Twitterブロックイメージ

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ブロックしまくってアンチを増やし、
そのままテレビから消えた芸能人3選

意味不明なブロックほど怖いものはない「草の根運動」という言葉はおもに政治家などに使われ、自分から出向いて庶民の一人一人に挨拶をしていくといった意味を指す。有名人がツイッター上で、日々こつこつとブロックする行為は、逆・草の根運動と言ってもいいだろう。ブロックされても気にしないという人は稀で、ほぼ確実に嫌悪感を抱く。
 悪意のある投稿にはブロックするのが当然と思う人もいるだろう。しかし、このスナックブロック(スナック感覚でブロックすること。伊集院光命名)は、ちょっと茶化されただけでブロックしていることがほとんど。しかもエゴサしてブロックしていくのだから、たちが悪い。
 名前も出してないのにブロックされたという話もよく聞く。意味がわからない分、不気味さが増して、より一層その人のことを嫌いになる。自分の行いの反省すらもできない。
 ライターや編集者で、ブロックをしまくる人は論外。本や雑誌の売上が彼らの生命線なのに、ブロックをすることで着実に読者を減らすなんて、どうかしている。筆者は雑誌『CONTINUE』の編集者になぜかブロックされているため(理由が全くわからない)、絶対に『CONTINUE』は買わないと決めている。ブロックはそういう人をポチポチと増やしているのだ。
 芸能人はテレビ番組にお呼ばれして、お金をもらう職業。テレビ関係のプロデューサーや関係者だけに向けて仕事すれば大丈夫。でもそのプロデューサー様だけに向けた芸能活動も、人気がないなら先細りしていくのは目に見えている。
 その場の気分でブロックするのは気持ちいいものだろう。気軽に相手に不快を与えることができるのだから。それでもテレビの一線で活躍できているのならかっこいいかもしれないが、残念ながらだいたいがテレビから消えているのが現状だ。そんな末路に陥った芸能人を紹介していく。

たむらけんじ 炭火焼肉たむらでの食中毒事件や、ラーメン屋の人に「カメラなかったらおもろない奴」と言われた騒動など、たびたび炎上しているたむらけんじ。彼は、膨大な苦言をエゴサしてブロックし続けていた。右肩下がりに減るファンの数とともに、出演する番組も減っていき、このたび芸能活動引退。これでもうブロックする必要がなくなったね!

ほっしゃん。「何故かTwitterで星田英利(ほっしゃん)にブロックされている」という戸惑いが多く聞こえてくるし、ネット上にもまとめられている。もちろん批判的なツイートも問答無用に無差別ブロック(エゴサしたうえで)。誰に対してもファンサービスをする明石家さんまとは大違い。

鈴木拓「嫌なツイートが来たら黙ってブロックします!」と公言しているが、エゴサして意味もなく次々とブロック。僕もブロックされているのだが、「鈴木拓がでてる番組に知り合いがでてた」とツイートをしたからだと思われる。気に障った理由はわからない。現在のレギュラーはCSの1本のみ(違ってたらすみません)。

番外編:宇野惟正 2019年のフジロックフェスティバルでのジャネール・モネイ(アメリカの女性歌手)を見る女性客が少なかったことに不満をもった宇野は「東京の女の子、どうした?」とディス。その結果、この発言がいじられることになるのだが、宇野は律儀に全ブロック(エゴサしたうえで)。今度本を出すからという理由で、知り合いの知り合いくらいまではブロックを解除していく方針なのだとか。

文/づぼらや英二

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