Galileo Galilei、クリープハイプ、
imaseの新曲、NUMBER GIRLのライブア
ルバムなど『New Music Wednesday [
Music+Talk Edition]』が新作から11
曲紹介

話題の新曲を最速で知れる、Spotifyの人気プレイリスト『New Music Wednesday』を、ナビゲーターの竹内琢也が深掘りするポッドキャスト『New Music Wednesday [Music+Talk Edition]』。SPICEでは、同番組で紹介されている、プレイリストだけでは知ることのできないエピソードや、Spotifyのエディター(プレイリストを構成している人たち)のこだわりをピックアップして掲載。今週は、Galileo Galileiが7年ぶりのアルバムをリリースしてカバーに! TempalayクリープハイプMega Shinnosuke、imase、「Early Noise」アーティスト・れんの新曲に、『ラップスタア誕生2023』で注目されたKaneeeとSTUTSのコラボシングル、NUMBER GIRLのライブアルバムも! 海外からはデュア・リパ、テイラー・スウィフトの新曲など、今週注目の新作11曲を紹介! また紹介アーティストのライブやフェス情報も掲載しているので要チェック。番組への感想やリクエストは「#NMWミュージックアンドトーク」をつけてツイートを!
Galileo Galilei「死んでくれ」
Galileo Galileiのニューアルバム『Bee and The Whales』がリリースになりました。2016年の日本武道館ライブを最後に活動を休止し、2022年10月に活動を再開したGalileo Galileiにとって、7年ぶりのフルアルバムとなります。自由な精神と共に生きること、喜びの解放をテーマに、尾崎雄貴(おざき・ゆうき)を中心に再集結したメンバーが、セルフプロデュースで独自の音楽世界を追求し、全14曲を収録。過去にも制作を共にしているPOP ETCのクリストファー・チューがミックスエンジニアとして参加し、LAUSBUB の髙橋芽以や、中国を中心に話題のシンガーソングライター日向文も参加しています。『New Music Wednesday』には「死んでくれ」がリストインしています。
先行配信曲「色彩」。で、この曲がグローバルのロックプレイリスト『All New Rock』にフィーチャーされてます。(Spotifyの人気ポッドキャスト『kemioの耳そうじクラブ』、3月に配信されたポーターロビンソンが出演した回で、ポーターロビンソンがGalileo Galileiに影響を受けたと話されてましたね。ポーターロビンソンの「Trying to Feel Alive」はガリレオ・ガリレイに影響をうけて作ったと。影響を受けたアーティストにダフト・パンク、カニエ・ウェストとかと並んでガリレオガリレイの名前を出されていてしびれました)
Tempalay「Booorn!!」
Tempalayの新曲「Booorn!!」がリリースになりました。今作はTempalayにとって2023年第一弾となる新曲で、「ロックであり、ヒップホップであり、ダンスミュージックであり、ポップであり、Tempalayである」楽曲。Spotifyでは日本のインディーシーンの注目曲と最新曲を集めたプレイリスト『Edge!』のカバーを飾っています。Tempalayは6月1日(木)から東京・Zepp DiverCity公演を皮切りに、全国8都市9公演をまわるワンマンツアー「ドォォォン!!」をスタートする予定です。Tempalayの大規模な全国ツアーは、2021年に開催した「ゴーストツアー」以来、約2年ぶりとなります。
Mega Shinnosuke「一生このまま」
Mega Shinnosukeの新曲「一生このまま」がリリースになりました。2023年1月1日にリリースされたアルバム『2100年』に続く新曲です。楽曲は銀杏BOYZに対するリスペクトも反映されており、実際に歌詞の中にも「銀杏BOYZ」というワードが登場します。(アルバム『2100年』リリース時はこの『New Music Wddnesday M+T Edition』でインタビューもしましたね。mega shinnosuke/インタビューで検索するとSpotifyで聴けるのでぜひ聞いてください! そのアルバム『2100年』がかなりロック色強い作品で、その流れを組んだ新曲です。で、聴いて頂いたらわかると思いますが、むちゃくちゃ銀杏BOYZ感溢れてます。)Spotifyでは日本のシンガーソングライターの楽曲を特集するプレイリスト『ブルーにこんがらがって』のカバーも飾っています。
