ももすももすの
『きゅうりか、猫か。』
- #17 堀口大學/月下の一群 -

皆たちこんにちは。
ももすももすです。

最近は新曲「まともじゃないのがちょうどいいの」をリリースしました。

「まとも」とはなにか考えたことはありますか。私はよくも悪くも、考えることがあるのですが、そうしていると、線路の上を電車で走っていたつもりが、いつの間にか一人でとぼとぼ歩いていて、まともから外れてしまい、自分で自分を傷つけてしまったり、自分を見失うことがよくあります。

でも人生ってそれくらいがちょうどいいのかもど思ったり、そのくらいの苦しさがないと、つまらないのかなと思ったり、私には趣味がないので人生において苦しむことが趣味なのかなと思ったりします。

そんなことを書いた曲がこの曲です。

今まで書いた曲の中で一番気に入っている曲です。

MVもお風呂の中で大暴れしているのでよかったら見てください。

さて今回紹介するのは堀口大學さんが翻訳した「月下の一群」という詩集です。

この詩集の中に含まれている作品は、堀口大學さんの独特な翻訳が為されていて、どれもとても美しいのです。

私は文字を絵画として捉える癖が少しあるのですが、その視点から読んでも、楽しめるものになっています。

そして、どの詩も少し悲しいので、私にはぴったりです。

それではぜひみなさん読んでみてくださいまし。

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