(左から)冨樫結菜・千歳ゆう・きなこ・小林未往

(左から)冨樫結菜・千歳ゆう・きなこ・小林未往

ブランチレポーター・きなこ、初主演
舞台『ゴーストシスターズ!』開幕 
「 初めて泣きながら笑うことを体験
をしました」

「王様のブランチ」(TBSテレビ )のリポーターとして活躍中の きなこさんと 舞台を中心に活躍する女優の千歳ゆうさんが主演する舞台『ゴーストシスターズ!』が8日、池袋・シアターKASSAIで公演初日を迎えた。

本作は、奇想天外かつ巧妙なストーリーに定評がある、劇団カラスカの江戸川崇氏が脚本・演出を手掛ける人気作。神に仕えるシスター・平坂麻里亜(演:きなこ)は、幽霊になってしまった姉・那美(演:千歳ゆう)の願いをえようとして、廃刊寸前の雑誌『週刊ゴシップ』を救うために様々なトラブルに巻き込まれていく。個性的なキャラクターが活躍する笑って泣けるコメディだ。
出演はほかに、冨樫結菜、小林未往、平原ゆか、武藤志織、岡田彩花、長月明日香、ソラ豆琴美など。公演は同所にて12日まで上演。11日18時公演は生配信も行われる。
<キャスト インタビュー>
きなこ(平坂麻里亜 役)
「初めての主演をいただいて、ずっと不安だったんですけど、本番に向けて気持ちも上がってきて、不安もなくなってきました。キャストの中で最年少なんですが、周りの優しいお兄さん、お姉さんに力添えしてもらいながら、頑張っていきたいです。
私が演じる麻里亜は神に仕えるシスターなのですが、死んで幽霊になった姉の願いを叶えるために週刊ゴシップの編集部を手伝うことになり、たくさんの人たちと関わっていきます。
私は脚本を最初に読んだときに、麻里亜のすごくピュアでまっすぐな気持ちに胸を打たれて、一番の推しキャラになりました。麻里亜を演じられて嬉しいですし、おかげで私の心も浄化されている感覚がします。
作品の見どころはたくさんあり過ぎなんですけど、私はこの作品で初めて泣きながら笑うことを体験をしました。最後のラストシーンがすごく可笑しくて、でも、喜怒哀楽の感情が同時に沸いて心がぐちゃぐちゃになって涙が溢れました。そこが一番好きなところです。
この中に自分が居れることが、本当に嬉しいと思わせてくれる、とてもいい座組なので、一人一人の想いが観ているお客さんに伝わればと思います。このご時世にわざわざ劇場に足を運んでくださる方たちが、劇場を出た時に“よし、明日からも頑張るぞ!”って、明日への活力になるような作品になればいいなと思います」
千歳ゆう(平坂那美 役)
「麻里亜の姉の那美を演じております。私自身もそうなんですが、那美は気持ちを素直に伝えることができない子で、人としてすごく不器用だったからこそ、いろんな心残りが重なって幽霊になってしまったんだと思います。
那美は麻里亜以外の人からは見えないし、触れることもできない存在なので、舞台上でちょっとさみしくなったりもするんですけど、みんなに楽しんでいただいた分、私も楽しんで全力でそれに応えていきたいなって思ってます。
この作品は、お話ももちろん面白いですけれど、キャスト自身も楽しんで演じているので、それが伝わればいいなと思います。お客様にたくさん笑っていただいて、一緒にジェットコースターに乗っているような一体感を感じてほしいですね。
何度か出演させていただいているのですが、江戸川さんの作品自体がすごく好きです。遊びどころが多くて、それでいて話を締めるところはきっちり締めて。キャストも演じていて楽しいし、観ているお客様もメリハリがあって楽しめる作品だと思います。楽しいだけでなく感動して泣ける部分もあるので、お客様にとって、一粒で何度も美味しい作品だと思います」
冨樫結菜(土屋木葉 役)
「那美さんと一緒に週刊ゴシップの編集部で働いていた木葉を演じています。木葉は多分、誰よりも那美さんを好きだったんだと思います。なので、週刊ゴシップを守りたい気持ちも人一倍強く感じています。
最初は、あとから入ってきた麻里亜を受け入れられなくて、威嚇するようなシーンがあるんですけど、私自身は人を威嚇するようなことが普段はないので、毎回、自分に強く気合を入れて演じています。
キャストの中では背が低いので、ヒールの高い靴を用意してたんですけど、江戸川さんから身長を高くしちゃダメだっていわれて、低い靴を履いてます。セットの塀の高さがギリギリになっていて、ちょっと恥ずかしいです。
嫌なことが多いご時世ですが、気分がちょっと落ち込んでいる方は、ぜひ気晴らしに観に来て、暗い気持ちを吹き飛ばしてください。私たちの作品を観た帰り道に、少しでも心の中が暖かくなったり、あとで思い出してくすっとしてくれたり、その人にとっての幸せな時間になったらいいなって思います」
小林未往(桜くらら 役)
「地下アイドルのくららちゃんは、週刊ゴシップに取材される側の人で、麻里亜と那美とは直接は関わっていないんですけれど、すごくインパクトのある役です。最初の本読みのときからキャラが仕上がっていると言われましたが、私自身はアイドル経験はございません。
くららちゃんは、見た目はちょっとイタいんですが、頑張ってても売れないと分かっていながら、実は個人的な意味があってアイドルを続けています。物語の本筋ではないのですが、個人的には、芸能やエンターテイメントをやってる方や、それを応援してる方には、すごく刺さる部分があるんじゃないかと思います。
江戸川さんの作品ってすごく笑いが多くて勢いがあるので、一度だけの観劇だと見逃してしまうかもしれないですけど、繰り返して観ると、あの子も頑張ってたなとか、あのセリフにこんな意味もあったのかとか、発見があると思います。
くららちゃんを見て、アイドルや役者さんを応援されている方が、もっと応援してあげようとか、推し活の励みになる役であったらいいなと思います。
何よりも笑って帰っていただきたいんですけど、「大切な人のそばにはなるべくいた方がいい」とか、すごく素敵なセリフも散りばめられていて、観ていただいた方が、ご家族だったり、ご友人だったり、自分の推しだったりのそばにいたいと思っていただけるように、 精一杯エネルギーを飛ばしていきたいです」
フリスティエンターテインメント公演
舞台『ゴーストシスターズ!』
【日程】2月8日(水)~2月12日(日)※全8公演
【劇場】池袋・シアターKASSAI
【脚本・演出】江戸川崇
【キャスト】
きなこ
千歳ゆう
冨樫結菜
小林未往
平原ゆか
武藤志織
岡田彩花
長月明日香
ソラ豆琴美
Mee

