累計発行部数1800万部を誇る原作は、2011年の連載スタート時から10～20代の男女を中心に熱狂的なファンがつき、14年にアニメ化、15年からは舞台化、ゲーム化されるなど、様々なメディアで人気を博している。 　映画のタイトルは、「東京喰種」。人を喰らう怪人“喰種（グール）”が跋扈（ばっこ）する東京が舞台で、日常に隠れて生きる正体不明の喰種の脅威に人々は恐怖を感じ始めているという設定だ。読書が趣味の平凡な大学生・カネキは、行き着けの喫茶店「あんていく」で、自分と同様に高槻泉という作家の作品を愛読する少女・リゼと出会う。自分の運命を大きく変えることになるとは知らずに……。 　松竹は映画化発表とともに、公式サイト（tokyoghoul.jp）を立ち上げた。原作ファンにはなじみの深いセリフが背景にちりばめられ、主人公のカネキとヒロインのトーカのシルエットが背景で切り替わるビジュアルとなっている。 　キャスト・スタッフはもちろん、公開日など一切の情報が伏せられているだけに、いつ全貌が明らかになるのかに注目が集まる。

　「おそ松EXPO」は、「おそ松さん」初の展示イベントとなり、本編やオープニング映像でもたびたび登場し、同作の世界観を表す重要なモチーフになっている「宇宙」をコンセプトイメージに、宇宙空間をイメージしたモニュメントや展示物が登場。まだ誰も知らない「初めての『おそ松さん』」も多数盛り込まれるという。キャラクターデザインの浅野直之による描き下ろしたイベント用メインビジュアルも、宇宙空間に浮かぶ不思議な惑星に、おそろいのコスチュームに身を包んだおそ松ら6つ子が描かれている。 　また、会場は6つ子にちなんだ6つのセクションで構成。オープニング映像に入り込んだかのような体験ができる「松イントロダクション」をはじめ、名場面写真や浅野による描き下ろしイラスト、初公開の原画などを展示する「松ワーク」、宇宙をイメージした空間にUFOや巨大ダヨーンのバルーン造形、6つ子のオリジナルフィギュアなどを配した「松EXPOアート展示」が予定されている。「松物販」コーナーでは、展示イベントのオリジナルグッズの発売も決定。そのほか、会場でのみ視聴できるオリジナルムービーや、さまざまな仕掛けが楽しむことができる。 　入場料は、事前販売の特典付きが2500円（小学生以下は1500円）、特典なしが2000円（小学生以下は1000円）、特典なしの当日券は2200円（小学生以下は1200円で、いずれも税込み）。特典や販売情報などは後日発表予定。

　鉄道ミリタリーエンタテインメントノベルと銘打たれた本作は、「電車で行こう！」「RAILWARS!」など鉄道を題材にした作品を生み出してきた豊田巧氏が小説を執筆し、Production I.Gが企画協力として参加。小説本編や挿絵に加えて、メカニック＆キャラクター設定画といったビジュアルを多数収録するなど、豊田氏の作品世界にProduction I.Gのノウハウを注ぎ込んだ内容となっている。物語は、鉄路が敷き詰められた北の大地を駆ける青き装甲列車旅団の前に、巨兵や大口径の列車砲が立ちはだかる。 　スタッフは、キャラクターデザイン、カバーイラスト、挿絵をコミック版「レイン」の住川惠、メカニックデザインと口絵イラストを「宇宙戦艦ヤマト2199」の玉盛順一朗が担当する。小説本編以外に収録されるのは、メインキャラクターを中心とした登場人物14人のキャラクター設定画や、装甲列車各車両、航空兵器、列車砲など全11種のメカのスペックを解説するイラストと図面。さらに豊田氏、住川、玉盛らスタッフが本作の製作過程を語る巻末座談会「『群青旅団』ができるまで」も掲載される。 　価格は1370円（税抜き）。

