2017年に結成8年目を迎えた純烈が、＜純烈祭！全員集合＞と銘打った昼夜2回のソロコンサートを11月9日、東京国際フォーラム ホールCにて開催。このレポートでは公演前に行われたメディア向け取材の模様をお届けする。

好きなアーティストの歌いたい曲が、必ずしもヒット曲だとは限りませんよね。カラオケに入っていなくて、残念な思いをした方も多いと思います。JOYSOUNDは、マニアックな曲も多く、リクエスト配信にも力を入れているから、お目当ての曲に出会いやすいようです。というわけで、JOYSOUNDだからこそ歌える、隠れた名曲の数々をご紹介！

10月より開催中の＜井上陽水コンサート2017 秋“Good Luck！”ツアー＞の東京公演が11月12日・13日の2日間、東京・オーチャードホール（Bunkamura）で行われた。 井上陽水といえば、先日放送されたNHK「SONGSスペシャル」にて、玉置浩二と披露された31年ぶりの「夏の終りのハーモニー」が話題となっており、この日のコンサートのMCでも玉置浩二がボーカルを務めるバンド、安全地帯との秘話を語り始めた。玉置浩二が作った曲に井上陽水が歌詞をつけた「ワインレッドの心」は安全地帯の大ヒット曲でもあり、今回のツアーでは井上陽水も歌っているが、最初はもっと“いい加減”な歌詞だったと言う。例えば「忘れそうな想い出を…」と歌うBメロの歌詞は、「ブタのような女と…」という歌詞で提出したところ、さすがに書き直しをしてほしいと差し戻しにあったそうだ。奥田民生との共作品「アジアの純真」も、そんなノリで歌詞を作っており、歌詞は採用されたが、タイトルを「熊猫深山」として提出したところ、これもまたさすがに差し戻しとなり、「アジアの純真」となった。「我ながら、これまで“適当”、“いい加減”に、ふざけた感じでこれまで生きてきてしまった」と自身で振り返りながら「これまでを反省して、これから“誠実”を座右の銘に、“誠心誠意”生きていきます」と、笑いながら宣言するところを見ると、おそらくこれからもスタンスは変わらないのだろう。

西城秀樹のNHK出演映像の集大成とも言える、3枚組DVD『HIDEKI NHK Collection～若さと情熱と感激と～』が11月15日に発売された。同日に、西城秀樹が70～80年代に発売したシングルA面曲を『70’sシングルA面コレクション』『80’sシングルA面コレクション』の2タイトルにまとめ、通常配信及びハイレゾ配信がスタートした。 3枚組DVD『HIDEKI NHK Collection～若さと情熱と感激と～』は、NHK出演映像の集大成ともいえる作品で、「NHK紅白歌合戦」全18回出場中16回の出場歌唱シーンを初収録。1974年、快傑ゾロの衣装で白組トップバッターとして登場し、「傷だらけのローラ」を熱唱、「NHK紅白歌合戦」史上初のCO2ボンベでの白煙演出などで視聴者の度肝を抜いた初出場の映像など、初商品化映像が117曲、合計123曲の歌唱シーンが収録されている。 DVD発売日と同日に西城秀樹の楽曲が、通常配信、ハイレゾ配信スタートした。今から10年以上前に「着うた(R)」「着うたフル(R)」にて8曲のみ配信されてきたが、今回の配信は1972年3月25日発売のデビューシングル『恋する季節』から、1989年7月21日発売の『リバーサイドで逢いましょう』まで、シングルA面全62曲におよび、これだけまとまった形での配信は初で、ハイレゾ（96kHz/24bit）での配信は全曲初めてとなる。また、オリコンランキング・ベスト10に入った楽曲および自身の売上ベスト30のシングルはすべて網羅している。高音質のハイレゾ配信では、西城秀樹の歌唱の特徴でもある“ため息”から“絶叫”まで、存分に楽しめるはずだ。11月17日には、デビューアルバム『ワイルドな17才』が配信（通常配信のみ）スタートとなる。さらに、12月25日までの“期間限定特典”として、配信アルバムを購入すると、西城秀樹からのクリスマスプレゼントとして、1974年の『傷だらけのローラ』宣伝用ポスター画像（1974年当時のサイン入り）をダウンロード（レコチョク、mora、e-onkyoにて対応）することができる。 ※ハイレゾ：高解像度の意味で、従来のCDを超える音の情報量を持っています。空気感、臨場感、艶など、より繊細に表現されています。