近野莉子
伊東一人
ちむらゆーり
笹本純一
柴田康平
図師光博
【公演情報】(フリスティエンターテインメントブログ)
https://ameblo.jp/fristiet/entry-12781267354.html
フリスティ公式Twitter  @Fristi_inc
【あらすじ】(資料より)
神に仕えるシスターとして平和で慎ましい生活を送っていた平坂麻里亜。
ある日、彼女の前に不仲で音信不通となっていた姉、那美の幽霊が現れる。麻里亜は那美の幽霊に反発しながらも那美の頼みを聞くことになってしまう。
那美の頼みとは、生前、那美が作っていた雑誌『週刊ゴシップ』を救うこと。
政治問題や芸能問題、そして幽霊退治に現れる霊能者。様々な思惑や陰謀が錯綜する中、クセのある那美の仕事仲間達と共に、自分にしか見えない那美の助言を聞きながら週刊ゴシップを助ける為に奔走する麻里亜。
初めての姉との共同作業。初めて知る真実の姉の姿に苦悩する麻里亜の前に運命を告げる死神が現れる…。
姉妹の絆を描いた疾風怒涛百花繚乱森羅万象ゴシップ満載のドタバタハートフルゴーストコメディ。The post ブランチレポーター・きなこ、初主演舞台『ゴーストシスターズ!』開幕 「 初めて泣きながら笑うことを体験をしました」 first appeared on GirlsNews.

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