佐藤多佳子原作、陸上競技にかける高
校生たちを描いた「一瞬の風になれ」
が舞台化 富本惣昭、織部典成ら出演

2021年10・11月に、舞台『一瞬の風になれ』が上演されることが決定した。
2007年に本屋大賞を受賞した、陸上競技にかける高校生たちの物語を描いた、佐藤多佳子による長編小説「一瞬の風になれ」(講談社刊)。漫画化やドラマ化もされている人気作品で、今回初めて舞台化されることとなった。
作・演出を務めるのは、『舞台ヨルハ1.3a』『音楽劇ヨルハ』『キューティハニー』シリーズ、『東京ドールズ』舞台『オーフェンはぐれ旅』『Wake Up, Girls!~青葉の軌跡』『鬼切丸伝~源平鬼絵巻』など幅広いジャンルの演出を手がける松多壱岱。キャストは神山新二役に富本惣昭、一ノ瀬蓮役に織部典成をはじめ、谷口若菜役には飯窪春菜、鳥沢圭子役に菅原りこ、根本康行役に志村玲於(SUPER★DRAGON)ら他、若手の実力派が集結。そして大塚先生役として宮本大誠や野村宏伸らが父親役で出演するなど、高校生の眩いばかりの青春物語に、大人の存在感を放つ。
なお、本公演は、2021年10月20日(水)~25日(月)東京・かめありリリオホール、そして、原作の舞台となっている相模原での公演も実施。2021年11月1日(月)・2日(火)神奈川県・杜のホールはしもとにて上演される。
【あらすじ】
主人公、神谷新二は天才的なサッカーセンスの兄を持つ。
兄の姿を追いかけてサッカーを続けていた新二だったが、高校からサッカーから離れることにした。
スポーツテストで感じたあの疾走感。幼なじみの一ノ瀬連と入ったのは陸上部。
そして、連は天才的なスプリンターだった。
「……天才何て、そんじょそこらにいるはずのないヤツが、なんで俺の身近に二人もいるんだろう」
早くなりたい、ただひたすらに その想いを抱えて、新二は駆け抜ける。
きっと、その先に待っているのは
「勝ち負け」じゃない何か……!
青春小説の傑作、初の舞台化!!

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