妊娠中の悩みを楽しく改善!マタニテ
ィピラティスについてご紹介

骨盤の歪みやメンタル面の不調など、妊娠中の女性はさまざまな悩みを抱えています。また、お腹が大きくになるにつれて運動不足になったり、息苦しさを感じたりする女性も少なくありません。
そこで今回は、妊娠中の悩みを楽しく改善できると話題のマタニティピラティスについてご紹介します。注意点やおすすめの動画も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
ピラティスとは
マタニティピラティスとは
マタニティピラティスで改善できる悩み
マタニティピラティスの口コミ
マタニティピラティスの注意点
マタニティピラティスのおすすめYouTube動画を紹介
ピラティスとは
ピラティスとは、ドイツの従軍看護師ジョセフ・ヒューベルトゥス・ピラティス氏が開発したエクササイズメソッドです。ピラティスは大きく、ヨガマットの上で行う「マットピラティス」と、リフォーマーやキャデラックのような専用マシンを用いて行う「マシンピラティス」の2種類に分けられます。
ピラティスの歴史
1920年代、ピラティスは第一次大戦で負傷した兵士のリハビリのために開発されました。
傷を負った兵士たちでもこなせるエクササイズ・呼吸法・リラクゼーションを組み合わせたピラティスは、その後多くのバレエダンサーやアスリート、俳優たちの間でも話題になっていきました。
ピラティスの効果
元々はリハビリのために開発されたピラティスですが、現在はボディラインが変わるスペシャルメソッドとして世界中で支持されています。そんなピラティスの主な効果は、以下の5つです。
●基礎代謝の向上
●体の歪みを整える
●リフレッシュ効果
●ケガ予防
●冷え性改善
インナーマッスルや肩甲骨周りの筋肉に意識を向けてピラティスを行うことで、リハビリやケガの防止、ボディラインの維持などに効果を発揮します。
ピラティスとヨガの違い
独特のポーズや動きから、ピラティスはヨガと同じようなものだと思われがちです。それもそのはず、ピラティスはインド発祥のヨガを参考にして体系化されたエクササイズメソッドであるため、ピラティスとヨガが似ている部分が多いのは当たり前なのです。
とはいえ、ピラティスとヨガは似て非なるエクササイズメソッドであり、「起源や発祥」「目的」「呼吸法」に違いがあります。具体的には、ピラティスがケガの完治や予防を目指すことを目的として誕生したメソッドであるのに対し、ヨガは悟りを学ぶことを目指して誕生しました。
また、ピラティスとヨガでは呼吸法も異なり、ヨガが腹式呼吸をメインに行うのに対し、ピラティスは胸式呼吸をメインに行います。
より簡単に違いを説明するなら、ヨガはゆったりとした静的な動きが多く、ピラティスはより動的な動きが多い印象です。
マタニティピラティスとは
マタニティピラティスとは、妊娠中の女性や産後のママに役立つようにと考案されたピラティスです。妊娠週数に応じたエクササイズを行うことで、妊娠によって崩れやすくなった姿勢を整えたり、女性ホルモンの活発化が引き起こす不安やストレスを軽減したりする効果が期待できます。
マタニティピラティスの効果
マタニティピラティスには、姿勢改善効果や骨盤底筋群の強化をはじめとするさまざまな効果があります。また、マタニティピラティスで行う胸式呼吸には妊娠中に感じる息苦しさを軽減し、呼吸がしやすくなったと感じる女性が多いようです。
さらにマタニティピラティスは、妊娠中の女性や産後のママの心のバランスを整える役割も担っています。
マタニティピラティスで改善できる悩み
妊娠中の女性や産後のママは、妊娠前とは体の状態も心の状態も変化します。そのためさまざまな悩みが生まれますが、その中のいくつかの悩みはマタニティピラティスで改善できるかもしれません。
そこで、ここからはマタニティピラティスで改善できる悩みを5つご紹介します。
息苦しさの改善
マタニティピラティスには、妊娠中に感じる息苦しさを軽減する効果が期待できます。なぜならマタニティピラティスで行われる胸式呼吸には、呼吸する時に重要な筋肉のひとつである肋間筋の動きを促進する働きがあるためです。
姿勢の改善
マタニティピラティスは一般的なピラティスと同様に、姿勢の改善が見込めます。マタニティピラティスではインナーマッスルや、背骨を支える筋肉を強化できるので、お腹が大きくなるにつれて反り腰になりやすい妊婦さんの姿勢改善に最適なエクササイズといえるでしょう。
骨盤の歪みの改善
妊娠すると骨盤の歪みやゆるみが起こりやすく、不快感や痛みが生じることが多々あります。マタニティピラティスには骨盤周りの筋肉を強化し、骨盤の歪みやゆるみを整える効果があるので、妊娠中に感じるストレスを減らすことができます。
運動不足の解消
妊娠中の運動には細心の注意を払う必要がありますが、運動不足の状態が続くと体力が落ちたり、体重が急激に増えてしまったりとデメリットが生じやすくなります。運動不足を解消し、出産や子育ての体力をつけるという意味でも、妊娠中でも安心して行えるマタニティピラティスはおすすめのエクササイズのひとつといえるでしょう。
メンタル面の不調の改善
マタニティピラティスで改善できる悩みは、体の悩みだけではありません。妊娠中や産後の女性はホルモンバランスの乱れによって、精神的に不安定になりがちです。深い呼吸を繰り返し、大きく体を動かすマタニティピラティスを行うことでメンタル面の不調を改善し、心身ともに健康な状態でマタニティライフを楽しみたいですね。
マタニティピラティスの口コミ
かなり良い
もともとめちゃくちゃ呼吸が浅くて緊張強くて背中や肩がこわばりすぎだったのだけど、3年間ピラティス続けてかなりよくなってきた。妊娠中もオンラインでマタニティピラティスやっててかなり良い。ほんとおすすめ。
— 野口晃菜 Akina Noguchi (@akinaln) December 19, 2022
改めて呼吸が大事だということを学んだ
今日はマタニティピラティス受けてきた〜!!シンプルなうごきだったけど、とってもよかった✨改めて呼吸が大事だということを学んだ☺️
— pom☺︎4m←40w4d (@_pommom) August 10, 2022
産後に向けて
YouTubeのマタニティピラティスで腕も鍛えるんだけど腕はそこまでやらなくてよくない?って思った瞬間に「腕も大事なの、赤ちゃん抱っこするから」と講師が話し始めてそうでした〜出産は終わりじゃない〜始まり〜って白目剥いた
— あんず☺︎ 30w (@mochisky727) December 19, 2022
次のページでは、マタニティピラティスの注意点をご紹介します!

アーティスト

Dews

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