　同作は、男子チアリーディングを題材に描くアニメで、自身の限界を感じて柔道の道をあきらめ、幼なじみの橋本一馬に誘われて男子チアリーディングチーム「BREAKERS」を結成した主人公・坂東晴希が、チア経験者の徳川翔ら、それぞれに「壊したい」何かを持つメンバーとともに、まだ見ぬ世界に挑戦していく姿を描く。 　新たに発表されたキャラクター＆キャストは、チアが大好きで期待をもって「BREAKERS」に参加する森尚史役を「甲鉄城のカバネリ」の畠中、バレエ経験者で見た目と名前のギャップにコンプレックスがある佐久間龍造役を「ハイキュー!!」の村瀬、仲間思いで金髪リーゼントが特徴の金田保役を「とある魔術の禁書目録」の勝がそれぞれ担当。畠中は「なかなかやったことのない役柄です。だからこそ、全力でこの作品に挑まないとと思いました」と語り、村瀬は「見た目はかわいいけど、中身はがんばり屋で意外と男前な彼が動くのが楽しみでしかたありません」、勝は「個性豊かなメンバーの中でも一際異色。（彼は）任侠の男なのです」と各々の役についてコメントしている。 　このほか、安藤タケル役に沢城千春、染谷夏生役に木村隼人、乗田大地役に広瀬裕也、鍋島卓哉役に木島隆一、鍋島卓巳役に弓原健史、陳子軒役に文曄星が配役された。TOKYO MXほかで7月5日から放送スタート。

　アニメ化されるエピソードは、原作コミック「岸辺露伴は動かない」に収録されている「富豪村」で、その土地に住む者は、ことごとく莫大な富を築くとウワサされる山奥の村を舞台とした短編。人気漫画家の岸辺露伴は、別荘を買いたいという女性編集者・泉京香とともに富豪村を訪ねるが、その村では「マナーを守る者」にしか土地を売らないという風変わりな決まりがあった。 　そのほか「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」のブルーレイ＆DVD初回生産分に、2017年2月19日に豊洲PITで開催されるイベントの優先購入抽選申し込み券が封入されることも明らかになった。発売中のVol.1に昼の部、7月27日発売のVol.2に夜の部の申し込み券が封入される。イベントには、小野友樹、梶裕貴、高木渉、櫻井孝宏、小野大輔ほかが登壇予定。チケット価格ほか詳細は未定だ。 　「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」は、荒木飛呂彦氏の人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ第4部のテレビアニメ化。第3部「スターダストクルセイダース」で描かれた空条承太郎と宿敵DIOの死闘から10年後を舞台に、ジョセフ・ジョースターの隠し子である高校生・東方仗助が、承太郎の来訪を機に現れた新たなスタンド使いから、生まれ育ったM県S市杜王町を守るために立ち上がる。

　2015年10月～16年3月に放送された「おそ松さん」は、故赤塚不二夫さんの名作ギャグ漫画「おそ松くん」に登場する6つ子たちが大人になった世界を描くハイテンションアニメ。6つ子に個性があるという原作にはなかった設定や、奇想天外なストーリーが話題を呼び、放送終了後もイベントやタイアップの実施、グッズの販売を行うなど根強い人気を誇る。 　舞台版は、岸谷五朗と寺脇康文の演劇ユニット「地球ゴージャス」の演出助手等を務める小野真一が演出を手がける。舞台経験豊富なスタッフの手で新たな世界が展開されるとあって、キャストは「長男としてゆるーく6つ子をまとめて、愛される6つ子をつくれるよう頑張ります」（高崎）、「他の兄弟みんなに気持ちよく突っ込めるように全力でかっこつけていきます。」（柏木）、「ミスター突っ込みとして頑張ります」（植田）と早くも意欲満々。一大ブームを巻き起こした人気アニメが原作だが、「大変だけどとてもやりがいのある役なので、キャラに沿って良い意味で無気力に頑張っていきたいです」（北村）、「おもしろいアニメの原作なので、見ている皆さまがいっぱい笑って笑顔になってもらえる舞台をつくっていきたいです」（小澤）、「6つ子の仲の良さをうまく演じられるように頑張っていきたいです」（赤澤）と気合いをみなぎらせている。 　ティザービジュアルも公開され、若手イケメン俳優6人がパーカーをまとい、6つ子に扮した姿が披露された。カラ松役の柏木はサングラスを片手にキザなポーズを決め、一松役の北村は猫背で気だるい表情、トド松役の赤澤は両手を頬に当てかわいらしいポーズをとるなど、キャラクターに成り切っている。さらに、6つ子の特徴のひとつである「あほ毛の本数の違い」といった細かな部分まで忠実に再現していることが確認できる。 　舞台「おそ松さん on STAGE ～SIX MEN’S SHOW TIME～」は、東京と大阪の2都市で上演。大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで9月29日～10月3日、東京公演は、Zeppブルーシアター六本木で10月13～23日を予定している。チケットは、オフィシャルホームページ（osomatsusan-stage.com）先行が6月25日から受付開始。料金は、プレミアムシートが9800円（特典付き・前方座席）、一般席が6800円（全て税込み・全席指定）。

