プラネタリウムで楽しむクラシックの
生演奏 『LIVE in the DARK』シリー
ズが上演再開

プラネタリウムが映し出すリアルで美しい星空の下で行われる、クラシック音楽のライブエンターテインメント『LIVE in the DARK』。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から長期にわたり上演を中止していたが、『LIVE in the DARK -w/Quartet-』(コニカミノルタプラネタリウム“天空”(押上)にて上演)、『LIVE in the DARK -CLASSIC-』(コニカミノルタプラネタリア TOKYO(有楽町)にて上演)が、それぞれ2020年11月より再開されることが決定した。
『LIVE in the DARK -w/Quartet-』
『LIVE in the DARK -w/Quartet-』のテーマは深海の宇宙。水面を見上げるシーンからはじまり、徐々に海の中に沈んでいくような、プラネタリウムドームならではの演出を体験することがでる。深海の暗闇中には一つ、また一つと星が輝き始め、やがてドーム内には満天の星々の世界が広がっていく。演奏するのは“fox capture plan”のメンバー・カワイヒデヒロ(テレビドラマ『カルテット』や『健康で文化的な最低限度の生活』など数多くの劇伴を手掛ける)が本作の為に書き下ろした完全オリジナル楽曲。弦楽四重奏が奏でる美しいアンサンブルを星空と美しい映像とともに楽しめる。コニカミノルタプラネタリウム“天空”(押上)にて、11月13日(土)より再開となる。
『LIVE in the DARK -CLASSIC-』
『LIVE in the DARK -CLASSIC-』は、フランス音楽界の印象派の中で最も大きな影響力を持ったクロード・ドビュッシーと、クラシック音楽界の異端児とされながらも、現代音楽に大きな影響を与えたエリック・サティの音楽に焦点をあてたプログラム。ピアノを中心としたチェロ、コントラバス、アルトサックスによるピアノカルテットで演奏を行う。編曲はピアニスト・佐合庸太郎が担当し、原曲に忠実ながらも各楽器の音色も活かした内容に。ドビュッシーやサティが暮らした1890年代当時のフランスの星空を再現し、プラネタリウムでしか味わえない“目と耳で楽しむ”クラシック演奏会となっている。こちらはプラネタリア TOKYO(有楽町)にて、11月21日(土)より再開される。

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