ゲーム『ウマ娘 プリティーダービー
』いよいよリリース 待った甲斐あり
の充実内容に驚きの体験会インプレッ
ション

1月4日から放送がスタートしたTVアニメ第2期も大好評のクロスメディアコンテンツ『ウマ娘 プリティーダービー』。そのプロジェクトの真打ちといえるゲームが、本日2月24日に待望のサービスを開始した。
以前に発表されていた情報などから大きくグレードアップしたゲーム内容を、チュートリアルを中心にした実際のゲーム画面や、一足先にプレイしたキャスト陣のトークと合わせてお送りしよう。

走るために生まれてきたウマ娘…その夢を叶えるため、プレイヤーはトレーナーとなって彼女達と頂点を目指す!
ウマ娘ゲームロゴ (c) Cygames, Inc.
競馬史にその名を刻んだ名馬たち。その名と魂を受け継いで別世界に生まれた「ウマ娘」達も、瞳の先のゴールを目指してレースを走り続ける……。そんな作品世界を舞台に、プレイヤーはウマ娘達の通う「日本ウマ娘トレーニングセンター学園(トレセン学園)」のトレーナーとなってウマ娘達を育成し、彼女達を巡る様々なストーリーイベントで絆を深めながら、ウマ娘達のレースの最高峰<トゥインクル・シリーズ>での勝利を目指すのだ。
90年代後半の中央競馬を盛り上げたスペシャルウィークやサイレンススズカ、現在放送中のTVアニメ第2期で活躍するトウカイテイオーやメジロマックイーンなど、様々な名馬がモチーフのウマ娘達が登場 ※画面は開発中のものです。(c) Cygames, Inc.
プレイヤーのサポートをしてくれるトレセン学園理事長秘書・駿川たづな ※画面は開発中のものです。(c) Cygames, Inc.
ゲームにて初登場となるトレセン学園の破天荒なちびっこ理事長・秋川。彼女が設立した新レースシリーズ〈URAファイナルズ〉の初代チャンピオンを目指すのが育成のストーリーとなるのだ ※画面は開発中のものです。(c) Cygames, Inc.

トレーニングや仲間の力を受け継いで最強のウマ娘を目指せ!
ゲームのメインとなるウマ娘の育成では、5種類のトレーニングをメインに体力を回復させる「お休み」や気分をリフレッシュさせる「お出かけ」などを交えながら、直近のレースに向けてコンディションを整えていくのが基本の流れとなる。
さらに他のウマ娘から力を受け継いでパラメーターをアップさせる「継承」や、レースでの走りや戦術に影響を与える「スキル」、そしてウマ娘との間で発生する様々な「イベント」などが加わり、多様で奥深い育成を楽しめるのだ。
画面上部の「目標」にはクリアすべき課題が表示されるので、そこを目指して育成を進めていくことに。トレーニングでは5つの能力値を上げたりスキルポイントを獲得できる。トレーニングをする度に体力が減り、トレーニングの失敗率が上がっていくので要注意 ※画面は開発中のものです。(c) Cygames, Inc.
体力を減らしたままだとトレーニングが失敗したりウマ娘のやる気が下がったりするので、「お休み」「お出かけ」で体調やメンタルのケアにも気をつけよう ※画面は開発中のものです。(c) Cygames, Inc.
ガチャで入手できるサポートカードをデッキにセットすると、ウマ娘の能力値アップやスキルヒントの獲得などのイベントなどを発生させられる。育成中のウマ娘の特性に合ったカードを選ぶのが効率良い育成のコツだ ※画面は開発中のものです。(c) Cygames, Inc.
スペシャルウィークのサポートカードのイベントが発生し、育成中のウマ娘の能力値がアップ。他にも条件が揃うとサポートカードのウマ娘が一緒にトレーニングしてくれる「友情トレーニング」が発生し、能力値を大きく伸ばすことができるのだ ※画面は開発中のものです。(c) Cygames, Inc.