　同作は、武装した少女に支配された愛地共生学園を舞台に、転校生・納村不動が自由を求め、学園内を統率する「天下五剣」の美少女たちや、女帝・天羽斬々（あもうきるきる）らに立ち向かっていくバトルアクション。直心影流やタイ捨流など、実在する剣術流派が多数登場する。原作コミックスは第4巻まで発売中で、最新第5巻が7月26日に発売される。 　アニメ化決定に黒神氏、神崎氏からのコメントも到着。黒神氏は「カラーで動くとスゴイ迫力だと思います。ぜひ、細部までこだわり抜いたものを見たいです。眼目さとり戦が特に気になります」、神崎氏は「まだ実感が沸きませんが、とても嬉しいです。花酒蕨（はなさかわらび）の空中戦が楽しみです」と期待を語っている。

レベルファイブが企画・原作を手がける「妖怪ウォッチ」は、ゲーム、アニメ、漫画、玩具などのクロスメディアを展開。昨年12月19日に公開された劇場版第2弾「映画　妖怪ウォッチ　エンマ大王と5つの物語だニャン！」は、劇場前売り券の販売枚数が100万枚に到達し、興行収入50億円を突破する大ヒットを記録した。 　主要な妖怪が配されたティザービジュアルは、右側が実写、左側がアニメパートとなっており、対照的な2つの世界を表現。また、タイトルにもある空飛ぶくじらがキャラクターの頭上に描かれ、見上げたジバニャンたちが驚きの表情を浮かべている。 　さらに、劇場前売り券は7月16日から発売される。特典として、3DCG版のジバニャンが描かれた妖怪メダル「ジバニャンリアルVer.妖怪ドリームメダル」が付属（全国合計50万個限定）。前売り券に関するその他の詳細は、7月15日発売の「月刊コロコロコミック 8月号」（小学館刊）で発表される。

　海外ツアー「KENICHI SUZUMURA Asia Live Tour 2016 “brand new world”」では、11月5日に香港・MacPherson Stadium、12日に台湾・Clapper Studi、13日に台湾・Clapper Studioを訪れる。詳細は後日、ランティス香港、ランティス台湾のFacebookで発表予定。 　全国ツアー「鈴村健一 Live Tour 2017」は2017年に開催され、全国10の会場を巡る。2月4日と5日の新潟・LOTSからスタートし、11日と12日に札幌・ペニーレーン 24、18日に香川・高松 festhalle、19日に広島・クラブクアトロ、26日に宮城・仙台 PIT、3月4日に熊本・B.9 V1、5日大阪・堂島リバーフォーラム、11日に愛知・名古屋クラブダイアモンドホール、12日に福岡・DRUM LOGOS、26日に東京・豊洲 PITで公演される。チケット詳細は後日発表予定。 　8月31日にリリースされるニューシングル「HIDE-AND-SEEK」の初回生産分には、全国ツアーのチケット先行受け付け応募シリアルIDが封入される。そのほか、ミュージックビデオを収録したDVDが付属し、価格は1800円（税抜き）。

