The Soap Girlsの来日ツアーが開幕!
ベッド・インとの対談を公開
闘う相手は自分自身
――歌詞に込められた共通点とかはどれくらいあるんだろう? ベッド・インが自らの曲に込めるメッセージで、1番基軸にしているところって?
中尊寺まい:これは、ベッド・インを結成するきっかけにも繋がってる部分なんですけど、私が歌詞の中で1番大事にしているのって、バブル時代の女性の強さなんですよね。生き様というか。私達はその時代をリアルには知らないけど、感じることは出来るんですよね。客観的な見方しか出来ないんですけど、やっぱりそこに憧れたんです。
――具体的に、どういう女性をイメージしているの?
中尊寺まい:バブル時代って、女性が男性と肩を並べて社会に出て行けるようになったキッカケを作れた時代でもあったと思うんです。
――そうだね。ちょうど始まりだったかも。
中尊寺まい:ですよね。私はトレンディードラマがDAISUKI!なんですけど、ヒロインたちの強がりながらも、一生懸命働きながら恋もして、楽しくお酒飲んで、タバコも吸って、自由を求めながらもガムシャラにもがいて頑張ってた姿に共感したし、それがキラキラして見えたんです。そんなバブル時代の女性像に憧れたし、女性の気持ちっていつの時代も変わらないんじゃないかなって。そういう部分を歌詞に落とし込めたらなと思っていつも書いています。
――かおりちゃんは?
益子寺かおり:私もそうですね。あの当時の自由な精神に憧れているので、歌詞を書く上でもそこはすごく大切にしています。芯がありつつも、強くてタカビーで…具体的な女性像としては、ディスコのお立ち台の上で踊りまくっていたボディコン姿のお姉さま方のFREEDOMなスピリット!パンチラなんて気にしない。男の目なんて気にしない。自分が気持ち良ければそれでいい!みたいな解放感。“人にどう見られたいか”ではなく、自分が着たいから、自分がカッコイイ・可愛いと思っているから着ているって、自分の欲望に正直に生きることの大切さを伝えていけたらと。今の時代って、本当に人の目を気にする時代になっちゃたなって思うんです。みんなと同じじゃなくちゃいけない、みんなと違うことしたら独りぼっちになっちゃう、だから、自分が着たいと思う服も我慢して着ない、っていう人もすごく多いと思うんです。
中尊寺まい:服だけじゃなく、考え方もそうだよね。自分の意見を言えないというか。言ったら仲間はずれにされちゃう、浮いちゃうから言えないとか。
益子寺かおり:そう。ナウでヤングな日本人は特にね。
――そうだね。SNSがなかった時代は、イジメも今ほど陰湿ではなかった気がするというか。本当に右に倣え感が強くなってしまっている気がするよね。
益子寺かおり:本当にそうなんです。だから、そうやって一歩が踏み出せない人や、自分を出せない人に、“もっと自由でいいんだよ。もっと自分を大切にして。もっと自由に生きて!”って伝えることが出来たらいいなって思いながら歌詞を書いているんです。
ミリー:すごく共感出来ます。本当に。みんな公平に、平等であるべきだと思う。そんな簡単なことなのに、すごく難しい問題になっていたりする。そういうところにメッセージを贈りたいんです。特に、自分が女性であるから、女性という視点で、もっと自由に、強くなって! っていうメッセージを贈りたいの。
ミー:人によっては、着ている服装で損をしてしまっている人もいると思うの。先入観でね。特に、私達みたいな服を着ているとね。違う意味で女性を売り物にしているんじゃないか、って思われる。でも、それを敢えて逆手に取ることが出来るんじゃないかって思っているの。
ミリー:そう。逆手にとって、そういう先入観を潰したいの。男性は自由に服を脱げるけど、女性はやっぱり自由に服は脱げない。想いを伝えるという意味でも同じだと思うの。言いたいことを言えず、胸の中にしまってしまうというか。でも、もっともっと開放的になるべきだと私達は思っているの。
中尊寺まい:本当にまさにそういうとこなの!ベッド・インが伝えていきたいところって!
