ゴスペラーズ黒沢薫から、藤井フミヤ
・尚之兄弟、佐藤浩市まで 木梨憲武
&ゲストが『木梨の大音楽会。』で4
時間半のパフォーマンス

『木梨の大音楽会。フェスってゆ-!!』が12月26日(土)にパシフィコ横浜・国立大ホールにて開催された。
『木梨の大音楽会。フェスってゆ-!!』は、木梨憲武が自らゲストブッキングを行い、“木梨コネクション”による多くのゲストが参加する音楽フェス。今回の会場となったパシフィコ横浜では、座席数に制限を設け、検温・消毒や会場内の換気など新型コロナウイルス感染症への対策が徹底される中でイベントが行われた。
開演時刻の15時になると、スクリーンには最新EPの収録曲「生きてるうちが花なんだぜ」が流れる中、この日の出演者の名前が次々と映し出さされ、早くも拍手と歓声が上がる。ステージにフルバンドでのセットが組まれ、会場中に赤いペンライトが光り輝く中、木梨憲武がダンサーを従えて登場。「ようこそ!」という声とともに「GG STAND UP!!」を披露し、ライブの幕が開けた。
前半では、木梨がパーソナリティを務めるTBSラジオ『木梨の会。』でおなじみのTBSアナウンサー(近藤夏子・篠原梨菜・山本里菜)や、TBS交通情報キャスター陣、運送屋ザッキー、ジミー入枝らが渾身のパフォーマンスを披露して会場を盛り上げた。さらに、 モデル・YouTuberのねおが登場し、番組リスナー・剣道おじさんとともに木梨とのコラボ曲「いま子供達に問う feat. ねお」を披露した。
ヒロミ率いる「八王子会」のパフォーマンスでは、ゴスペラーズ黒沢薫や、マキシマム ザ ホルモンのナヲ&ダイスケはん、KICK THE CAN CREWのLITTLE、ファンキー加藤といった八王子会の豪華メンバーがステージに大集合し、現在ヒロミの専属ドライバーも務める天津木村の詩吟を合図に「八王子の歌」を披露。さらに、ナヲが昔からコンサートに行く程大好きだったというとんねるずの名曲「嵐のマッチョマン」を八王子会とともに披露し、会場全体がお祭り状態に。その後には、旧知の仲とも言える勝俣州和が現れ、コミカルな静岡トークを交えながら、 木梨と2人でウルフルズの「バンザイ~好きでよかった~」を歌い上げた。
中盤では、AKLO、中元みずき、AI、AK-69、DOBERMANといった、年代やジャンルの垣根を超えた多彩なアーティストが次々と登場し、迫力ある歌声やサウンドで観客の心を掴んでいく。木梨も様々なスタイルに着替えて登場し、アーティストたちとのパフォーマンスを盛り上げた。
第二部では、木梨が「とんねるずメドレー」と題して、「雨の西麻布」を含む懐かしい4曲をパフォーマンス。その後も、江口洋介藤井フミヤ藤井尚之兄弟や、鈴木雅之、Bro.KORN所ジョージ宇崎竜童といったベテラン勢が続々と登場し、『木梨ミュージックコネクション2』収録曲をはじめ、名曲の数々を披露。木梨とのトークやセッションも交えつつ、それぞれに存在感のあるボーカルで歌い上げ、会場中がその歌声に酔いしれた。最後には、宇崎竜童、佐藤浩市、木梨憲武らこの日の出演者が改めてステージに登場し「生きてるうちが花なんだぜ」を披露し、約4時間半に渡るライブはフィナーレを迎えた。
なお、このライブの模様は2021年1月2日(土)よりイープラスStreaming+ほかにてそれぞれ配信される。

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