The Soap Girls、ベッド・イン

The Soap Girls、ベッド・イン

The Soap Girlsの来日ツアーが開幕!
ベッド・インとの対談を公開

ツアーというロード。
その道自体が自分達のホーム

The Soap Girls

The Soap Girls

――The Soap Girlsは、ほぼ1年中ツアーをしているんだって。

益子寺かおり:ゴイス~~!1年中、ずっと!?

ミー:はい! 8ヶ月ずっとツアーしているの。自分達の国に帰るのは1年のうちでたったの4ヶ月だけなの。

中尊寺まい:すごい。たったの4ヶ月だけなの?

ミリー:そうなの。たったの4ヶ月だけ。その時間に新しい曲を作ったり、歌詞を書いたりするのよ。そして、またツアーに出かけるの。

益子寺かおり:すごくパワフル♡ いいな~、色んな国を渡り歩いて曲を作り、ライヴをする生活…憧れちゃう!

中尊寺まい:忙しいと思うけど、日本をマン喫してほしいぞぇ〜!

ミリー&ミー:ありがとう!

ミー:アメリカもずっと行きたかった国だったけど、日本もずっと来たかった国だったの。日本の文化がとても好きだから。

ミリー:今回日本に来れたことが本当に嬉しいから、1日1日をとても大事に過ごしているのよ。

――長くツアーをしている中で、自分達がホームだなって感じる国はあるのかな?

ミリー:道そのものよ。国じゃなく、ツアーというロード。その道自体が、もう自分達のホームだと思ってる。

益子寺かおり:なんて素敵な話! 行ったその土地その土地がホーム…そうしてThe Soap Girlsファミリーが全世界に広がっていくのね…♡ 私達もワールド・ワイドに活動してみたい!

中尊寺まい:本当にそうだね。ベッド・インにオススメな国は何処だと思う?

ミリー:アメリカとドイツ! フランスも良さそうだけど、やっぱりそうね、まずはドイツがオススメです!

ミー:アメリカはいろんなものが溢れているから、常に新しい刺激を求めているのよ。きっとベッド・インを観たら、みんな虜になると思うわ!

益子寺かおり:そんな風に言って貰えて嬉しい! ジャパニーズ・スタイルの自由の女神として、アメリカで景気よくジュリ扇振りたいわ♡ドイツはWhy、なぜに!?

ミリー:ドイツはとにかくライヴが大好きな人達だから、きっとベッド・インをみんなが好きになるわ!

中尊寺まい:ドイツに行って、CANとかクラフトワーク聴きながらルービー飲みたいなぁ〜♡

益子寺かおり:フランクフルトもパックンチョしたいわ…♡ あーん、イッてみたーい! ドイツ在住のマル金パパ、ポケベル鳴らしてぇ~♡

中尊寺まい:実はベッド・インって、まだ海外でライヴしたことがないんですよ!

ミリー:そうなの!? 勿体無い! きっと世界中のみんながベッド・インを求めるはずよ! 海外でライヴをするなら、何処でライヴをしてみたい?

中尊寺まい:イギリス! コリア!

益子寺かおり:アフリカ! エジプト!

ミー:おぉ! エジプト!? (益子寺かおりを見て)絶対にエジプトでモテると思う!

益子寺かおり:え!? そうなの!? いや~ん♡ 夢がMORI MORI~!いつかエジプトで石油王を引っかけたいわ〜♡メキシコもいいなぁ〜! プロレスの聖地、アレナ・メヒコ!

中尊寺まい:かおりさんは情熱的な国担当で!(笑)

益子寺かおり:ケーオツ♡ ライヴでもプライベートでも、海外に行きたい欲がビンビンに高まってきた! こうやって二人と話していると、世界がすごく近くなった気がする~!

中尊寺まい:うん。たしかにその感覚分かる気がする! The Soap Girlsの生まれた国のことも、知ってみたいな。どんな国なんだろう? 

益子寺かおり:ね! 2人が生まれた南アフリカ! 私達がDAISUKI! な昭和歌謡みたいなポジションの音楽って、南アフリカにもあるのかな?

ミリー:はい! あります! 喉を鳴らして歌う昔のサウンドがあるのよ。

ミー:ちょっと一緒にやってみて! “ア、エ、イ、オ、ウ”!

益子寺かおり&中尊寺まい:うわぁ! どうやってるの!? すごい!

益子寺かおり:わぁお!ぶっとびぃ~~! 

中尊寺まい:(やってみる)“ア、エ、イ、オ、ウ”!

ミリー&ミー:そう! やれたね!

中尊寺まい:あ、やれてる!? 本当!? もっと練習しよっかな♡

ミリー&ミー:(1曲アカペラで歌い始める)

益子寺かおり:素敵! 踊り出したくなっちゃう♡ 歌とビートを同時に感じられる、独特な発声方法…でもやっぱり何処となくメロディラインはレトロで懐かしさを感じるわ!

中尊寺まい:たしかに! その国、その時代を深く知らなくてもノスタルジーを感じる。それって日本の昭和歌謡にも通づるかもね!

益子寺かおり:リズムの強さも感じるよね。

ミリー:そう。木琴とかも入っていたりするの。アフリカにも太鼓の文化があるから、日本の太鼓文化と近い感じなのかもしれないわよね。

益子寺かおり:なるほど! そういう意味でも、すごく“生きてること”と密接な繋がりを感じますね。文化がそのまま音になっている感じというか。すごく密接してるんだなって感じる。

中尊寺まい:そうだね。なんか、音楽が出来る前からの密接した部分というか、始まりというか、そんなところを感じさせられる話だなって思う。

――たしかに。ブルースとかもそうだもんね。

中尊寺まい:たしかに、そうですね! 

ミー:文化と音楽を混ぜ合わせている感じよね。

OKMusic編集部

全ての音楽情報がここに、ファンから評論家まで、誰もが「アーティスト」、「音楽」がもつ可能性を最大限に発信できる音楽情報メディアです。

新着