　「月刊コミック＠バンチ」（新潮社刊）で連載中の篠丸のどか氏による漫画を原作に、“うどん県”として有名な香川県で、父親の死をきっかけに帰郷した主人公の俵宗太が、人間の子どもに化けたタヌキのポコと出会い、姉や親友の中島、初恋の同級生ら周囲の人々との生活を通して成長していく姿を描く。 　メインキャストは、宗太役に「おそ松さん」の中村悠一、ポコ役に「Go！プリンセスプリキュア」の古城門志帆が選ばれた。出演に際して中村は「作品の舞台は私の出身地、香川県。その景色や雰囲気が本当に香川県のソレであるのか、元地元民として厳しい目を向けたい」、古城門は「ポコは宗太に穏やかな刺激を与える存在なので、相手の心にスッとよりそっていく自然さを大切に、ひとつひとつの言葉を紡ぎたいと思います」と語っている。 　そのほか、制作に携わるスタッフも追加発表された。助監督を「山田くんと7人の魔女」の臼井文明が務め、美術設定を「鬼灯の冷徹」のイノセユキエ、撮影監督を「Classroom☆Crisis」の後藤晴香、編集を「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」の吉武将人、音響監督を「響け！ユーフォニアム」の鶴岡陽太、音楽を「月刊少女野崎くん」の橋本由香利が担当する。 　そのほか、公式サイトもリニューアルされ、キービジュアルとプロモーションビデオが公開。キービジュアルには、メインキャラクター・俵宗太とポコが描かれている。なおキービジュアルは「同一の背景を用いつつも、ビジュアルが更新されるごとに意味合いも変わる」というコンセプトで、全部で3バージョンの公開が予定されている。

　同楽曲は、イヤホンズの3人が出演する10月13日発売予定のPS Vita®用ソフト「神獄塔メアリスケルター」の主題歌で、初回限定盤には表題曲のほか1曲と映像を、通常盤には表題曲のほか2曲を収録予定。初回限定盤が1700円、通常盤が1200円（いずれも税抜き）。早期予約キャンペーンとして、8月10日までにアニメイトとゲーマーズ全店、とらのあな（一部店舗を除く）で予約すると、1枚ごとに異なる「東京声優朝焼物語」公演時のライブ写真がもらえる。公式サイトでは、発売告知トレーラー映像が公開中。 　ライブ「東京声優朝焼物語」は、「それが声優！」に本人役でゲスト出演していた野沢雅子のナレーションから始まる「overture」のVTRで幕を開け、「耳の中へ」「それが声優！」などのほか、「残酷な天使のテーゼ」や「乙女のポリシー」などアニメソングのカバーも多数披露された。アンコール前には、会場のファンによるライブレコーディングも行われ、収録した音声は、8月27日の「Animelo Summer Live 2016 刻-TOKI-」出演時に使用される。 　音楽ダウンロード・配信サイトのmoraでは、「イヤホンズ×mora 一周年記念LIVEセットリスト」として、「東京声優朝焼物語」で歌われた全16曲の限定配信がスタートしている。価格は3500円（税込み）。