益子寺かおり:本当に全く同じ気持ち! 私達も歌詞はロンモチのこと、ビジュアルや服装でもそれを体現して伝えたいと思っているの! 好きなだけ食べちゃうし、ナイスバディーではないけど、体型もまったく気にせず、ずっとハイレグ水着も着ているわ♡ なぜなら、大好きなバブル時代の憧れのアイテムで、自分達が純粋に着たいから!
――そうね。ベッド・インも誤解を受けがちだったりするだろうからね。
中尊寺まい:そう。ただ好きな服を着てるだけなのに、何でそんな穿った見られ方をしなくちゃいけないの?っていう憤りを感じることがすごくある。自由って何?って思うんですよ。年齢とか関係ないし。好きなものを着たらいい。何も悪いことしてないんだから。それで自分が楽しくて幸せだったら、それでいいんだから。
益子寺かおり:本当にそうだよね。幸せなんて、他人が測れるものじゃないから、自分自身がABCDE気持ちになれることが一番MANよね! きっと同じなんだろうなって思う、The Soap Girlsが伝えていきたいことと、ベッド・インが伝えていきたいことは。今日の衣装も本当に素敵だし、MVやアートワークなど色々見させてもらったんですけど、音はもちろん、衣装もとっても気になって!衣装やメイクなどの表現の中に2人のこだわりと愛を感じたんです。それぞれ衣装はオリジナルで作っているの?
ミリー:私達は全部自分達で手作りよ! 下着やカーテンの生地で衣装を作ったりするの。
ミー:曲のイメージに合わせていつも作ったりしてるの。ヴィンテージの下着とかで作るときもあるの。
中尊寺まい:MVも全部見せてもらいました! 映像も演奏も本当にクールでカッコ良かった!
益子寺かおり:衣装、まさかDIYだったなんて…! 細部までこだわりが宿っている感じがして、本当に素敵だなぁって思ってた! 何より2人がゲロマブすぎて…! 早く会いたい!って思ってたわ!
ミリー:私達も本当に早く会いたかったの!
ミー:そう! ライヴを観るのが本当に楽しみで!
益子寺かおり:私も~! 早くThe Soap Girlsのライヴをおナマで体感したいわ! お客さんより自分達が1番楽しんじゃうかも(笑)!
中尊寺まい:あ、それは間違いないね(笑)!
――お互い楽しみっていいね。ところで、かおりちゃんとまいちゃんの衣装はオリジナル?
益子寺かおり:そうなんです!曲のコンセプトやイメージに合うテーマを自分達で決めて、作って貰っています♡
中尊寺まい:バブル時代のテイストを入れつつ自分達らしく表現させるにはどうしたいいのかを話し合いながら、デザイナーさんと相談してオーダーメイドしてるんです! 今回の衣装は、5月にリリースされた乳(NEW)アルバム「FREEDOM」をイメージして作ったから、特別自由で煌びやかなの!
益子寺かおり:そういえば、ベッド・インのライヴ現場って、いつからか女の子のお客さんがたくさん増えるようになって、自分達的にもビックリしたんです。その理由のひとつに、自分たちが大好きなボディコンや水着を着て、ロックをやっているという部分もあるのかもしれないと思っていて。観に来てくれる女の子達が、“着たいなって思ってたけど、着る勇気が持てなかったけど、着ても大丈夫な場所が出来たから嬉しい”って言って、ボディコンでライヴに来てくれたりする子もいるんですよ! 服だけじゃなくて、ジュリ扇振って、思いっきり発散してくれたり♡誰かの何かのキッカケになったり、解放の場になってくれることが本当に嬉しい!