期間：2017年11月3日 ～ 2017年11月9日（2017年11月15日）集計 提供：

1967年に「命ひとつ」でデビューし、今年で歌手生活満50周年を迎え、同記念曲第3弾「ふたりの止まり木～歌手生活50周年記念バージョン～」がロングヒット中の冠二郎が13日、東京・中野区のなかのZERO小ホールで歌手生活50周年記念カラオケ大会＆コンサートを開いた。 この日は、同曲のヒットを記念して、2009年の「流氷岬」以来、8年ぶりとなるカラオケ大会「冠二郎 歌手生活50周年記念曲『ふたりの止まり木』ヒット御礼カラオケ大会」を実施。合わせて50周年の集大成となる同記念コンサートの2本立てで開催されることになったもの。 今回のカラオケ大会には、全国から2,000通を超える応募があり、「ふたりの止まり木」と「酒場」の2曲を課題曲にして厳正なテープ審査を行った結果、各曲10人ずつ、合計20人が選ばれ、決勝大会に出場。「ふたりの止まり木」「酒場」の両曲の作曲を手がけた叶弦大氏、所属レコード会社「日本コロムビア」の冠二郎担当ディレクター・本多秀氏、同じくコロムビアのディレクター・早田純氏の3人が審査員を務める中、出場者一人ひとりがそれぞれに日ごろから鍛えてきた歌唱力と個性を発揮しながら競い合った結果、「ふたりの止まり木」部門の優勝は、三重・いなべ市の伊藤裕之さん、準優勝は、長野・長野市の松沢明彦さんに決定。続く「酒場」部門の優勝は、神奈川・横浜市の佐藤かつよしさん、準優勝は、千葉・浦安市の徳永秀也さんが受賞。また、両部門合わせた20人の中から選ばれる「冠二郎賞」は、「酒場」を歌唱した神奈川・相模原市の望月絹子さんに決まった。

2017年12月31日に放送される、「第68回NHK紅白歌合戦」の総合司会者に内村光良（ウッチャンナンチャン）、紅組司会に有村架純、白組司会に二宮和也が決定した。 年末の一大イベントとも言える「NHK紅白歌合戦」は、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、2016年から2019年の「第70回NHK紅白歌合戦」までの4年間、「夢を歌おう」をテーマに掲げ、様々な世代の夢を「歌の力」で応援するという趣旨のもと放送されている。2017年の司会陣は、総合司会者に、お笑い芸人、俳優、映画監督と幅広く活躍する内村光良。紅組司会に、2013年に放送されたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で一躍有名になり、同じく2017年に放送された「ひよっこ」ではヒロイン役に抜擢された有村架純が、白組司会には国民的人気グループ「嵐」のメンバーであり、ドラマ、CMのほか、バラエティー番組の司会などマルチな才能をもつ二宮和也が、紅白出場者の魅力や歌の力を日本全国に伝えていく。 司会者の起用理由としてNHK制作局エンターテインメント番組部 部長・井上啓補氏は、総合司会の内村光良について「NHK『LIFE！～人生に捧げるコント～』でこれまでになかった新しい風をNHKに吹き込み、様々な番組での司会経験を存分に発揮し、今年の紅白全体を盛り上げてもらいたい」とし、紅組の司会を担当する有村架純は「2年連続2回目の紅組司会で、今年はNHK連続テレビ小説『ひよっこ』のヒロイン・谷田部みね子として、日本中に笑顔と夢を届けてくれた。紅組を力強く引っ張ってくれるだろう」。対する白組の司会を担当する二宮和也へは「嵐のメンバーとしては、第61回から65回まで5回の白組司会を担当しているが、1人での紅白司会は初のことで、持ち前の明るく親しみやすいキャラクターで、白組を盛り上げてもらいたい」とコメント。なお、これまでの紅白対戦成績は、2016年の紅組勝利で、紅31勝、白36勝となっている。