　「ももくり」パートには、栗原雪役の加隈亜衣、桃月心也役の岡本信彦、水山のりか役で司会を務めた大空直美、「ReLIFE」には海崎新太役の小野賢章、夜明了役の木村良平が登壇し、田中太郎が司会を務めた。 　「ももくり」パートでは、加隈が「（雪は）感情の昂ぶりを『ふぉおお』と表すことが多い女の子。単純に語尾を上げるだけでなく、地鳴りのように響くパターンなどもありました」、岡本が「最大限のかわいらしさを出しましたが、芝居はあくまで男の子として演じています」と、収録の際の心がけを明かした。また、テレビオープニング主題歌「大好きだよ大好きだよ 生まれてきてありがとう」を栗原雪（加隈）＆桃月心也（岡本）の男女ペアが歌っているということで、岡本は、カラオケなどではぜひ男女ペアで歌ってもらいたいとアピール。 　ゲームコーナー「あなたの栗原さん度チェック」では、栗原さんがももくんに行う変態行動がアウトかセーフを、観客と加隈、岡本で判定することに。「好きな人を隠し撮りした写真が200枚以上ある」「好きな人が使ったストローを持ち帰り、真空パックに入れて保存する」といった質問を投げかけていた。 　間に両作の先行上映を挟んでの「ReLIFE」パートでは、作品を鑑賞した上でトークがスタート。第1話の感想を聞かれた木村は「大人が見るのと、高校生が見るのとではまた違った印象を受けそう。視点の違いを想像しながら楽しむのもおもしろいのでは」と話した。高校生ならではの青春模様を描いたオープニング映像には、小野が「初めて見たけど切なくてたまらない。やっぱり青春はいい」、木村も「泣きそうになった。青春の風景に夕日は反則」と青春の日々を振り返って感慨深げ。 　ゲームコーナー「あなたの若者度チェック」では、中身が27歳のまま見た目だけ高校生に戻った海崎にちなんで、若者ならわかって当然の問題にふたりが挑み、若者度を競うことに。女子高生がお菓子をつないでリュックの形にして友達に贈ることや、若者言葉で「ウーロン茶」とはどのような人を指すか、という問題に、ふたりは大苦戦。最終問題の「『フロリダ』の意味は？」という問題では、木村が「風呂に入るから、ここから離脱します」と正解を即答し、小野よりも若者度が高いと認定された。 　さらに、両作品のキャストが一同に会してのクロストークも行われた。両作品に出演している小野が双方の現場の雰囲気を聞かれると「『ももくり』はふわっとしていて、パステルピンクのように柔らかい。『ReLIFE』は一升瓶って感じ」とまったく異なる空気感だったことを明かした。また「ReLIFE」のキャストには「ももくんが好きすぎて変態行動をとってしまう栗原さんのように、つい集めすぎてしまうものは？」という質問が。小野は、どうしても捨てられずにたまる一方だった台本を、当時の思い出を振り返りながら、泣く泣く処分したことを告白した。一方「ももくり」キャスト陣には、海崎のように「リライフできるとしたら？」という質問が投げかけられ、岡本は「幼少時に戻って天才子役になりたい」、加隈は「赤ちゃんに戻って神童として崇められたい」と、偶然にも同じような解答を披露し、会場の笑いを誘った。 　最後はキャスト陣からファンにメッセージが。加隈は「『ももくり』は、友だちのデレデレした顔が見れると思います。ぜひ、みんなで見てください」とアピールし、木村は「キャスト、スタッフ陣ともども作品に対する熱量が強い。ようやくお届けできる作品を、こうして暖かく迎えていただけたことが幸せです」と喜びを伝えて、合同上映会を締めくくった。

　同作は、岡山県に転校してきた天才中学生ピッチャー・原田巧と、巧の才能に惹かれる地元のキャッチャー・永倉豪が「最高のバッテリー」を目指して奮闘する1年間を描いた青春野球作品。2000年にラジオドラマ化、06年に実写映画化、08年にテレビドラマ化を果たしているほか、柚庭千景が作画を担当したコミカライズも発売されている。 　アニメ公式サイトでは、オープニング主題歌「いつかの自分」と、エンディング主題歌「明日、春が来たら」が流れるプロモーションビデオが公開中。anderlustはボーカルの越野アンナとベースの西塚真吾による2人組ユニットで、今年3月に映画「あやしい彼女」主題歌にもなった小林武史プロデュースの楽曲「帰り道」でデビューした新人。「バッテリー」主題歌担当に寄せて、越野は「一生懸命にがんばっているその気持ちは、揺るぎない大切な想いとなり、自分やチームのみんなの背中を強く押してくれる、そんな意味を込めて歌にしました」、西塚は「ひたむきさとそして若き日の青さを表現できたらと、学生時代を思い出して演奏しました」とコメントを寄せている。CDは8月24日リリース予定。 　また、新たに登場が判明したキャラクターとキャスティングも発表。新田東中野球部の監督・戸村真役を「装甲騎兵ボトムズ」の郷田ほづみ、新田東中の3年生で巧の態度と実力に不快感を示す展西詠司役を「フューチャーカード バディファイト」の森嶋秀太、自信家のお調子者の1年生・吉貞伸弘役を「ハルチカ ～ハルタとチカは青春する～」の斉藤壮馬が演じる。 　「バッテリー」は、フジテレビの「ノイタミナ」ほかで、7月14日深夜0時55分から放送開始。Amazonプライム・ビデオでも配信される。

