向井理、実写ドラマ「パリピ孔明」で
音楽界に革命起こす「今までの音楽も
のとはレベルが違う」
“降臨”イベントに登壇した向井理、上白石萌歌、関口メンディー 俳優の向井理、女優の上白石萌歌、Generationsの関口メンディーが9月22日、東京・渋谷で“降臨”を行った。中国・三国時代の天才軍師・諸葛孔明が、若返って2023年のハロウィーンでにぎわう渋谷にタイムスリップする設定にちなみ、3人は劇中衣装で渋谷109前に登場した。
累計発行部数160万部を超える「ヤングマガジン」(講談社)で連載中の同名人気コミックが原作。孔明が、現代で出会った少女のミュージシャンになる夢をかなえるため持ち前の頭脳を駆使して音楽界に新風を吹き込んでいく。
撮影はすべて終えており、孔明役で主演の向井は自身の衣装について「99%がこの衣装で、存在感のためにボリュームを大きくしたので暑い」と苦笑い。撮影は酷暑の中で行われ、「氷をわきの下や背中に入れていた」と対策を明かした。
その上で「常に音楽が流れている、毎日がフェスのような現場だった。僕も初めてラップに挑戦し、レコーディングもして初めての経験ばかりで素敵な環境だった」と満足げ。そして、「きらびやかな世界でも中身は骨太で、決めるところは決める。一人のアーティストの成長物語でもあるし、皆の努力が本番で合わさった努力の証でもある。今までの音楽ものとはレベルが違う」と豪語した。
ヒロイン・英子役の上白石は、11曲の演奏と歌唱に挑戦し「ジャンルも違うし弾き語りもあって、ずっと宿題を抱えているようだったけれど、これだけ音楽と真摯(しんし)に向き合えてぜいたく」と笑顔。「人が夢を追う、人が人を支える、心に届く作品になっています」とアピールした。
作詞・作曲・振り付けまで全てをこなすスーパーアーティスト・前園役の関口は、股間ギリギリのセクシー!?な短パン姿を披露し「皆キャラが濃いので、負けていないか心配」と冗談めかす。普段はパフォーマーとして活躍しているが、歌にも挑み実際のあるフェスに“飛び入り”しての撮影も行い「いろいろな人のファンに向けてのパフォーマンスだったのでストリートに近い。どうやって心をつかもうか考えていたが、やっぱり歓声は『メンディー』だった」と苦笑交じりに振り返った。
「パリピ孔明」は9月27日スタートで、毎週水曜日午後10時から放送(初回15分拡大)。
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