櫻井孝宏・内田雄馬らがトーク＆朗読
劇を披露　『宝石商リチャード氏の謎
鑑定』スペシャルイベントのオフィシ
ャルレポートが到着

櫻井孝宏・内田雄馬・松風雅也・井口祐一の4名が登壇した、TVアニメ『宝石商リチャード氏の謎鑑定』スペシャルイベントが、11月8日（日）中野サンプラザホールにて開催された。トークや朗読劇で盛り上がったイベントのオフィシャルレポートをお届けする。

オフィシャルレポート

本イベントのために描き下ろされたイベントビジュアルの雰囲気に合わせ、フォーマルな出で立ちで登場した4人。櫻井は「しっとりと、素敵な時間を過ごせたらと思います。ただ終わる頃にはどうなっているか分かりません（笑）」と冒頭の挨拶から会場の笑いを誘い、内田も「今日はみんなの気持ちをひとつにしてイベントを楽しみましょう！」と和やかな雰囲気でスタート。

キャストの意外な一面も？トークコーナー

最初のコーナー『エトランジェ プレミアムトーク』ではテーマごとにトークを展開。“印象に残ったシーン“では松風がオープニング映像をセレクト。「オープニングから宝石の表現が美しすぎて、際立っていた」と語る。一方、内田は5話から雨の中のドライブシーンをチョイス。“自分の在り様“に揺らぐ正義が、リチャードの言葉に救われた瞬間を印象的だったと語った。

”貴方のコレクション”では、櫻井が「メガネ」と回答。実は視力は良いものの、30ほどの眼鏡をコレクションしているとのこと。そして特に収集癖はないという井口は”収集癖は赤ちゃんの時に決まっている説”を熱く展開。松風が「それ、ここでする話？」と突っ込み笑いが起きる一幕も。

井口祐一（下村晴良役）

松風雅也（ジェフリー・クレアモント役）

続く“貴方が感じた宝石の魅力”というテーマについては、櫻井が「手にした人のストーリーが記録されて、それが受け継がれて、色々なものをため込むことができる力がある存在でもあるのかな、と思ったのと…ダイヤをゴリゴリにあしらった金無垢の時計が欲しい。家でつけてニヤニヤしたい（笑）」という共演者驚きの発言も。ほかにも“宝石をプレゼントするなら”など様々なテーマでトーク。終始笑いの絶えないコーナーとなった。

約3年後の物語を描いた書き下ろし朗読劇

そして、本日のイベントのために原作・辻村七子が書き下ろした朗読劇へ。『四人の集い』と題されたストーリーの中では、TVアニメから3年後のストーリーが展開。フランスで偶然にも食事を囲んで語り合うことになったリチャード、正義、ジェフリー、下村の物語が描かれ、キャスト陣が作品初となる圧巻の生演技を披露。約30分わたり会場を宝石商の世界に惹き込み、客席からはため息が洩れた。朗読劇を終えた内田は「正義が成長しているなって思ったし、みんなが前に進んでいる感じがした」と感慨深い表情を見せました。

その後も、コーナー『エトランジェ ジュエリーデザイナーズ』ではキャスト陣がジュエリーデザインに挑戦するなど、盛り沢山の内容だったイベント。

櫻井「少しでも素晴らしい日が来るのを夢見て歩んでいけたら」

内田雄馬（中田正義役）

エンディングでは内田が「宝石にもそうですが、作品にも皆さんの色々な想い出や記憶が乗っていくんだと思います。是非、宝石商リチャード氏の謎鑑定で感じた想いを持って、皆様とまたお会いできるのを楽しみにしています」。

櫻井は「彼等の先を想像させてくれるドラマを、先生の書き下ろしという形で皆さんにお届けできたのがすごく素敵なことだなと。彼等も歩んでいっているので、我々も楽しくハッピーに、少しでも素晴らしい日が来るのを夢見て、これからも頑張って歩んでいけたらなと思います」と締め、大きな拍手で幕を閉じた。

櫻井孝宏（リチャード・ラナシンハ・ドヴルピアン役）

本イベントは2020年11月11日（水）23:59までアーカイブ配信中。視聴チケットは11月11日（水）21:59まで購入可能だ。また、2021年3月26日（金）にはイベントのBlu-ray＆DVDの発売も決定。宝石のような素敵なひと時をご自宅で何度でも楽しもう。

(c)辻村七子／集英社・宝石商リチャード氏の謎鑑定製作委員会