腹ペコ万歳、食欲の秋!食べソン特集
ミュージックソムリエ協会では、「こんな時に聴きたい音楽!」ということで、日常のヒトコマで、ふっと聴きたい音楽を選曲しました。選曲はすべて、ミュージックソムリエ(http://musicsommelier.jp)によるもの。
皆さんは食べるのがお好きですか?わたしは大好きですし、いつも腹ペコです。秋だからでしょうか?いえいえ、それがサンマやキノコが美味しいこの季節であろうとなかろうと、一年中ですよ。そんな訳で今回は聴いて楽しく、食事の席でエピソードを話してもウケる、音楽ジャンルを飛び越えた「食」に関連する名曲たちをコース仕立てでご紹介します。
1.「本日のスープ」/大泉洋 with STA
RDUST REVUE
2.「ジャンバラヤ」/ハンク・ウィリア
ムス
3.「Cheese "PIZZA"」/JUDY AND MARY
4.「メロンのためいき」/山瀬まみ
80年代アイドルソングの最強ライン、松本隆と松任谷由実による、ちょっぴり切ない都会のサウンド。
まだ熟れる前のみずみずしくも固さ残るフレッシュさで耳を潤しましょう。
5.「おしゃべりはやめて、お静かに BW
V.211」/J.S.バッハ
おかわり.「ベジータ様のお料理地獄!!
〜お好み焼きの巻〜」/ベジータ(堀川
りょう)
ラジオ体操アレンジのピアノ伴奏と、不釣り合いにエッジの効いたリズムループに乗せてお届けするのは、ベジータ様によるお好み焼きのレシピ。
お調子者で憎めないクリリンの合いの手コーラスが、有り難くもイラッときます。作曲は冬の定番曲「Choo Choo TRAIN」のアレンジも手がけた岩崎文紀。この曲のように2枚目キャラを3枚目に落とす愛ある毒で、キャラクターの個性や魅力を惹き出すアイディアには脱帽です。
(選曲・文/酒井 康平)
著者:NPO法人ミュージックソムリエ協会