中尊寺まい:そう。真似してくれたりしてると本当に嬉しい。
ミリー:でも、そこよね! 本当に私達はそれをやりたくて音楽を通してメッセージを送っているんだと思うの。人に“あ、これやっていいんだ”とか“自由に生きていいんだ”って思ってもらえることって、本当に素敵なことだと思うの。とても大事なことだと思う。
ミー:“ほら、やってみて! あなたも出来るから!”って言いたいの。そして、一緒に幸せになりたいの。
益子寺かおり:本当に同じ!
中尊寺まい:うん。全く同じ気持ち!
益子寺かおり:同志が見つかって、めちゃくちゃ嬉しい!
中尊寺まい:日本には居ないの。残念ながら。こういうベッド・インみたいな格好でロックや音楽をやってる人が他に居ない。だから仲間が居ないの、私達(笑)! だから、本当に初めて出来た仲間だよ!
益子寺かおり:露出はセクシーさを追求してるというより、私達の中では、“ボディコンを着て闘ってる”って気持ちなの!
――戦闘服?
益子寺かおり:そう! 戦闘服なの!
ミリー&ミー:同じよ! 私達も同じ!
ミー:自分達の殻を破るためでもあるの。まずは自分。自分と戦わなくちゃだから。弱い自分とね! ぶち破らないと!
益子寺かおり:めちゃくちゃ分かる! そう、私も闘う相手は自分自身! 誰かと比べるんじゃなく、誰かと争うのではなく、自分と闘って高めてこそだよね…! それこそがハッピーや、心の平和に繋がっていくと思う。本当に共感出来るし、私もとっても大事MANにしている精神! The Soap Girlsの音楽や映像作品、ヴィジュアルからも、そんな反骨精神や自由や解放のメッセージが伝わってきたの!
中尊寺まい:すごく強いメッセージを感じるよね!
――もう仲間だね。
ミリー&ミー:(日本語で)ナカマ!
益子寺かおり&中尊寺まい:そうそう! ナカマじゃぁ〜ん!
ミリー&ミー:(日本語で)ナカマジャ〜ン!
ミリー:人から影響を受けて、それをキッカケに自分の生き方を見つけられるって、すごく素敵なことだし、本当に自由な生き方だと思う。
ミー:私達みたいに、ちょっと過激な服装やパフォーマンスを見て、少し驚く人がいたとしても、驚かせられたってことは、目を向けてくれたってことだから、その人の視覚に入れたっていう最初の一歩でもあるからね。
中尊寺まい:うん。本当にそう思う。だからね、The Soap Girlsの2人が、こうして来日してくれることが、日本の音楽シーンにとても大切なことだと思うの。
益子寺かおり:実際にライヴを体感出来たら、もっともっと生々しい温度でメッセージが伝わってくるんだろうな~!ライヴ当日が待ち遠しいわ…!
ミリー:ライヴ、本当に最高の時間に出来るように頑張ります!
ミー:ベッド・インと一緒に音を鳴らせることが本当に嬉しいです! 何か一緒にやりたいです!
益子寺かおり:一緒にステージでジュリ扇振りましょ~! 絶対に華やかなステージになるし、4人がひとつになったら、最強じゃない!? やまだかつてないわ…!
中尊寺まい:最高〜! ジュリ扇の振り方、リハーサルでHOW TOするからね♡
ミリー:素敵ですね!
ミー:クール! 本当に楽しみ!
益子寺かおり:本当に仲間が出来た気分。こんなに近いスピリットを持っていたなんて、感動!
中尊寺まい:本当だよね。ライヴ当日、ガンバルンバします! よろしくお願いします!
ミリー&ミー:(日本語で)コチラコソヨロシクオネガイシマス!
益子寺かおり&中尊寺まい:ヨロシクオネガイシマス! アリガトウゴザイマシタ!
ミリー&ミー:(手の爪を見せながら)ねぇ、見て! 気付いてた?
益子寺かおり&中尊寺まい:(自分達の爪を見る)ん? ハッ! ネイルが一緒だ!
