太田基裕・木村良平・島﨑信長・仲村
宗悟ら出演 レポート:『Disney 声
の王子様』初のアリーナツアー千秋楽
公演

6月13日(日)に千秋楽を迎えた『Disney 声の王子様 Voice Stars Dream Live 2021』の公式レポートが到着した。
万全の感染対策を講じて開催された本公演には、伊東健人、浦田わたる、太田基裕、岡宮来夢、木村良平、島﨑信長、仲田博喜、仲村宗悟、三浦宏規、森久保祥太郎の豪華10名のボイスキャスト陣が出演し、スペシャルな夢のライブステージとなった。
【レポート】『Disney 声の王子様 Voice Stars Dream Live 2021』
ペンライトを握りしめ開演をじっと待つ会場とは対象的に、配信を見る視聴者からは待ちわびるコメントで溢れる中、ディズニーアニメーションの名シーンの数々と参加ボイスキャストのラインナップが映し出されステージは開幕。
まず、煌めく荘厳なお城のステージセットに登場したのは、ブルーグレーを基調とした王子様の衣装に袖を通した太田基裕、仲村宗悟、森久保祥太郎。優しいメロディの「いつか夢で」(『眠れる森の美女』より)を披露し、オーロラ姫とフィリップ王子が出会う運命的なシーンとともに観客を夢の世界へと引き込んでいく。
そして東京公演が初登場となる伊東健人が登場し「僕の願い」(『ノートルダムの鐘』より)を壮大に歌い上げ、続く岡宮来夢は「愛を感じて」(『ライオン・キング』より)を披露し、優しい歌声で会場を包み込む。続いて登場した木村良平は、「アラビアン・ナイト」(『アラジン』より)の歌唱と朗読で織り成す幻想的なステージを繰り広げ、それに続く浦田わたるは、「ひと足お先に」 (『アラジン』より)を披露。変幻自在な声色と軽快なリズムで、会場を盛り上げた。
さらに『アラジン』の世界は続き、仲⽥博喜が「ホール・ニュー・ワールド」(『アラジン』より)へ。まるで魔法の絨毯に乗って未知の旅へ連れ出してくれるような、きらめきに溢れた世界に会場は魅了され、続く三浦宏規は、男性での歌唱が初となる「スピーチレス〜心の声」(『アラジン(実写版)』より)を圧巻の歌唱力で力強く歌い上げた。
そして「…心のコンパスを信じて!」と、聞き馴染みのあるプロローグが会場に響くと世界は一変、島﨑信長による「コンパス・オブ・ユア・ハート」(シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ 東京ディズニーシー)を披露。島﨑はまるで大海原の航海に期待を膨らましているように、キラキラした笑顔を見せ壮大に歌い上げた。

ライブ後半戦は、木村良平、浦田わたる、太田基裕、三浦宏規による『美女と野獣』の朗読から、「愛の芽生え」(『美女と野獣』より)を神戸公演とはキャストを変え、岡宮来夢と仲⽥博喜が披露。息ピッタリと軽やかに歌い上げ物語を盛り上げると、伊東健⼈と三浦宏規が本作の感動的なベルと野獣のダンスシーンを彩る「美女と野獣」(『美女と野獣』より)を幻想的に歌い上げ、ロマンチックな世界感で会場を魅了。

続く、仲村宗悟による「アンダー・ザ・シー」(『リトル・マーメイド』より)では、思わず踊りだしたくなる陽気なサウンドに、会場のペンライトも大きく揺れ、一体となって盛り上がった。続いて妖艶なメロディが流れると雰囲気は一変、立ちこめるスモークの中から現れたのは森久保祥太郎。「哀れな⼈々」( 『リトル・マーメイド』より)をヴィランの魅力たっぷりに歌い上げ、ダークな世界に会場を引き込んでいく。そして、浦田わたると島﨑信長が「パート・オブ・ユア・ワールド」( 『リトル・マーメイド』より)を歌い上げ、『リトル・マーメイド』の物語を紡いだ。
ライブは終盤へ。波の音とピアノの音色が響きわたると、太田基裕による「どこまでも ~How Far I‘ll Go~」(『モアナと伝説の海』より)を優しい歌声で爽やかに歌い上げる。
続いて、圧倒的なスケールで披露され、多くの人に愛されてきた東京ディズニーシーのデイタイム・ハーバーショー レジェンド・オブ・ミシカ(2014年まで)より「フィール・ザ・ラブ」を、シルバーで統一されたきらびやかな王子様衣装に身を包んだオールキャストたちが披露。幻想的でダイナミックなサウンドと歌唱で会場をひとつにしていった。
ここで全キャスト一人ずつの挨拶が。
浦田は「神戸、東京と4公演、とても楽しかったです!」、岡宮は「今日という日が、みなさんにとって最高の一日になりますように!」、島﨑は「会場のペンライトがとってもキレイ!配信のみんなも心のペンライトをたくさん振ってください!まだまだ楽しんでいってね!」、仲田「ダイヤモンドのような素晴らしい景色をありがとう!」と、そして仲村は「僕にとって、とても夢のような時間でした!みなさんにとっても夢の時間である事を願います。まだまだ盛り上がっていきましょう!」と、ライブを盛り上げていく。

そしてラストを彩るのは、誰もが口ずさんでしまう名曲「小さな世界」(ニューヨーク・ワールドフェアより)と「ミッキーマウス・マーチ」(ミッキーマウス・クラブより)。ミッキーマウスのポーズを楽しく元気にパフォーマンスするオールキャストに加え、会場が一体となって盛り上がった。配信では興奮冷めやらぬコメントで溢れ、惜しまれつつも本公演は大盛況で幕を閉じた
本公演は、アーカイブ視聴チケットは6月16日(水)19:00迄発売。7月22日(木)開催のオールスターで出演する夢の特別配信公演とあわせてチケットを購入することも可能だ。さらに、11月19日(金)には今回のアリーナツアーを収録したライブBlu-rayも発売が決定している。

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