　1992年から開催されている「Anime Expo」では、2013年に前作「言の葉の庭」が上映され、現地のファンを熱狂させた。そんな新海監督の最新作を、いち早く観客に披露するとあって、会場には3000人規模を収容できる大ホールを用意。「Anime Expo 2016」のプログラム中、唯一のワールドプレミアイベントとして実施される。 　同コンベンションのプログラムマネージャー、ジェレミア・ファジャード氏は「『言の葉の庭』の英語吹き替え版を上映したときも、大好評でした」と振り返り、「お客様も、そのような才能あふれる世界的な監督の最新作を、きっと楽しんでくれることと思います」とコメントを寄せる。さらに主人公・立花瀧の声優を務める神木隆之介は、「新海監督の作品は、唯一無二の作品ばかりです」と述べたうえで、「『君の名は。』は、その最高傑作です。世界中の方々が必ず美しいと感じる素敵な物語になっています。世界がこの作品に恋をするでしょう」と期待を込めている。 　米バラエティによる「2016年の注目すべきアニメーター10人」に、日本人で初めて選出された新海監督。約3年ぶりに送りだす新作「君の名は。」は、遠く離れた地に住む女子高校生・三葉と男子高校生の瀧が、心と体が入れ替わる不思議な夢をきっかけに、互いの存在を知っていく姿を描く。上白石萌音、長澤まさみ、市原悦子らが声優を担当し、8月26日から全国公開。なお「Anime Expo 2016」は、現地時間7月1～4日にロサンゼルス・コンベンションセンターで行われる。 【関連リンク】・

　アルバムには、エーデルローズ新入生である、一条シン（CV：寺島惇太）、太刀花ユキノジョウ（CV：斉藤壮馬）、香賀美タイガ（CV：畠中祐）、十王院カケル（CV：八代拓）、鷹梁ミナト（CV：五十嵐雅）、西園寺レオ（CV：永塚拓馬）、涼野ユウ（CV：内田雄馬）の7人それぞれのソロ曲とメッセージを収録する。キャラクターデザインの松浦麻衣による描きおろしジャケット仕様で、初回生産分にはICカードステッカーが封入される。8月31日発売予定で、価格ほか詳細は未定。 　シン役の寺島は、同アルバムの発売決定に「今までとは違ったキャラクターの一面や、意外なところも感じられると思うので、また新たなキンプリの展開への期待を募らせつつじっくり楽しんでいただきたい」とコメントを寄せている。 　「KING OF PRISM by PrettyRhythm」は、2016年1月9日の公開から、現在も各地でロングラン上映されており、動員人数が39万人、興行収入が6億円を突破した人気作。アイススケートをモチーフとした架空のパフォーマンスショー「プリズムショー」を題材とし、4年に一度の「PRISM KING CUP」を舞台に、次世代のスターを目指す少年たちが、「プリズムキング」を目指して、さまざまな試練や困難に立ち向かっていく姿を描く。コールや応援などで、観客がライブさながらに盛り上がることのできる「応援上映」が話題を呼び、6月18日からは新宿バルト9ほか一部の劇場で「4DX®版」（体感アトラクション型上映）の上映もスタートしている。ブルーレイ＆DVDも好評発売中。