ミリー:そう! 私はThe Soap Girlsの悪魔役で、かおりはベッド・インの悪魔役でしょ。同じ色なの!
ミー:私はThe Soap Girlsの天使役で、まいはベッド・インの天使役でしょ。まいと同じネイル!
益子寺かおり&中尊寺まい:すごいシンクロ! これはもうやっぱり、仲間だね!
ミリー&ミー:(日本語で)ナカマジャ〜ン!
益子寺かおり&中尊寺まい:そうそう! ナカマじゃぁ〜ん! 当日ヨロシクお願いします!
ミリー&ミー:(日本語で)コチラコソヨロシクオネガイシマス!
中尊寺まい:これは、ベッド・インを結成するきっかけにも繋がってる部分なんですけど、私が歌詞の中で1番大事にしているのって、バブル時代の女性の強さなんですよね。生き様というか。私達はその時代をリアルには知らないけど、感じることは出来るんですよね。客観的な見方しか出来ないんですけど、やっぱりそこに憧れたんです。
――具体的に、どういう女性をイメージしているの?
中尊寺まい:バブル時代って、女性が男性と肩を並べて社会に出て行けるようになったキッカケを作れた時代でもあったと思うんです。
――そうだね。ちょうど始まりだったかも。
中尊寺まい:ですよね。私はトレンディードラマがDAISUKI!なんですけど、ヒロインたちの強がりながらも、一生懸命働きながら恋もして、楽しくお酒飲んで、タバコも吸って、自由を求めながらもガムシャラにもがいて頑張ってた姿に共感したし、それがキラキラして見えたんです。そんなバブル時代の女性像に憧れたし、女性の気持ちっていつの時代も変わらないんじゃないかなって。そういう部分を歌詞に落とし込めたらなと思っていつも書いています。
――かおりちゃんは?
益子寺かおり:私もそうですね。あの当時の自由な精神に憧れているので、歌詞を書く上でもそこはすごく大切にしています。芯がありつつも、強くてタカビーで…具体的な女性像としては、ディスコのお立ち台の上で踊りまくっていたボディコン姿のお姉さま方のFREEDOMなスピリット!パンチラなんて気にしない。男の目なんて気にしない。自分が気持ち良ければそれでいい!みたいな解放感。“人にどう見られたいか”ではなく、自分が着たいから、自分がカッコイイ・可愛いと思っているから着ているって、自分の欲望に正直に生きることの大切さを伝えていけたらと。今の時代って、本当に人の目を気にする時代になっちゃたなって思うんです。みんなと同じじゃなくちゃいけない、みんなと違うことしたら独りぼっちになっちゃう、だから、自分が着たいと思う服も我慢して着ない、っていう人もすごく多いと思うんです。
中尊寺まい:服だけじゃなく、考え方もそうだよね。自分の意見を言えないというか。言ったら仲間はずれにされちゃう、浮いちゃうから言えないとか。
益子寺かおり:そう。ナウでヤングな日本人は特にね。
――そうだね。SNSがなかった時代は、イジメも今ほど陰湿ではなかった気がするというか。本当に右に倣え感が強くなってしまっている気がするよね。
益子寺かおり:本当にそうなんです。だから、そうやって一歩が踏み出せない人や、自分を出せない人に、“もっと自由でいいんだよ。もっと自分を大切にして。もっと自由に生きて!”って伝えることが出来たらいいなって思いながら歌詞を書いているんです。
ミリー:すごく共感出来ます。本当に。みんな公平に、平等であるべきだと思う。そんな簡単なことなのに、すごく難しい問題になっていたりする。そういうところにメッセージを贈りたいんです。特に、自分が女性であるから、女性という視点で、もっと自由に、強くなって! っていうメッセージを贈りたいの。
ミー:人によっては、着ている服装で損をしてしまっている人もいると思うの。先入観でね。特に、私達みたいな服を着ているとね。違う意味で女性を売り物にしているんじゃないか、って思われる。でも、それを敢えて逆手に取ることが出来るんじゃないかって思っているの。
ミリー:そう。逆手にとって、そういう先入観を潰したいの。男性は自由に服を脱げるけど、女性はやっぱり自由に服は脱げない。想いを伝えるという意味でも同じだと思うの。言いたいことを言えず、胸の中にしまってしまうというか。でも、もっともっと開放的になるべきだと私達は思っているの。
中尊寺まい:本当にまさにそういうとこなの!ベッド・インが伝えていきたいところって!
