ヴァイオリニストのNAOTOがデビュー
15周年記念ライブをBunkamuraオーチ
ャードホールで開催

ヴァイオリニストNAOTOが、2020年10月23日(金)に東京・Bunkamuraオーチャードホールにて、デビュー15周年を飾るアニバーサリーライブ『NAOTO 15th Anniversary Live -The New Black-』を行った。この度、本ライブレポート&公演写真が到着した。
クラシックからロック、ポップスとジャンルをまたいだ音楽表現で幅広く活躍するヴァイオリニストのNAOTOが、今年デビュー15周年を迎えた。今年4月、東京と大阪で開催予定だったが、コロナ禍のため延期になっていた15周年記念ライブ。その振替公演が、10月23日、東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホールで行なわれた。
万全の感染症予防対策がとられた会場。ディスタンスを設けた客席からは、広々としたステージがよくのぞめる。黒の上下に身を包んだNAOTOが、ピアノとともに「想」を奏でた。「みなさんこんばんは。本日は15thアニヴァーサリー・ライブへようこそ。今年4月の振替公演ということですが、気持ちを新たに、今日は新しいNAOTOを、そして、これまで15年分の感謝をみなさんに届けられたらと思い、1曲目に「想」をお送りしました。」
換気対策も兼ね、2部構成で行なわれたこの日のライブ。前半は、NAOTOが思う弦楽器のアコースティックなサウンドのいままでとこれからを表現したステージが届けられた。今年4月にリリースした配信シングル「Stay With Me」ほか、NAOTOも幾度に渡り出演した人気の癒し系音楽ライブシリーズ「live image」を代表し、1stアルバムにも収録されている、加古隆の「黄昏のワルツ」、NAOTOが長年サポートミュージシャンを担当した、ポルノグラフィティの「サウダージ」をアコースティックな演奏で披露。一部最後にはバンドメンバーも登場し、CD未収録曲の「ゴン太くん」をプレイ。迫力のサウンドはホール一杯に響きわたった。

最新アルバムのタイトル曲「Polyvalent」をバンドスタイルで演奏し、第二部がスタート。再びストリングスも加わり「HIRUKAZE」のほか、彼の15年を彩る代表曲をフルメンバーで奏で、パワフルな演奏を聴かせてくれた。アンコールは、彼のデビュー・アルバムのタイトル曲「Sanctuary」、そして、「Si-So♪Dance」では、ブリッジをしながらのヴァイオリン・プレイで魅了した。

この公演は、11月14日(土)23:59まで、イープラス「Steaming+」で絶賛配信中。視聴券は11月14日(土)22:00まで購入できる。また、2021年1月下旬には、完全生産限定盤としてこの公演のDVD発売が決定! イープラスでは、このDVDを11月14日(土)22:00までに予約すると、NAOTO直筆サイン入りメッセージカード、2021年卓上カレンダー、配信ライブ視聴券の早期予約3大特典をプレゼントしている。配信とDVDで、こころゆくまでライブを楽しみたい。
取材・文=西片薫 撮影=東島あい

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