1974年に結成、1994年に解散したコーラスグループ「ハイ・ファイ・セット」の、1977年9月5日に発売された4thアルバム『ザ・ダイアリー』が、自身初のSACDハイブリッド盤『THE DIARY』として11月13日に販売された。 4thアルバム『ザ・ダイアリー』を今でも愛聴しているという今作品のプロデューサーだった村井邦彦が、「録音した当時のマスターテープと同じような状態で聴いてみたい」と発した一言がきっかけとなり、初のSACDでのリリースに繋がったもの。この作品は、ハイ・ファイ・セット初のアメリカでの録音で、当時最先端だった、LA（ロスアンゼルス）のA&Mレコーディングスタジオで、リー・リトナー（Gt）、ハーヴィー・メイソン（Dr）、バド・シャンク（Sax）らの豪華演奏陣や、ボブ・アルシーバーのアレンジが3人の歌唱を引き立て、ハイクオリティで洒落た大人の音作りに成功している。 ニール・セダカのバラード「恋の日記」、キャロル・キングのミディアムナンバー「愛こそすべて」、なかにし礼が作詞の「メモランダム」など今でも人気のナンバーや、シングルヒットした松本隆が作詞を手掛けた「風の街」、ハイ・ファイ・セットのボーカル・山本潤子の透明で美しい唄声が心に響く「遠くからみちびいて」、「海辺の避暑地に」など贅沢な内容の作品となっており、40年以上たった今も色褪せない秀作だ。オリジナル音質を再現するため、大滝詠一や山下達郎の作品のエンジニアリングなどで有名な吉田保がオリジナル音源からハイレゾ・リマスタリングし、SACDハイブリッド盤として復活を果たした。

11月22日に発売される中島みゆき通算42枚目のフル・オリジナル・アルバム『相聞』の、アナログレコード（LP盤）が数量限定で2018年1月10日に発売されることが発表された。 アナログレコードとしては約17年ぶりに発売された『組曲（Suite）』以来、2年ぶりの発売となる。マスター音源からアナログカッティング（レコードの原盤となるラッカー盤に音の溝を彫る職人作業）を施す作業は前作と同じながらも、本作ではアナログカッティング前のマスタリングをレコード専用に行うことで、前作以上のクオリティアップが図られた。 本作のマスタリングとカッティングを施したのは、レコード・カッティングの巨匠JVCマスタリングセンターの小鐵 徹。山下達郎を始めスピッツ、くるり等、日本を代表するシンガーソングライター作品のアナログレコード復刻を行うなど、その高い技術は折り紙付き。 本作では音源マスターを決定するにあたって、小鐵氏立会いの元、DSD（Direct Stream Digital）、PCM（Pulse Code Modulation）の両方の音源マスターの聴き比べを行いDSDを選択。マスタリングでは小鐵氏による繊細かつ豊かな音で中島みゆきの歌声を再現。レコードならではの小さい音から大きい音へのダイナミズムの中に、繊細な歌のニュアンスを堪能出来る作品に仕上がっている。改めて中島みゆきの豊かな声と音楽プロデューサー瀬尾一三の繊細かつ壮大なアレンジに耳を傾けて欲しい。 また、ジャケットはアナログレコードならではのA式ダブル（見開き）ジャケット仕様で、11月22日に一足先に発売されるCDとは違った迫力ある写真も楽しめる。さらには2枚組の重量盤（180g）仕様となっており、中島みゆきファンに留まらず、アナログファンにも手にとって欲しい1枚。CDマスタリング音源（LAの巨匠、スティーブン・マーカソンによるマスタリング）との聞き比べを楽しめるのも本作の魅力だ。

いつまでも人々の心の片隅に残り続ける珍曲や迷曲たち。売れることを考えて作られたとは思えない破天荒な作品に、その時代の心の豊かさと歌謡界の度量の大きさを感じる。いまこそ、その真髄を継承すべく、魔法のカルタで拡散！