益子寺かおり:本当に全く同じ気持ち! 私達も歌詞はロンモチのこと、ビジュアルや服装でもそれを体現して伝えたいと思っているの! 好きなだけ食べちゃうし、ナイスバディーではないけど、体型もまったく気にせず、ずっとハイレグ水着も着ているわ♡ なぜなら、大好きなバブル時代の憧れのアイテムで、自分達が純粋に着たいから!
――そうね。ベッド・インも誤解を受けがちだったりするだろうからね。
中尊寺まい:そう。ただ好きな服を着てるだけなのに、何でそんな穿った見られ方をしなくちゃいけないの?っていう憤りを感じることがすごくある。自由って何?って思うんですよ。年齢とか関係ないし。好きなものを着たらいい。何も悪いことしてないんだから。それで自分が楽しくて幸せだったら、それでいいんだから。
益子寺かおり:本当にそうだよね。幸せなんて、他人が測れるものじゃないから、自分自身がABCDE気持ちになれることが一番MANよね! きっと同じなんだろうなって思う、The Soap Girlsが伝えていきたいことと、ベッド・インが伝えていきたいことは。今日の衣装も本当に素敵だし、MVやアートワークなど色々見させてもらったんですけど、音はもちろん、衣装もとっても気になって!衣装やメイクなどの表現の中に2人のこだわりと愛を感じたんです。それぞれ衣装はオリジナルで作っているの?
ミリー:私達は全部自分達で手作りよ! 下着やカーテンの生地で衣装を作ったりするの。
ミー:曲のイメージに合わせていつも作ったりしてるの。ヴィンテージの下着とかで作るときもあるの。
中尊寺まい:MVも全部見せてもらいました! 映像も演奏も本当にクールでカッコ良かった!
益子寺かおり:衣装、まさかDIYだったなんて…! 細部までこだわりが宿っている感じがして、本当に素敵だなぁって思ってた! 何より2人がゲロマブすぎて…! 早く会いたい!って思ってたわ!
ミリー:私達も本当に早く会いたかったの!
ミー:そう! ライヴを観るのが本当に楽しみで!
益子寺かおり:私も~! 早くThe Soap Girlsのライヴをおナマで体感したいわ! お客さんより自分達が1番楽しんじゃうかも(笑)!
中尊寺まい:あ、それは間違いないね(笑)!
――お互い楽しみっていいね。ところで、かおりちゃんとまいちゃんの衣装はオリジナル?
益子寺かおり:そうなんです!曲のコンセプトやイメージに合うテーマを自分達で決めて、作って貰っています♡
中尊寺まい:バブル時代のテイストを入れつつ自分達らしく表現させるにはどうしたいいのかを話し合いながら、デザイナーさんと相談してオーダーメイドしてるんです! 今回の衣装は、5月にリリースされた乳(NEW)アルバム「FREEDOM」をイメージして作ったから、特別自由で煌びやかなの!
益子寺かおり:そういえば、ベッド・インのライヴ現場って、いつからか女の子のお客さんがたくさん増えるようになって、自分達的にもビックリしたんです。その理由のひとつに、自分たちが大好きなボディコンや水着を着て、ロックをやっているという部分もあるのかもしれないと思っていて。観に来てくれる女の子達が、“着たいなって思ってたけど、着る勇気が持てなかったけど、着ても大丈夫な場所が出来たから嬉しい”って言って、ボディコンでライヴに来てくれたりする子もいるんですよ! 服だけじゃなくて、ジュリ扇振って、思いっきり発散してくれたり♡誰かの何かのキッカケになったり、解放の場になってくれることが本当に嬉しい!
