新ビジュアル

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「BLUE GIANT」興収10億円突破 スタ
ジオNUTが描き下ろした新ビジュアル
公開

新ビジュアル(c)2023 映画「BLUE GIANT」製作委員会 (c)2013 石塚真一/小学館 シリーズ累計1100万部突破の大人気漫画を原作とするアニメーション映画「BLUE GIANT」(公開中)が、4月9日時点で興収10億円を突破。4月12日時点では、観客動員数が69万人を超えている。この大ヒットを記念し、新ビジュアルが披露された。
 同作は、石塚真一氏の人気漫画(小学館刊)を劇場アニメ化。世界一のジャズプレーヤーを志して、高校卒業を機に仙台から上京してきたサックス奏者の宮本大が、同級生のドラマー・玉田俊二、凄腕ピアニストの沢辺雪祈とともにバンド「JASS」を結成し、演奏に打ち込む青春を描く。山田裕貴、間宮祥太朗、岡山天音が声優として参加している。
 2月17日に封切られた「BLUE GIANT」。鑑賞した観客からは「超絶大傑作!!」「熱くて感動」「冒頭から泣いた」「息をするのも忘れるレベル」「音楽の力が凄まじい」といった感想が溢れ、さらに漫画家の青山剛昌、奥浩哉をはじめ、ミュージシャンの矢野顕子吉田美和DREAMS COME TRUE)、元プロ車いすテニス選手で国民栄誉賞を受賞した国枝慎吾氏、歌舞伎俳優・中村勘九郎など多くの著名人が異例の大絶賛コメントを寄せていた。
 口コミの広がりは興行収入ランキングにも表れており、2月17日の公開以降5週連続トップ10入り、3週目に異例のランクアップするなど驚異的なチャートアクションを記録。公開1カ月以上経っても情報番組で特集が組まれるなど勢いを増し、リピーターも続出。公開から2カ月を待たずに58の劇場で追加上映が決定、異例のスピードで拡大上映中だ。
 また、サウンドトラックがiTunesのアルバムランキングで1位を獲得するなど音楽チャートを席巻。映画では世界一のジャズプレーヤーを目指す“大”が東京で出会うピアニスト“雪祈”を主人公にした小説「ピアノマン~BLUE GIANT 雪祈の物語~」(小学館刊)の重版も決定した。
 大ヒットを記念したビジュアルは、アニメーション制作を手がけたスタジオNUTによる描き下ろし。色鮮やかに弾けるようなアニメならではの表現で描かれる演奏シーンは、本編の見どころのひとつ。そんなワンシーンを切り出したような大迫力のイラストからは、まるで音が聞こえてくるような、彼らが青春をかけてジャズに打ち込む熱意が伝わってくる。

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