中川晃教が“16歳役の極意”を伝授 
『グリーン&ブラックス』#67 出演
者コメントが到着

WOWOWオリジナルミュージカルコメディ「福田雄一✕井上芳雄『グリーン&ブラックス』」2022年10月28日(金)#67の放送は、数多くの作品で“16歳”を演じてきた中川晃教を講師に迎え「夢のミュージカル講座『シークレット・ゼミ』“16歳役の極意”」を放送する。
劇団☆新感線 ゲキ✕シネ『SHIROH』のシロー役、『銀河鉄道999 THE MUSICAL』の星野鉄郎役、2022年10月に開幕した、ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』のフランキー・ヴァリ役、そして2023年1月より上演が決定している、ミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』のチェーザレ・ボルジア役など、数多くの作品で年齢が“16歳”の役を演じることの多い中川。
その中川が講師として登場し、“16歳”を演じるための極意を明かす。現在、日生劇場で上演中のミュージカル『ジャージー・ボーイズ』から一場面をテキストとして使用し、実演しながら伝授。
その実演コーナーをサポートするスペシャルゲストとして、同じくミュージカル『ジャージー・ボーイズ』にトミー・デヴィート役で出演する藤岡正明が参戦。相手役に栗原沙也加が登場。
生徒として、レギュラー出演の井上芳雄に加え、番組でおなじみの木村達成、そして「グリブラ」のミュージカルコメディコーナー初出演となる廣瀬友祐(※五十音順)らが出演し、中川から極意を学んでいく。これまで多くの“16歳”役を演じ続けてきたのは、偶然かそれとも必然か? ピュアでまっすぐな、その表現力の秘密がついに明かされる。
ミュージックショーのコーナーでは、井上と木下晴香がミュージカル『ルドルフ ザ・ラスト・キス』より「Something More」を披露。
さらに、加藤和樹と田代万里生がミュージカル『マタ・ハリ』より「二人の男」を披露。
21年の再演にてラドゥー役をWキャストで演じた加藤と田代が、番組ではアルマン役を加藤、ラドゥー役を田代で歌唱。加藤は「ようやく万里生ラドゥーを体感することが出来ました」と語り、田代は「和樹くんのアルマンがとにかく可愛い〜」と「グリブラ」だけの組み合わせに喜びを語った。
『グリーン&ブラックス』#67は、10月28日(金)午後10時よりWOWOWプライムにて放送。さらにショート動画シリーズ『グリーン&ブラックス 居残りゼミ』#7も、10月28日(金)午後10時よりWOWOWオンデマンドで限定配信。
【井上芳雄からのメッセージ】
アッキー(中川晃教)は素晴らしいシンガーであると同時に、ずっといろんな役を演じて来て、その中でも16歳の役も多く演じてきたということで今回、講師になってもらいました。16歳と限定されると難しいもんだな〜と思いましたね。アッキーの言うように「気持ちから作っていく」こともよくわかったけれど、とはいえ!身体は40代だし(笑)。でもすごく奥深いテーマでもありますよね。これは16歳に限らず、何かを演じるという話に繋がっていくことだから。どんな役でも、自分と距離があればあるほど、突き詰めていかなきゃいけないところだな…ということをあらためて思いました。アッキーの役に対する思いを聞けるのは、すごく貴重なんじゃないかなって思いますので、ぜひお見逃しなく!
【中川晃教からのメッセージ】
まさか自分が講師をやる日が来るとは思いませんでした(笑)。16歳を演じるうえで自分が大事にしていることは何か、その要点をこの極意のコーナーで“声と動き”に集約できたことは、僕自身も良かったなと。ヨッシー(井上芳雄)がそれを体現してくれたのを見た時に、これだけの情報でどうしてあんなにすぐ出来るの!?と驚いて。やっぱりヨッシーはすごい、特別な人だなと思いましたね。俳優間で「極意を伝授する」なんて普通はタブーですよね。稽古場で見て盗むものであって。それを僕たちが体現することで、視聴者の皆さんに「こうやって作るんだ」とか「この人がやると、こんなふうになるんだ」って発見していただけたら、そしてまた新たな視点で舞台を観に来ていただけたら嬉しいですね。
【藤岡正明からのメッセージ】
1週間ほど前にアッキーに「これ、どうしても相手がいないと出来ないから」って言われて、今回助っ人で来たんですが、今日初めてどこのシーンをやるのかを知り、このために俺、来たんだ…と思ました(笑)。でもアッキーの役に対する思いを聞いて、アイツらしいな〜っていうのと同時に、面倒臭いヤツと友達になったもんだなと思いましたね(笑)。“16歳役の極意”なんてテーマ、俳優は恥ずかしい思いをするに決まってます。なぜなら、誰にも見られていないところで、俳優はこういう稽古をやっている…というのが垣間見えると思うので。鏡を見ながら「ふざけんなよ!」とか怒る稽古を誰かに見られた日にはもう生きていけないと思いながら50パターンくらいやってるんです。そんな恥ずかしい部分も含めて楽しんで観ていただきたいですね。
【廣瀬友祐からのメッセージ】
今回、極意のコーナーに初めて参加させていただきました。最初は芳雄さんや、経験者である達成さんにゆだねていよう〜と思ったら、皆も探っている感じが伝わって来て(笑)。探り探り、皆さんに甘えながらやらせてもらって楽しかったです。中川さんも藤岡さんも栗原さんも“初めまして”だったので、そんなリアルな人見知りの空気感が出ているところも楽しんでいただけたらと思います(笑)。本当に貴重な経験が出来たので、また機会があればぜひ参加したいと思います。
【木村達成からのメッセージ】
極意のコーナーは、どこまで真面目にやるか、どこまでふざけるかの配分が難しいです(笑)。今回はわりとふざけることなくやれたんじゃないかなと。“16歳役の極意”は難しかったですね〜。経験しているはずの年齢なのに…。感覚的に、これまでの「グリブラ」の収録の中で一番長く感じた時間でした。共感性羞恥と言いますか、誰かがやるのを見ていて恥ずかしくなる、そんな気持ちがずっと続いた時間でしたね。そんな僕たちを見て、視聴者の皆さんも恥ずかしく感じていただけたらいいなと思います(笑)。
【栗原沙也加からのメッセージ】
こんなそうそうたる方々とご一緒出来て光栄でしたし、この収録の後ちょうど中川さんと藤岡さんが出られる『ジャージー・ボーイズ』を観に行くので、すごく楽しみです(笑)。役作りの裏側みたいなことって、演劇ファンの方なら結構気になるんじゃないかなと。「こんなことを考えながら芝居をしているんだ!」という中川さんの凄さを、ゆる〜い感じのコーナーで(笑)楽しんでいただけたらなと思います。

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