2018年に30周年を迎える、佐藤竹善（Vo,Gt & Key）、藤田千章（Key & Synthesizer）、西村智彦（Guitar）からなる3人組バンド「SING LIKE TALKING」が、2013年6月に発売した『BEFRIEND』以来、4年半ぶりのオリジナル・アルバム（タイトル未定）を2018年1月17日に発売する。 作品には、すでに発売されている「Longing ～雨のRegret～」（2015年）、「風が吹いた日」（2016年）、「6月の青い空」（2017年）、「闇に咲く花 ～The Catastrophe～」（2017年）を含む全10曲が収録される。初回限定盤DVDには、2017年8月11日・12日に東京・中野サンプラザで行われた＜SING LIKE TALKING Premium Live 29/30～SING LIKE POP’N ROCK & MELLOW～＞が収録される。30周年メモリアルイヤーを彩る作品に注目が集まりそうだ。

5人組イケメンムード歌謡コーラスグループ・純烈が11月9日、彼らにとって過去最大1,500名規模の会場となる東京国際フォーラム Cホールにて昼と夜2回のコンサートを行った。 最新曲『愛でしばりたい』を発売し、全国のスーパー銭湯でのステージショーで熟女達を魅了している事から、ワイドショーやバラエティー番組で“スーパー銭湯アイドル”と呼ばれるようになった彼ら。昼公演のリハーサルでは、オリジナル曲や各メンバーが歌う邦楽・洋楽カバー曲を披露し、イベント初司会を務める三山ひろしをリーダーに演歌・歌謡曲、J-POPのバラバラなジャンルのアーティストを集めて、桜井くみ子、MAY’S、中澤卓也、メロディー・チューバックが「のど自慢」形式で“純烈”に対抗し、“分烈”として挑んだ。 純烈のリーダー酒井は、2年連続で紅白出場している同じレコード会社の三山ひろしに、「僕らが目標としている三山さんは実は紅白出場枠の敵ではないのか」、「けん玉の有段者なので毎年大晦日アメリカやカナダで行われている世界選手権に行ってもらって紅白席枠を譲って欲しい！」と言うと、三山からは「今年も出たい！」とバッサリと断られた。12月4日放送「第50回日本有線大賞」の有線奨励賞を受賞する事になった、2017年にデビューしたばかりの中澤卓也にジェラシーを燃やし、先輩として「出る杭は打つ！」、「僕らも何の賞でもいいので欲しいです！」と懇願して今年10周年残り少ない年末に向けてもうひと頑張りと意気込んだ。

作詞家、作曲家、編曲家、音楽プロデューサー、バンドマン、振付師、……そして、歌手。きらびやかな日本の歌謡界を支えてきた偉人たちを紹介するとともに、その方々が発したエネルギー溢れる言葉を伝えます。常軌を逸した言動の裏に、時代を牽引したパワーが隠されているのです！ このコラムで、皆様の生活に少しでも艶と潤いが生まれることを願います。

期間：平成29年10月30日～平成29年11月5日 提供：

(c)TBS 12月4日、TBSテレビ『第50回日本有線大賞』が4時間生放送される。今回、記念すべき50回を迎えた節目で有線大賞の放送は最終回となる。 『日本有線大賞』は、有線放送に寄せられたリクエストのデータにもとづき毎年決定される。2017年に「最も聴きたい曲」、「最もリクエストされた曲」が明らかになる賞と言える。そして、2017年の有線大賞候補となる「有線音楽優秀賞」には、大月みやこ、天童よしみ、氷川きよし、水森かおり、三山ひろしらが選出されており、この「有線音楽優秀賞」全10組の中から、「日本有線大賞」が決定・発表される。「第50回日本有線大賞」栄冠を手にし、有終の美を飾るのは誰なのか、ぜひ見届けてほしい。