中尊寺まい:そう。真似してくれたりしてると本当に嬉しい。
ミリー:でも、そこよね! 本当に私達はそれをやりたくて音楽を通してメッセージを送っているんだと思うの。人に“あ、これやっていいんだ”とか“自由に生きていいんだ”って思ってもらえることって、本当に素敵なことだと思うの。とても大事なことだと思う。
ミー:“ほら、やってみて! あなたも出来るから!”って言いたいの。そして、一緒に幸せになりたいの。
益子寺かおり:本当に同じ!
中尊寺まい:うん。全く同じ気持ち!
益子寺かおり:同志が見つかって、めちゃくちゃ嬉しい!
中尊寺まい:日本には居ないの。残念ながら。こういうベッド・インみたいな格好でロックや音楽をやってる人が他に居ない。だから仲間が居ないの、私達(笑)! だから、本当に初めて出来た仲間だよ!
益子寺かおり:露出はセクシーさを追求してるというより、私達の中では、“ボディコンを着て闘ってる”って気持ちなの!
――戦闘服?
益子寺かおり:そう! 戦闘服なの!
ミリー&ミー:同じよ! 私達も同じ!
ミー:自分達の殻を破るためでもあるの。まずは自分。自分と戦わなくちゃだから。弱い自分とね! ぶち破らないと!
益子寺かおり:めちゃくちゃ分かる! そう、私も闘う相手は自分自身! 誰かと比べるんじゃなく、誰かと争うのではなく、自分と闘って高めてこそだよね…! それこそがハッピーや、心の平和に繋がっていくと思う。本当に共感出来るし、私もとっても大事MANにしている精神! The Soap Girlsの音楽や映像作品、ヴィジュアルからも、そんな反骨精神や自由や解放のメッセージが伝わってきたの!
中尊寺まい:すごく強いメッセージを感じるよね!
――もう仲間だね。
ミリー&ミー:(日本語で)ナカマ!
益子寺かおり&中尊寺まい:そうそう! ナカマじゃぁ〜ん!
ミリー&ミー:(日本語で)ナカマジャ〜ン!
ミリー:人から影響を受けて、それをキッカケに自分の生き方を見つけられるって、すごく素敵なことだし、本当に自由な生き方だと思う。
ミー:私達みたいに、ちょっと過激な服装やパフォーマンスを見て、少し驚く人がいたとしても、驚かせられたってことは、目を向けてくれたってことだから、その人の視覚に入れたっていう最初の一歩でもあるからね。
中尊寺まい:うん。本当にそう思う。だからね、The Soap Girlsの2人が、こうして来日してくれることが、日本の音楽シーンにとても大切なことだと思うの。
益子寺かおり:実際にライヴを体感出来たら、もっともっと生々しい温度でメッセージが伝わってくるんだろうな~!ライヴ当日が待ち遠しいわ…!
ミリー:ライヴ、本当に最高の時間に出来るように頑張ります!
ミー:ベッド・インと一緒に音を鳴らせることが本当に嬉しいです! 何か一緒にやりたいです!
益子寺かおり:一緒にステージでジュリ扇振りましょ~! 絶対に華やかなステージになるし、4人がひとつになったら、最強じゃない!? やまだかつてないわ…!
中尊寺まい:最高〜! ジュリ扇の振り方、リハーサルでHOW TOするからね♡
ミリー:素敵ですね!
ミー:クール! 本当に楽しみ!
益子寺かおり:本当に仲間が出来た気分。こんなに近いスピリットを持っていたなんて、感動!
中尊寺まい:本当だよね。ライヴ当日、ガンバルンバします! よろしくお願いします!