　「刀剣乱舞-花丸-」は、ブラウザゲーム「刀剣乱舞 ONLINE」のテレビアニメ第1弾。歴史改変を目論む「歴史修正主義者」が過去への攻撃を開始した時代に、歴史を守る使命を与えられた「審神者」が最強の付喪神「刀剣男子」とともに戦う姿を描く。 　「安定・清光の『花丸通信』」のパーソナリティは、大和守安定役の市来光弘と加州清光役の増田俊樹が担当。番組内ではキャラクターの魅力やアニメ本編の情報を紹介するほか、アフレコ時の秘蔵エピソードなどが明かされる。また、スペシャルゲストを招いてのトークも盛り込まれる予定。 　7月18日にプレ配信が行われる予定で、アニメ公式サイトでは、アニメ本編やラジオ番組、パーソナリティへの応援メッセージを募集中。専用フォームからの投稿を受け付けている。

　同作は、雨瀬シオリ氏が「月刊モーニングtwo」（講談社刊）で連載している漫画が原作。小柄ながら荒々しい気性の新入生・祇園健次が、巨体ながら気弱な石清水澄明との出会いをきっかけにラグビー部に入部し、礼儀に厳しいキャプテン・赤山濯也や面倒見の良い副キャプテン・八王子睦らチームメイトとともに奮闘していく姿を描く。アニメ版の制作に日本ラグビーフットボール協会が協力することも決定し、現実とアニメの両面からラグビーを盛り上げていく。 　また、同作に出演する追加キャストも発表されている。主人公・祗園が所属する神奈川高校ラグビー部の1年でポジションがスタンドオフの大原野越吾を「黒子のバスケ」の小野賢章が、同校2年のラグビー部でポジションがウイングの諏訪勇作を「カードファイト!!ヴァンガード アジアサーキット編」の神原大地が演じる。 　出演にあたり、小野は「一見クールな大原野の内なる闘志を大切に演じたい」、神原は「大学時代に母校の（ラグーの試合の）応援によく行ったが、試合中の熱量の凄さは今でも覚えている。諏訪という役を通して、みなさんにもその熱量を伝えたい」と意気込みを語っている。

　新作が3本ランクインした影響もあってか、アニメ作品のトップ10入りは「ズートピア」のみ。15位以内でも「名探偵コナン　純黒の悪夢（ナイトメア）」の13位のみであるが、「コナン」の累計興収は61億6080万4300円を記録し、シリーズ歴代最高興収を更新し続けている。 　新作では、Jホラーを代表する恐怖の2大キャラクターが共演した「貞子vs伽椰子」が初登場4位にランクイン。本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した前川裕の小説を、黒沢清監督で映画化した「クリーピー　偽りの隣人」は6位、惣領冬実の大ヒット少女コミックを藤ヶ谷太輔と窪田正孝のダブル主演で実写化した「MARS（マース）　ただ、君を愛してる」は8位スタート。 　前週、首位から3位に後退した「植物図鑑　運命の恋、ひろいました」が2度目の首位に返り咲き、前週初登場1位スタートを切った「64 ロクヨン　後編」は2位、「デッドプール」が5位となっている。 　なお、「機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY」が、6月25日より全国15館でイベント上映される。これは有料配信中の全4話に新作カットを加えたディレクターズカット版。24日には新宿ピカデリーでスタッフが登壇する前夜祭、7月5日にはプロデューサートークショーも開催される。

　2ndワンマンライブは、11月13日に東京・品川ステラボールで午後5時30分から開演予定。チケット料金は全席自由で6500円（税込み）、別途ドリンク代が必要となる。最速先行販売はイープラスで6月26日まで受け付け中。 　メロキュアは04年に他界した故岡崎律子さんと、meg rockこと日向めぐみによって02年に結成された女性ボーカルユニット。現在は日向ひとりでの活動となっているが、日向は「どこにいたって聞こえるように、一生かけてめぐる、メロディック・ハード・ツアー！　今年もまた実現できて、とても感激しています。いつも楽しみにしていてくださっているみなさまも、ちょっと気になってるんだよね……なんていうあなたも、どうぞお気軽に遊びにいらしてくださいね！」と話している。