ウマ娘の想いを伝える「継承」システム。能力値だけでなく走りの適性強化や新たな素質も加えられるので、うまく使えば自分好みのウマ娘を作り上げることが可能だ。継承するウマ娘同士の相性がいいとさらなるパワーアップも? ※画面は開発中のものです。(c) Cygames, Inc.
■臨場感あふれるレースパート
ウマ娘と二人三脚で鍛えた成果を発揮するのがレースパートだ。フルボイスによる実況や切り替え可能なカメラワークなど、実際の競馬のレースのような手に汗握る臨場感を味わうことができる。
レース前に確認しておきたいのが「スキル」。育成の過程で手に入れたスキルをセットすればレース展開を有利に運ぶことができるので、レースの距離やウマ娘の素質に合わせたものを身につけさせよう ※画面は開発中のものです。(c) Cygames, Inc.
レース前にはウマ娘との会話イベントも。細かなモーションで動いてくれるので、色々な場面でウマ娘達の様々なリアクションを声と動きで楽しめるのだ ※画面は開発中のものです。(c) Cygames, Inc.
レース前のパドックでは自分のウマ娘の能力値や人気などを確認できる。人気の順位=レース内での実力ランクなので、それに合わせてどう走らせるかの作戦も決められる。基本はウマ娘の素質に合わせてだが、状況によっては別の作戦で実力差を覆すチャンスも ※画面は開発中のものです。(c) Cygames, Inc.
いよいよレースのスタート。スタート前には1~3番人気のウマ娘が実況ボイスとともに紹介されるので、自分のウマ娘をここで登場させられるようがんばろう ※画面は開発中のものです。(c) Cygames, Inc.
レースでは画面左下の「カメラ」アイコンでアングルが切り替え可能。様々なアングルでその懸命な走りを応援できる ※画面は開発中のものです。(c) Cygames, Inc.
大きなレースになると最大18名のウマ娘がシノギを削る迫力のレースが繰り広げられる ※画面は開発中のものです。(c) Cygames, Inc.
レースを終えたらウマ娘をねぎらい勝利を分かち合おう。さらに勝利を重ねて育成のランクを上げていくと、「継承」で他のウマ娘に引き継げる因子が獲得できることも ※画面は開発中のものです。(c) Cygames, Inc.
■勝利の喜びを分かち合う「ウイニングライブ」は圧倒的な3Dクオリティに注目!
『ウマ娘』ならではの大きな要素が、レースの勝利をウマ娘とファンが分かち合う「ウイニングライブ」。ハイクオリティな3Dモデルで描かれたウマ娘達が歌とダンスを繰り広げるライブステージを横位置のワイド画面で堪能できるのだ。このライブでセンターを務めるのはレースで1着になったウマ娘なので、手塩に掛けたウマ娘がセンターを取れた時の喜びもひとしおだ。
歌も各ウマ娘のソロ曲や大レース限定の歌など多彩なナンバーが用意されているので、勝利を重ねて様々なウイニングライブを楽しもう。
※画面は開発中のものです。(c) Cygames, Inc.
※画面は開発中のものです。(c) Cygames, Inc.
※画面は開発中のものです。(c) Cygames, Inc.
※画面は開発中のものです。(c) Cygames, Inc.
※画面は開発中のものです。(c) Cygames, Inc.
※画面は開発中のものです。(c) Cygames, Inc.
■ウマ娘達の日常や、他のプレイヤーとの対戦、そしてガチャ! 他にも楽しみは盛りだくさん
育成・レース・ウイニングライブとゲームの主なポイントを紹介してきたが、他にも楽しめる要素は盛りだくさんだ。ゲームのメニュー画面となるトレセン学園エントランスでは、背景にいるウマ娘をクリックするとランダムでレース以外のウマ娘達の日常が見えるイベントが発生。色々なウマ娘と会話したり、さらにはウマ娘同士の会話などを見て楽しむことができる。
ホーム画面のエントランスは正面と左右を見渡すことができる。背景に表示されているフキダシをクリックするとウマ娘との会話がスタートだ ※画面は開発中のものです。(c) Cygames, Inc.
