明日の「新・BS日本のうた」“演歌五
人衆が選ぶ秋の名曲三昧”に小林幸子
、細川たかし、大川栄策、山本譲二、
島津亜矢、おかゆら

11月13日(日)19:30からNHK BSプレミアムで放送の「新・BS日本のうた」は“演歌五人衆が選ぶ「秋に聞きたい名曲」”で小林幸子細川たかし大川栄策山本譲二島津亜矢、おかゆらが出演する。

細川たかしと山本譲二は旅情をかきたてる演歌を披露。郷愁を誘う古賀メロディーを愛弟子の小林幸子と大川栄策がお届け。人恋しい秋、島津亜矢がバラードの名曲を熱唱する。

今回は「俺の出番はきっと来る」「ふるさとの燈台」「粋な別れ」「みちづれ」「酔いどれ女の流れ歌」「霧にむせぶ夜」「思い出なんて消えっちゃえ」「長崎の夜はむらさき」「紅い花」「東京の灯よいつまでも」【スペシャルステージ】は「みちのくひとり旅」「雨の永東橋」「ひと晩泊めてね」「湯けむり情話」「人生劇場」「新妻鏡」「ほんとにそうなら」「丘を越えて」「湯の町エレジー」「三日月」「彼岸花」「恋人よ」ほか。

【渡辺アナによるみどころ紹介】 スペシャルステージは、「秋、私が選んだ名曲たち」と題し、歌手の皆さんご自身が選んださまざまな名曲を、秋らしいテーマとともに披露していただきます。島津亜矢さんが歌った絢香さんの「三日月」や、小林幸子さんによる五輪真弓さんの「恋人よ」など、人恋しくなる秋に聞きたい曲がもりだくさん! 岩本公水さんが歌った野路由紀子さんの「彼岸花」もたまりません。秋って……最高だ。皆さんの歌声が心に沁みます。 中でも印象的だったのが、昭和を代表する作曲家・古賀政男さんの愛弟子、大川栄策さんに伺ったお話です。「郷愁を誘う“古賀メロディー”は秋に聴くといっそう胸に迫るものがある」といいます。大川さんは今回、昭和23年に発表された近江俊郎さんの大ヒット曲「湯の町エレジー」を歌われました。「実は古賀先生に弟子入りして初めて与えられた課題曲。しかも自分が生まれた年に発表された歌で運命も感じる。戦後復興の時代、多くの人の心に響き、今も脈々と歌い受け継がれる“これぞ古賀メロディー”と言える1曲」と熱く語ってくださいました。古賀さんから「この曲は“情景”が浮かぶように歌いなさい」と指導されたそうで、「切ないギターの独奏で始まる世界観を大切にしながら、皆さんの懐かしい故郷の情景を思い出してもらえたらうれしいですね」と聴きどころを教えてくださいました。 さぁ恒例の「楽屋deトーク」は、番組初登場のおかゆさん。“平成のおんなギター流し”のキャッチコピーで、シンガーソングライターとして2019年にメジャーデビューされました。今回歌われた「酔いどれ女の流れ歌」について、「初めて歌う曲。加藤登紀子さんや吉幾三さんといった尊敬する先輩たちがカバーされていて、哀愁たっぷりのメロディーに心を奪われた。ギターを抱えて全国で“流し”の旅に出た自分に重なる……私の曲みたい! お酒は飲めませんが、歌っていると酔っぱらったような気分になる」とのこと。「歌声やギターの音色だけでなく、表情も含めて、哀愁漂う歌の世界に入り込んだ私を見てほしい」と意気込む渾身のステージがみどころです。さらに、ご自身で作詞作曲された女性の悲しい恋心を描いた新曲「赤いひまわり」も披露。おかゆさんの故郷・北海道札幌市近くの安平町で咲く花、地元では“赤いひまわり”と呼ばれているチトニアがモチーフになっています。収録をした埼玉県羽生市で咲く“赤いひまわり”もどうぞお楽しみに。

「新・BS日本のうた」は日本人の心に深く残る歌の数々、多くの人々の支持を集め長年親しまれている「日本のスタンダード・ナンバー」ともいうべき名曲を紹介する、音楽番組です。

「新・BS日本のうた」

放送:NHK BSプレミアム
日時:11月13日(日)19:30~21:00
出演:入山アキ子 / 岩本公水 / 大川栄策 / おかゆ / 小林幸子 / 島津亜矢 / 細川たかし / 松川未樹 / 村木弾 / 山本譲二 / 田中早苗 / たかしまかんた / BS日本のうた楽団
司会:渡辺健太

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