インパクトあり過ぎ！「テラフォーマ
ーズ」の魅力

実現が可能だと言われているテラフォーミング（惑星地球化計画）を題材にした漫画で、
およそ500年後の火星を舞台に、人類の戦いを描いた物語です。

実写化され、２０１６年４月に映画が公開がされることも話題となりました。
依然、人気のある「テラフォーマーズ」の魅力に迫ってみましょう！

この物語で最大の敵は、火星で驚異的な進化を遂げたゴキブリたちで、人間と同じサイズにまで進化し、ゴキブリとしての能力を人間サイズにすることで、大幅に能力が上がっています。

人間を紙くずのように扱う力や、新幹線並の初速を出す脚力など、現代人類の脅威となるような、火星のゴキブリを排除することが目的です。

ゴキブリに限らず、あらゆる生物を人間大にすると、その大きさに比例して能力が上がると言われています。

この漫画の世界では、一時的に動物の能力を、人間の体で発揮できるように訓練された人間たちを火星に送り込み、ゴキブリに対抗していく手段として、見出したのです。

「テラフォーマーズ」のスピンオフ漫画として、「今日のテラフォーマーズはお休みです。」が、あります。

これは火星に移動中の主人公たちが、目的にはない惑星に着陸してしまったため、そこで余暇を過ごすというギャグ路線の漫画です。

本編と併せて読むことで、より面白く読むことができるでしょう。

「テラフォーマーズ」は、未知の進化を遂げた動物を相手に、人類がどこまで対抗できるかを考えさせられる漫画です。

実際の実現はまだまだ先と考えられている、テラフォーミング計画ですが、計画の内容次第では、この漫画と同じような事態が起きるかもしれません。

その時に人類は、どうなっているのかを想像してみるのも面白いです。