円地晶子、黒河内りく、月船さららの
コメントが到着 CEDAR×défi『女中
たち』

2022年12月14日(水)~12月18日(日)新宿シアターブラッツにて上演される、CEDAR✕ défi 『女中たち』。本公演のフライヤー、キャストコメントが解禁となった。
本公演は、CEDAR✕深作組に続く「CEDAR共同企画プロジェクト第2弾」。仏の作家ジャン・ジュネがが演劇というものを通して何を見出せるかを模索している初期戯曲だ。奥様との関係の中で鬱屈とした女中たちの逃避、自分自身が何者かとして存在するためのもがき、これらを通してすべてをそぎ落とした先の人間の本質、あるいは存在の実感を探ることのできる作品作りを目指していく。
キャストコメント
■円地晶子
défi主宰・ソランジュ役の円地晶子です。
今回、硬派に真摯に演劇を創り続けるCEDARさんとタッグを組んで上演出来る事、とても幸せに思います。
共演の黒河内りくさん、月船さららさん。本当に魅力的なお二人とがっぷり四つ……勇気を絞って飛び込みます。是非目撃してください。
そして今作品は石川大輔さんの演出家デビュー作です。ごっこ遊びから真実が見え隠れして来るこの繊細な戯曲をどう形にするか……一緒にたたかいたいと思います。
ご期待ください!
■月船さらら
ずっと気になっていた作品に立ち会えることを嬉しく思います。憎しみと愛情が入り混じり、何が本当で何が嘘なのか、何が自分で何が他人なのか。今回、「奥様」を演じることになって読み返してみると、二人の女中の目を通した「奥様」とは一体何者なのか、すべてが「奥様」から始まっていることに気づき、あらためて興味が湧いてきました。「奥様」から透かして見える『女中たち』を、楽しんで演じたいと思います。
■黒河内りく
こんにちは!
今回舞台でクレール役を演じる黒河内りくです。
初めて脚本を読んだときに、
芝居の中で芝居ごっこをするというストーリーの設定の複雑さに驚きました。ですが、苦しみながらもそこで生きようと、舞台の上で女中たちが自由に駆け回る姿も想像できました。
私はクレールのような苦しみや葛藤を抱えた役を今までに演じたことがありませんが、また新たな世界を知れると思うと嬉しいです。
まさに、舞台で生きようとする女優三人の演技を是非みなさんにもご覧いただきたいと思います!

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