ミリー&ミー:(日本語で)コチラコソヨロシクオネガイシマス!
益子寺かおり&中尊寺まい:ヨロシクオネガイシマス! アリガトウゴザイマシタ!
ミリー&ミー:(手の爪を見せながら)ねぇ、見て! 気付いてた?
益子寺かおり&中尊寺まい:(自分達の爪を見る)ん? ハッ! ネイルが一緒だ!
ミリー:そう! 私はThe Soap Girlsの悪魔役で、かおりはベッド・インの悪魔役でしょ。同じ色なの!
ミー:私はThe Soap Girlsの天使役で、まいはベッド・インの天使役でしょ。まいと同じネイル!
益子寺かおり&中尊寺まい:すごいシンクロ! これはもうやっぱり、仲間だね!
ミリー&ミー:(日本語で)ナカマジャ〜ン!
益子寺かおり&中尊寺まい:そうそう! ナカマじゃぁ〜ん! 当日ヨロシクお願いします!
ミリー&ミー:(日本語で)コチラコソヨロシクオネガイシマス!
Photo by 小林ばく(c)
Text by 武市尚子
Text by 武市尚子
【The Soap Girls JAPAN TOUR 2022
『SIXTH GENERATION Rock Live Show
“Tokyo Duel”round 1』】
9月25日(日) 東京・WOMB
ゲスト:Gacharic Spin
9月26日(月) 東京・新宿MARZ
ゲスト:ベッド・イン
9月28日(水) 京都・磔磔
ゲスト:東京初期衝動
9月29日(木) 京都・磔磔
ゲスト:チャラン・ポ・ランタン
9月30日(金) 東京・WOMB
ゲスト:Kaya、bulb
10月01日(土) 東京・下北沢 25
ゲスト:FEMM
10月02日(日) 東京・WOMB
ゲスト:ASP
10月03日(月) 東京・新宿MARZ
ゲスト:東京初期衝動
10月04日(火) 東京・新宿MARZ
ゲスト:BRIDEAR
10月05日(水) 東京・新宿MARZ
ゲスト:土屋アンナ
10月06日(木) 東京・下北沢シャングリラ
■全公演 OP
tokyo honey trap (B.I.J.Records.)
■公演時間
平日:開場 17:30 開演 18:30
土日:開場 16:00 開演 17:00
9月28日(水)・29 日(木)・30 日(金):開場 17:00 開演 18:00
■チケット
前売り券:¥4,800(税込)
当日券:¥5,300(税込)
サブスクリプションパス:¥20,000(税込)
(オンライン Shopにて販売中)
※各会場規定のドリンク代が別途かかります。
ゲスト:Gacharic Spin
9月26日(月) 東京・新宿MARZ
ゲスト:ベッド・イン
9月28日(水) 京都・磔磔
ゲスト:東京初期衝動
9月29日(木) 京都・磔磔
ゲスト:チャラン・ポ・ランタン
9月30日(金) 東京・WOMB
ゲスト:Kaya、bulb
10月01日(土) 東京・下北沢 25
ゲスト:FEMM
10月02日(日) 東京・WOMB
ゲスト:ASP
10月03日(月) 東京・新宿MARZ
ゲスト:東京初期衝動
10月04日(火) 東京・新宿MARZ
ゲスト:BRIDEAR
10月05日(水) 東京・新宿MARZ
ゲスト:土屋アンナ
10月06日(木) 東京・下北沢シャングリラ
■全公演 OP
tokyo honey trap (B.I.J.Records.)
■公演時間
平日:開場 17:30 開演 18:30
土日:開場 16:00 開演 17:00
9月28日(水)・29 日(木)・30 日(金):開場 17:00 開演 18:00
■チケット
前売り券:¥4,800(税込)
当日券:¥5,300(税込)
サブスクリプションパス:¥20,000(税込)
(オンライン Shopにて販売中)
※各会場規定のドリンク代が別途かかります。