中にはウマ娘同士の会話を眺めるものも。育成の際にはウマ娘同士の相性も重要なので、こういった会話がヒントになることも? ※画面は開発中のものです。(c) Cygames, Inc.
さらに育成を終えて殿堂入りしたウマ娘で自分だけのチームを編成して、他のプレイヤーのチームと対戦できる「チーム競技場」も用意されている。「短距離」「マイル」「中距離」「長距離」「ダート」ごとに3人ずつで最大15名のチームを作れるので、育成と対戦を重ねてチームを育てる楽しみも味わえる。
そしてウマ娘を集めるためのガチャでは、ウマ娘達がレースゲートから飛び出してきたり、最高ランクの☆3ウマ娘が当たるとアニメーション付きの特別演出とともに登場するなど、見ているだけでも楽しいガチャとなっているので回しすぎにはご注意を?
「マイル」「中距離」などレースのタイプごとに3人のウマ娘を登録できるので、「逃げ」「先行」「差し」「追込」の各作戦が得意なウマ娘を揃えると様々な展開に対応できて有利になるかも ※画面は開発中のものです。(c) Cygames, Inc.
スーパーカーの異名通りに夜のハイウェイを疾走して登場するマルゼンスキーなど、ガチャでは☆3ウマ娘の熱い登場演出にも注目だ ※画面は開発中のものです。(c) Cygames, Inc.
■キャスト陣もゲームに大期待!
2020年12月15日に開催されたアニメ第二期試写会で行われたキャスト陣のクロストークでは、一足先にゲームを遊んでみたキャスト陣(トウカイテイオー役:Machico、サイレンススズカ役:高野麻里佳、ウオッカ役:大橋彩香、ダイワスカーレット役:木村千咲、ゴールドシップ役:上田 瞳)からもさまざまな期待のコメントが寄せられた。その中からいくつか紹介していこう。
ーー実際にゲームを遊んで感想は?
高野:チュートリアルをみんなそれぞれやったんですけど、最初のガチャでみんなから悲鳴が聞こえるぐらい楽しんでいました(笑) みんなキャラに対する愛情を持っているメンバーなので、「○○がでたー!」とみんなで叫びながらずっとガチャ回してました。
大橋:ゲームが始まったら目当てのウマ娘が引けるように、これから徳を積んでおきたいですね。
Machico:ガチャの☆3の演出がアニメーション演出がすごくて、「☆3引いてこんなに幸福感くれるの?」というか、引けただけでも嬉しいのに+α映像でご褒美くれる?みたいな感じくらい、見ていてすごく楽しくなれるので早くみんなにも引いてほしいですね。
ーーウイニングライブはいかがでした?
サイレンススズカ役:高野麻里佳
高野:ゲームの主題歌がカッコイイですよね。スポーツの大会を思わせるようなみんなの歓声だったりとか、みなさんが一緒に言えるようなフレーズがまざっていたりして、オープニングなんだけどスタジアムで唄っているような感じがしてすごい好きでした。あとライブではダンス中のそれぞれの個性だけでなく、終わった後のフェードアウト中でもセンターの子の目の輝きのウルウル感を残していて、瞳の中の光が揺れるんですよ。ちょっとしたことなんですけど、そんな細かい所まで描いてくれることでウマ娘達が画面の中で生きているって思わせてくれて、それがゲームへの没入感やその子への愛着になるので、メチャクチャ嬉しいところだなって思いました。
他にも「こんな広い会場があるんだな」と思わせられるような最大18人でのウイニングライブの迫力や、ウマ娘ごとに違う振り付けを同時に踊らせていることの技術的な凄さへの感嘆や「自分達はライブとかで自分の立ち位置での振り付けしか練習しないのに、ウマ娘達はどんな立ち位置でもダンスをこなしていて『走る練習も大変なのにちゃんとダンスレッスンしてて偉いなあ』と親目線で愛おしくなりました」というコメントも。
ーー待ちわびていたファンの方々にメッセージを
木村:みなさんメチャクチャ待ちわびていたと思うんですけど、私達も待ちわびていました。ついにゲームが出るということで、みなさんもたくさん楽しんでください!
