWi、Masayoshi Iimori、Miii、The oto factory、Orland、PARKGOLF、Redcompass、YONEDA、パソコン音楽クラブの14組のアーティストと多彩なVJ陣の出演が決定している。 なお、公演は10時間開催を予定しており、エントランスで1ドリンク代を支払うことで再入場も可能。 チケットは、e+、新宿MARZホームページでの予約、主催オフィシャルTwitterアカウントで受付中となっている。

スウェーデンはイエテボリのインディ・バンド、Makthaverskan（マクサヴァスカン）。彼らが注目を集めるきっかけともなった前作『Makthaverskan II』よりおよそ4年ぶりとなる新作『Makthaverskan III』が10月20日（金）にリリースされます。 すでにBandcampにて全曲試聴が開始されているのですが、今回はその中より特にオススメの「In My Dreams」を聴いてみてください

WONKが今年9月に同時リリースしたツイン・アルバム『Castor』『Pollux』の2作を12インチ・アナログ・レコードとしてリリースすることが発表された。 本作は数量限定枚数での販売となっており、前作となる1stアルバム『Sphere』のアナログ盤も即完売し、現在入手困難となっているため、今回の作品もプレミア作品となりそうだ。 なお、本作は10月27日（金）にBillboard Live OSAKAにて開催されるWONKのライブより会場限定先行発売が開始する。店舗での発売は11月11日（土）より、HMV record shop 渋谷店、新宿ALTA店、コピス吉祥寺店の3店舗で先行販売、11月18日（土）より全国で一般発売が開始される。

TOKYO HEALTH CLUBの最新ミニ・アルバム『MICHITONOSOGU』から「TAXI」のMVが公開された。 夜を感じるラグジュアリーなジャジー・トラックに乗せ、クラブへ向かう女性達の心情をマイク・リレーで描いた本楽曲は、ミニ・アルバムの中でも人気の一曲。 タクシーが都内をドリフトする衝撃的な本MVは、彼らのヒット・ソング「CITYGIRL」や「Last Summer」のMVを手がけている安田昂弘が監修、モデルのAwatsumaiが出演している。

Sparksが来週2夜連続で開催する来日公演の2日目、25日（水）公演にKIMONOSの出演が決定した。 Sparksは1968年、 Ron（Key.）＆Russell（Vo.）のMael兄弟によってLAにて結成され、活動歴50年目を迎えた現在もカルトなファン層を掴み続けるUSバンド。一昨年にはFranz Ferdinandとのコラボ・バンド、FFSとして8月に開催された”HOSTESS CLUB ALL-NIGHTER”にヘッドライナーとして出演も果たした。 そんな彼らがおよそ9年ぶり22作目のオリジナル・アルバム『Hippopotamus』をリリースした直後という絶好のタイミングで、10月24日（火）と25日（水）に二夜連続で東京キネマ倶楽部にて来日公演を開催する。 今回の共演はかねてから日本の音楽シーンにも興味を抱く本人たちの希望により実現したとのこと。50年に及ぶ活動のなかで世界中のアーティストに多大な影響を与えてきたSparksと、ここ日本の音楽シーンで唯一無二の存在として活躍し続けるKIMONOS。この二組の共演が果たしてどのようなケミストリーを生み出すのか、ぜひともお見逃しなく。