クリープハイプ「青梅」
クリープハイプの新曲「青梅」がリリースになりました。国内最大級の恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs」に書き下ろした楽曲です。メンバーは今回の楽曲について「新しい音、ノスタルジックな音色、歌詞の遊びなど耳障りが新しい楽曲」とコメント。「夏の真ん中を意識した、夏らしい曲」ともコメントしています。Spotifyでは日本のロックシーンの話題曲を集めたプレイリスト『J-Rock Now』のカバーも飾っています。(非常に新鮮な曲ですね。まずはイントロ。この特徴的な、クリープハイプとしては今までになかった音像のイントロ。で、いきなりその後サビが始まってそこにはクリープハイプらしさがあるという。で、曲の中では生の楽器だけじゃなく、打ち込みっぽい雰囲気もところどころありますね。で、展開が結構ある。全体的に今までになかったクリープハイプの音の感触って感じがします)
Kaneee、STUTS「Canvas」
KaneeeとSTUTSのコラボシングル「Canvas」がリリースになりました。Kaneeeは『ラップスタア誕生2023』のSELECTION CYPHER”ステージの視聴者投票2位に選出されたものの、惜しくもステージ敗退となったラッパー。ラップ歴わずか半年でありながら、、審査員・視聴者に大きな爪痕を残していました。『ラップスタア』でKaneeeがSTUTSのビートを選択したことにより、交流が始まり、楽曲が制作されました。5月27日(土)、28(日)に幕張メッセ国際展示場9~11ホールで開催された『POP YOURS』では、28(日)のSTUTSのステージにKaneeeが登場して、早速のこの楽曲を披露しています。Spotifyではヒップホッププレイリスト『+81 Connect』のカバーも飾っています。
クレナズム「夏日狂想」
クレナズムの新曲「夏日狂想」がリリースになりました。昨年はファーストアルバム『日々は季節をめくって』もリリースした、福岡で結成された4人組バンドクレナズム。夏の3部作連続配信を発表しており、今作はその第一弾となります。切なく儚い夏の情景を軽快なモータウンビートで描き出す楽曲です。10月からは全国8都市を回るツアー『秋のバリよかワンマンツアー2023』の開催も決定しています。
デュア・リパ「Dance The Night(From Barbie The Album)」
デュア・リパの新曲「Dance The Night(From Barbie The Album)」がリリースになりました。ここ数年カルヴィン・ハリス「Potion(with デュア・リパ、ヤング・サグ)」、ミーバン・ザ・スタリオンとの「Sweetest Pie」、エルトン・ジョンとの「Cold Heart(PNAU Remix)」など多くのヒット曲をリリースしていますが、客演ではないソロでのシングルとしては約2年ぶりのリリースとなります。
今作はアメリカで7月21日、日本で8月11日に公開されるバービー人形の実写映画『バービー』のサウンドトラック。4月初旬に公開された公式ポスターにデュア・リパが登場し、映画に出演することが明らかになっていました。「Dance The Night (From Barbie The Album)」はマーク・ロンソンがプロデュースで参加しており、サウンドトラックからは最初のリリースとなりました。サウンドトラックはアメリカの劇場公開に合わせて7月21日(金)に発売される予定で、カロルG、ニッキー・ミナージュ、アイス・スパイス、リゾ、チャーリーXCX、ピンク・パンサレス、エイバ・マックス、ドミニク・ファイク、ザ・キッド・ラロイなどの参加が発表されています。
テイラー・スウィフト「hits Different」
テイラー・スウィフトはアルバム『Midnights(The Til Dawn Edition)』をリリースしました。アルバム『Midnights』は元々2022年10月にリリースされ、USアルバムチャート&UKアルバムチャート1位はもちろんのこと、全米シングルチャートTOP10全てを独占、Spotifyで発売初日で最も再生されたアルバムの記録を更新、収録曲「Anti-Hero」が全世界での発売初日の再生記録を更新、Globalチャートにてアルバム収録曲13曲が1位から13位を独占などの快挙を打ち立てました。『Midnights(The Til Dawn Edition)』は『Midnights』のデラックス・エディションで、アイス・スパイス(Ice Spice)がゲスト参加した「Karma」の新ヴァージョンや、昨年秋に限定CDにボーナスとして収録されていた「Hits Different」などが新たに収録されています。