　同パークは、原作者・尾田栄一郎氏が生み出した「ONE PIECE」史上初のテーマパーク。東京タワーを“新世界”に浮かぶ「トンガリ島」に見立て、5感すべてで楽しむことができるアトラクションやレストランなどを用意しています。開業から48日目で10万人が来場し、最も人気の高いライブショーは9カ月間で2000回公演を達成しました。 ■大航海時代へといざなう！　新アトラクションの目玉「360ログシアター」 　3階「いりぐちフロア」で来場者を最初に出迎えるのは、新アトラクションの目玉「360ログシアター The World of ONE PIECE」。その名の通り、全方位を取り囲む巨大スクリーンに「ONE PIECE」の名場面が洪水のごとく映し出され、来場者を魂ごと“大航海時代”に引き込みます。 　この島にしか生息しない「トンガリ電伝虫」が現れ、しゃがれ声で語りかけた次の瞬間、場面は一気に雷鳴とどろく大荒れの海原に。シャンクスに麦わら帽を託され出航するルフィ、強敵たちとの死闘、さらに「『生きたい』と言えェ！」「愛してくれて……ありがとう」など名セリフの数々が、めまぐるしく登場します。視界どころか、空間全体を支配する映像世界は圧巻です。 　映像の最後にルフィとロビンが扉を開け、次のエリア・トンガリ港へ導いてくれます。360ログシアターの余韻に浸りながら通路を抜けると、精巧な等身大フィギュアの「麦わらの一味」が熱烈歓迎。一味によるどんちゃん騒ぎの宴が開催されるなか、突如場内にOPテーマ「ウィーアー！」が大音量で流れ、取り巻きの海賊たちが「一緒に歌おう！」となかば強引に焚き付けてきます。ここで波に乗るように合唱し、テンションを最高潮に上げてから、トンガリ島をめぐる旅へと繰り出しましょう。 ■麦わらの一味＆トラファルガー・ローVS海軍大将・黄猿 　5階「てっぺんフロア」では、ルフィたちが躍動するライブショーが上演。今年4月から「ONE PIECE LIVE ATTRACTION “2”」と題した新たな物語が紡がれており、麦わらの一味＆トラファルガー・ローVS海軍大将・黄猿の決闘が繰り広げられます。観客参加型のため、配布される「燃える石」を振りかざし、ピンチに陥ったルフィたちを応援できることも特徴です。 　罵倒し合うゾロとサンジが、プロジェクションマッピングで照射された海兵をなぎ倒し、床下から噴き上がる煙に包まれたルフィが「火拳銃（レッドホーク）」を放つなど、レーザー光線が乱れ飛ぶステージで縦横無尽に大暴れします。「ピカピカの実」の能力者・黄猿が「天叢雲剣」をスラッと抜くシーンでは、光の刀身が徐々に出現する演出も相まって、観客からひときわ大きな「ヒュ～！」という歓声が上がっていました。 ■島民・海賊目当てにリピートする来場者も!? 　そんなアトラクションの数々を、島民や海賊たちがハイテンションで案内。海賊たちには、名前や「麦わらの一味にあこがれ、ルフィを『兄貴』と慕う」といった背景が設定されており、来場者に気さくに声をかけてくれます。 　フランキー役の声優・矢尾一樹さんに声質が酷似している海賊ヘイヘイ・ニーヘイさんに話を聞くと、「お客さんが僕たちも面白がってくれるのは嬉しいですね。かまってくれるのが、一番です！」とニッコリ。仲間のネムロさんとともに、ゾロと“鷹の目”のミホークの対決をフルパワーで再現してくれるなど、サービス精神おう盛。なかには、目当ての海賊に会いに来るリピーターもいるそうです。 　リニューアルした「東京ワンピースタワー」は、6月18日から開園。入館料は大人3200円、中人2700円、子ども1600円。