8月26日＜Animelo Summer Live 2017 -THE CARD-＞ 人気声優、花江夏樹と日高里菜をパーソナリティに、アニメ・ゲーム・声優・アニソンアーティストの今をお伝えしている文化放送A&G（アニメ&ゲーム）情報総合生ワイド番組『A&G TRIBAL RADIO エジソン』に、「演歌界のプリンス」として幅広い年齢層から支持を集める氷川きよしが、11月11日にゲストとして生出演する。氷川にとって、初のアニメ系ラジオ番組への出演となる。 人気TVアニメ「ドラゴンボール超」（フジテレビ系列放送）で2017年2月からオープニングテーマ曲となっている「限界突破×サバイバー」は、氷川が18年の歌手生活で初めて挑戦したアニソン（アニメソング）で、8月に開催された世界最大級のアニソンライブイベント＜Animelo Summer Live＞通称「アニサマ」にサプライズで登場し、同曲を披露したことでダウンロード数が急増。iTunes Storeアニメトップソング（8月28日午前10時00分時点）では1位を獲得し、その後10月25日に発売した同曲のCDは、オリコン週間CDシングルランキング（11月6日付）で総合7位を記録した。 氷川が『A&G TRIBAL RADIO エジソン』に生登場するのは、番組コーナー「TRIBAL SQUARE」の中で、出演時間は21:20から21:40頃を予定している。多くのアニメファンを沸かせた話題曲「限界突破×サバイバー」について語る。

好きなアーティストの歌いたい曲が、必ずしもヒット曲だとは限りませんよね。カラオケに入っていなくて、残念な思いをした方も多いと思います。JOYSOUNDは、マニアックな曲も多く、リクエスト配信にも力を入れているから、お目当ての曲に出会いやすいようです。というわけで、JOYSOUNDだからこそ歌える、隠れた名曲の数々をご紹介！

佐野元春のレコーディングセッションを通じて集まったメンバーによるバンド「佐野元春and The Hobo King Band」が1997年12月にリリースした『THE BARN』から20年。これを記念して、ライブ・フィルム『THE BARN TOUR ’98-LIVE IN OSAKA』が2018年1月16日に東京・Zepp Tokyo、17日に大阪・Zepp Nambaにて、一夜限定プレミア上映されることが決定し、東京・大阪ともに、佐野元春が登壇する。 2017年は、「佐野元春and The Hobo King Band」名義でのファーストアルバム『THE BARN』の発売から20周年、2018年は、＜THE BARN TOUR＞ から20周年とのプレミアムな年だ。今回上映されるライブ『THE BARN TOUR ’98-LIVE IN OSAKA』には、客演として『THE BARN』のレコーディングに関わった名プロデューサー“ジョン・サイモン”、そして、The Bandの“ガース・ハドソン”が参加、佐野は「ジョン・サイモン、ガース・ハドソンとの共演。彼らと同じステージに立っていることが一瞬夢かと思った。ガースの演奏シーンがすばらしい」とコメントしている。まさしく音楽フリークス垂涎のイベントとなりそうだ。

期間：2017年10月27日 ～ 2017年11月2日（2017年11月8日）集計 提供：

1976年にシングル『冥想』でデビューして以来、自身の作品のみならず数多くのアーティストへの楽曲提供とプロデュースを手掛け、女性シンガーソングライターの先駆けとして日本のポップス界をリードしてきた尾崎亜美が、自身の60歳を記念し、豪華ゲストを招いたコラボレーションアルバムをリリースする。 2016年はデビュー40周年を記念したアルバム『S-mile ～40th Amii-versary～』をリリースし、全国各地でもライブを行うなど、3月に60歳の誕生日を迎えてなお精力的な活動を続けている尾崎。還暦イヤーの締めくくりとしてリリースするこのコラボレーションアルバムは、尾崎の既存曲をゲストボーカルと共にリメイクした楽曲と、書き下ろしの新曲で構成されており、ゲストには小坂忠、chay、根本要（スターダスト☆レビュー）、槇原敬之、miwa、La Dillの6組が参加している。バックを支えるミュージシャンも、伴侶でもある小原礼（Ba）を始め、屋敷豪太（Dr）、マイケル・トンプソン（Gt）、鈴木茂（Gt）、佐橋佳幸（Gt）、是永巧一（Gt）、小林香織（Sax）、尾崎博志（P.S.G）といった豪華メンバーが結集し、尾崎の還暦祝いに花を添えている。選りすぐりの名曲がまた新しい輝きで収められたこの作品は、尾崎ファンのみならず、ゲスト陣のファンを含めより多くのリスナーを魅了するものとなりそうだ。また、今夏に行われ大盛況を博した60歳記念ライブの冬版も東京&大阪で開催されるので、こちらにも注目したい。