imase「Nagisa」
imaseの新曲「Nagisa」がリリースになりました。imaseはimaseはTikTokによるバズをきっかけに音楽活動開始約1年でメジャーデビューを果たしたアーティストで、Spotifyでも「NIGHT DANCER」が7000万回を超える再生を記録しています。imaseは今作を制作するにあたり1980年代のシティポップを100曲近く聴いたと語っており、サウンドのみならずMVやジャケットなど、いたるところに80年代のエッセンスが散りばめられています。(今回とくによく聴いたのは、竹内まりや『プラスティック・ラヴ』、それから『君のハートはマリンブルー』や『ふたりの夏物語』をはじめとする杉山清貴&オメガトライブのナンバーです。とインタビューでコメントしていますね。このタイトルの渚というのも80年代シティポップらしいワードですが、実際imaseさんが聴いた100曲近くのかなり多くの歌詞で“渚”という言葉が使われていて、この言葉は’ 80年代シティポップを象徴していると感じてタイトルにしたそう。MVも80年代音楽番組風。ジャケットもアナログレコード風。”令和の新定番”ていうアナログレコードの帯っぽいとこがいいですね!)
アレンジはJazzin‘parkの久保田真悟が担当しています。『New Music Friday Japan』リストイン後『New Music Wednesday』にリストインしました。Spotifyは8月19日(土)と20日(日)の2日間にわたり幕張メッセで開催される『SUMMER SONIC 2023』にて、コラボステージ『Spotify RADAR: Early Noise Stage』を実施することが発表されていますが、imaseは8月20日(日)に登場します。
れん「フシアワセ」
れんの新曲「フシアワセ」がリリースになりました。れんは2003年生まれで、2019年からギターの弾き語りを始め、TikTokを中心としたSNSを軸に活動しているZ世代を代表する19歳のシンガーソングライター。Spotifyが2023年に躍進を期待する次世代アーティスト『RADAR:Early Noise 2023』にも選出されています。5月17日にリリースされたナオトインティライミの楽曲「愛してた(feat.れん)」(2012年に発表された楽曲のニューバージョン)にも参加しており、この楽曲は『Tokyo Super Hits!』にもリストインするなどSpotify上でもよく聴かれています。今作は恋人同士が別れてからすぐの心境を男子目線で表現した楽曲で、Spotifyではプレイリスト『RADAR: Early Noise』のカバーも飾っています。
NUMBER GIRL 「透明少女 - 4 / LIVE」
NUMBER GIRLのライブアルバム『NUMBER GIRL 無常の日』がリリースになりました。NUMBER GIRLは向井秀徳(Gt, Vo)、田渕ひさ子(Gt)。中尾憲太郎 48才(Bass)、メンバーはアヒト・イナザワ(Drum)によるロックバンドで、1998年に1stシングルをリリースし2002年に解散。活動期間は短いもののASIAN KUNG-FU GENERATION凛として時雨椎名林檎など多くの日本のアーティストに影響を与えています。その後2019年に再結成を発表し、ライブ活動を行ってきましたが2022年12月11日をもって再び解散。今作はその活動最後の日に1日のみ行われた解散ライブ、ぴあアリーナMMの音源を完全収録したライブアルバムとなります。『New Music Wednesday』には「透明少女」がリストインしました。
文=竹内琢也、Y.SHOGO

『New Music Wednesday [Music+Talk Edition]』とは……
毎週水曜日に、その週リリースされた注目の新曲を中心に更新される、Spotifyのプレイリスト『New Music Wednesday』をさらに深掘りするSpotify公式ポッドキャスト。この番組をチェックすると話題の新曲をいち早く、そして詳しく知ることができて、今の音楽シーンがまるわかりに。あなたの通勤、通学、スキマ時間に無料で聴くことができるので是非チェックを。また番組では、Spotifyアプリの「Q&A」からメッセージやリクエストも募集中。あなたのオススメ曲や思い出ソングが紹介されるかも!? 番組への感想やリクエストは「#NMWミュージックアンドトーク」をつけてツイートを!
メッセージテーマは「#雨の日に聴きたい曲は?」

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