渡辺えり演出 COCOON PRODUCTION 2
023『ガラスの動物園』『消えなさい
ローラ』2本立て上演決定

劇団3〇〇の主宰、演出家、劇作家、俳優、歌手として卓越したパワーで活躍し続ける渡辺えり。このたび渡辺の演出で、2023年11月にCOCOON PRODUCTION 2023 『ガラスの動物園』『消えなさいローラ』の上演が決定した。
渡辺が演劇を志すことになったきっかけであり、50年間上演を夢見てきた憧れの作品である『ガラスの動物園』。劇作家テネシー・ウィリアムズの出世作であり、自伝的作品である本作と、別役実が『ガラスの動物園』の後日譚として書いた『消えなさいローラ』の2本立て上演に挑む。
渡辺えり プロフィール
1955年1月5日生まれ。山形県出身。舞台芸術学院、青俳演出部を経て、1978年に「劇団3○○」を旗揚げ。小劇場ブームを牽引する。
現在は「オフィス3◯◯」主宰。劇作・演出・俳優として活動し、多くの話題作を発表。早川文庫より『ゲゲゲのげ・瞼の女』『光る瞬間・月夜の道化師』『天使猫・月に濡れた手』、
毎日新聞で連載中の『人生相談』が発売中。日本劇作家協会会長を経て現在は評議員を務める。舞台のみならず、ドラマ、映画、執筆活動等、各分野で活躍の場を広げている。
映画『Shall We ダンス?』では日本アカデミー賞 最優秀助演女優賞を受賞。他多数の受賞歴を持つ。歌手としてもライブ活動を展開。
◎ガラスの動物園(作:テネシー・ウィリアムズ)あらすじ
舞台は大恐慌時代1930年代のアメリカ中南西部、セントルイス。
華やかな過去の想い出の中で生き、自分の考えが正しいと信じて疑わない口うるさい母・アマンダ、脚が悪く極度に内気でガラス細工の動物たちと古いレコードだけを心の拠り所とする姉・ローラ、そんな母と姉に閉塞感を感じながら現状からの脱却を夢みる文学青年の弟・トム。
裏さびれたアパートでウィングフィールド一家はそれぞれに窮屈な思いを抱えながらも、つましく暮らしていた。
ある日、ローラの現状に危機感を抱いていたアマンダは、男性との出会いの機会を与えるため、トムに職場の同僚を夕食に招くように頼む。一家の元に訪れたジムは高校時代ローラが恋心を抱いていた人物で、一家に明るい変化が起こったように見えたが…。
◎消えなさいローラ(作:別役実)あらすじ
家を捨て、セントルイスを飛び出していった弟のトムが帰ってくるのを、母とともに姉のローラは待ち続けていた。そこへ突然、葬儀屋と名乗る男がやってきて…。名作『ガラスの動物園』の後日譚を描く二人芝居。

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