ウオッカ役:大橋彩香
大橋:発表から約5年くらいお待たせしているんですけど、本当にこの5年間スタッフのみなさんが熱量と愛を込めて作って下さってスゴイゲームができたと思います!それを早く皆さんにプレイしていただきたいですし、楽しんでほしいです!
トウカイテイオー役:Machico
Machico:事前登録から2年以上が経ちましたけど、我々も収録をするたびに「今これくらいできてるよ」っていう制作過程を常に見せていただいていたので、私達自身は「これドンドンすごくなる!」とゲームに対する期待感を常に感じながら収録をさせていだたきました。それを見た私達もキャラクターを掴んだ上でセリフを演じられたので、よりリアルにウマ娘それぞれの子達の良さがトレーナーさんに伝わる出来になってるんじゃないかなと思います。本当にボイスをたくさん録ったので、色々なところで喋るし、モーションもすごくキレイで色んなところがピョコピョコ動いているので、トレーナーさんには可愛い推しのウマ娘を見つけてたくさんトレーニングして強くしていただけたらなと思います。みなさんのガチャ運を願っております。
高野:私はゲームが好きな人間なので、TVアニメ『ウマ娘』を見ていて「このキャラいいなー」って思っていたキャラクターとの距離感が、自分が育てて一緒に隣り合わせでストーリーを進めていく存在になって距離感が一気に近づくと思うんですよね。お待たせした時間っていうのは絶対に無駄じゃなくて、みなさんがウマ娘に対してより愛情を注いで楽しめるゲームになっているんじゃないかなって私自身思っております。ぜひサイレンススズカも可愛がってください!
ゴールドシップ役:上田 瞳
上田:本当に長い期間お待たせいたしました。その長い期間を掛けてボイスもたくさん録って、大切に作られているゲームだと思うんですね。だからこそゲームが長く愛される存在であってほしいなって思っています。お待たせした分、もっと深みというか育成もやり込み要素がとても強いものになっているので、長い時間遊べるゲームだと思います。ゲームを待っていたトレーナーのみなさんの期待を裏切らないクオリティになっていると、我々もプレイして感じたので、ぜひ楽しんでください!
他にも「育ててみたいウマ娘は」との質問に全員が「ハルウララを1位にしてウイニングライブのセンターにしたい」との声が上がった。
さらに、木村千咲さんにダイワスカーレットを演じる上で思っていることをうかがった際には、ゲームでのダイワスカーレットについてこう語られていた。
ダイワスカーレット役:木村千咲
「ゲームの中では本当に一着じゃなかったらと死ぬんじゃないかって勢いでメチャクチャ落ち込むんですよね。でもダイワスカーレットにとっては、本当にそこが大事なんだなといつも感じているんです。アニメでダイワスカーレットを見ている人はまだわからないかもしれませんが、ゲームをやってみると一生懸命に優等生をやっているというか、プライドを高く持つことで自分を何とか保っている子なんだなとわかります。そんなことをゲームではトレーナーさんと話したりするんですけど、そこで『そんなに強がらなくていいんだよ」っていう感じで可愛がってもらえたらなと思います」
育成を通してウマ娘と向き合うことで、アニメとは違う様々なドラマも楽しめそうなアプリゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』。細部までこだわりに満ちた力作なので、ぜひとも楽しんでみてほしい。
取材・文:斉藤直樹

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